仮想通貨市場の時価総額や取引所の統計などが確認可能かつ、存在するおおよその仮想通貨の総数が掲載しているサイトがCoinMarketCapである。
仮想通貨市場が低迷しているのにも関わらず、10月3日時点で、CoinMarketCap上での仮想通貨の数が2000種類を超えたことが明らかになった。
CoinMarketCap上に掲載されていない仮想通貨プロジェクトを含めるとさらに多くなる。
CoinMarketCapには、リストアップされた履歴が全て残っており、1番初めのスナップショットは2013年4月28日で、たった7つの通貨だけがリストアップされていた。
2014年1月5日までに通貨数は67個まで増加し、2015年1月4日には491個まで急増した。
弱気相場に突入していたため、増加自体減少し、2016年1月3日時点では、551個だった。
2016年には、350ドルからおおよそ1000ドルまで上昇したことを含め、2017年1月1日までには通貨数は617個まで上昇。
そこから昨年の20000ドルまでの暴騰に加え、ICOブームが起こったため、2018年1月7日には1000個から1355個にまで急増した。
現在では、CoinMarketCap上での通貨数は、2062個まで達しているという。
仮想通貨市場は停滞しているにも関わらず、ブロックチェーン企業の立ち上げや、投資ファンドなど増加傾向にあるため、仮想通貨市場はまだ健康的な状態と言えるだろう。
参考記事:Number of Cryptocurrencies on CoinMarketCap Surpasses 2,000
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