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フィデリティ、ファンドのトークン化にJPモルガンのOnyxを採用

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

JPモルガンのブロックチェーンを利用

米資産運用大手フィデリティ傘下のファンド運用会社フィデリティ・インターナショナル(ロンドン拠点)は、マネー・マーケット・ファンドのトークン化にJPモルガンの「Onyxブロックチェーン」を採用したと発表した。

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フィデリティ・インターナショナルによると、トークン化は、ファンドの名義書換代理人(JPモルガンの名義書換代理人業務)と、Onyxブロックチェーン上で担保受取人と担保提供者の間に位置するアプリケーションであるTokenized Collateral Networkとの接続を通じて、ほぼ瞬時に行われた。

また、「JPモルガンのTCN(トークン化された担保ネットワーク)は、株式、債券、様々な資産クラスへの拡大を視野に入れ、マネーマーケット株のトークン化からスタートした。資産をトークン化し、所有権移転と質権の両方の仕組みのもとで、制限のある市場の営業時間外にも利用することができるため、担保市場に新たな機会を生み出す可能性がある」と評価した。

「Onyx」とは、JPモルガンが開発したデジタル通貨「JPMコイン」を利用して、資産トークンを取引するイーサリアム基盤のプライベートネットブロックチェーンだ。

ブロックチェーンによるリアル・ワールド・アセット(RWA)トークン化は現在一部の大手銀行が取り組み始めたデジタル資産の分野だが、JPモルガンはこの分野におけるウォール街の先駆者だ。

関連:現実資産トークン化に投資家の関心が集まる理由、リアルワールドアセット(RWA)とは

昨年10月、米金融大手ブラックロックのマネー・マーケット・ファンドの1つは、JPモルガンのOnyxによってデジタルトークン化され、デリバティブの店頭取引の担保として、英バークレイズ銀に送信された事例が報告された。

また同年11月にはRWAの概念実証で、クロスチェーンプロトコル「LayerZero」を使い、Onyxとアバランチの「Avalanche Evergreen Subnet」を接続する取り組みも始めた。

関連:JPモルガンがRWAの概念実証でアバランチ活用 AVAX前日比+22%

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