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半導体株けん引で米株指数・日経平均高値更新、ビットコインは62000ドル台を維持|2日金融短観

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

伝統金融 *3/2(土)

  • NYダウ:39,087 +0.23%
  • ナスダック:16,274 +1.14%
  • 日経平均:39,910 +1.9%
  • 米ドル/円:150 +0.07%
  • エヌビディア:822.7ドル +4%
  • AMD:202.6ドル +5.2%
  • DELL:124.5ドル +31.6%

今週の米ナスダックとS&P500、および日本の日経平均も史上最高値を更新。AI・半導体ブームが相場を大きく牽引した。

世界の半導体No.1であるエヌビディアが先週木曜日に発表した好決算を受けAIセクターを中心にナスダックやS&P500は今週さらに押し上げられた。No.1のライバルであるAMDは今週時価総額が3000億ドル(約45兆円)を突破し、昨年10月の安値からは倍以上に値上がりし、AI・半導体景気で選好されている。

また、エヌビディアやインテルなどを主要顧客とする、生成AIに必要な高性能サーバー製造の米スーパー・マイクロは年初来約3.2倍上昇しており、506.47億ドルの時価総額としてAI関連の主要株の一角となった。

日本市場では日経平均が金曜日の取引日で最高値を再び更新し節目の4万円にあと90円まで迫ってきた。米指数に連動し半導体への集中的な買いの流れの中で「東京エレクトロン」や「SUMCO」も連れ高になった。一方、高値圏で「バブル感」への警戒も強まりつつある環境だ。

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本日の主な市場材料は以下数点

  • 2月29日夜発表の米1月PCEデフレーターが予想通りで市場にひとまず安心感を与えた。6月に利下げ開始への期待は再び高まった。
  • FRBは年内の利下げ観測には賛同しているものの、今週高官たちはもう少し証拠を見たいと発言。
  • 2月29日に日本銀行の高田創審議委員が、2%という物価安定目標の実現がようやく見通せる状況になってきたとし異次元的な金融緩和からギアシフトが必要と発言。一方、マイナス金利解除後も緩和的な金融政策を継続する考えを示した。
  • 1日夜発表の2月の製造業総合景況指数:受注と生産が縮小圏に。
  • アメリカのMSCI・オルカン指数:中国の不動産市場崩壊を受け66銘柄の中国関連株を除外しインド銘柄を導入。新NISAでは、オルカン連動のETFが最も人気な投資信託。

今週以降の重要経済指標・イベント

  • 3/5(火)24時00分 2月ISM非製造業景況指数
  • 3/6(水)22時15分 2月ADP雇用統計
  • 3/7(木)4時00分 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
  • 3/7〜8(木・金)FRBのパウエル議長が両院で半期に一度の議会証言
  • 3/8(金)22時30分 米2月失業率

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仮想通貨関連株・ビットコイン等

  • コインベース|205.7ドル(+1%)
  • マイクロストラテジー|1,079.3ドル(+5.5%)
  • マラソン・デジタル・ホールディングス|27ドル(+4.2%)

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仮想通貨相場

  • ビットコイン(BTC):62,718ドル +1.9%
  • イーサリアム(ETH):3,445ドル +2.8%

ビットコインは今週大幅に上昇し前週比で+21%高。また、ミームコイン銘柄も買われ、ソラナ基盤のWIFは一週間で、5倍も値上がりしている。

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