WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所のビットコイン残高が増加傾向に 短期保有者の取引活発化か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインの取引所残高

暗号資産(仮想通貨)取引所におけるビットコインの残高が、今週に入り増加傾向にある。

以下の画像は、「CryptoQuant」が提供しているデータ。7月1日から現在までの期間に設定し、取引所のビットコイン残高の推移(青線)を表示させている。CryptoQuantのリサーチ部門のトップJulio Moreno氏によれば、今回の残高増加は、短期保有者の取引が増えていることを示唆している可能性が高いという。

出典:CryptoQuant

関連:ビットコイン(BTC)|投資情報・リアルタイム価格チャート

上記のデータによると、取引所のビットコイン残高は4日から6日にかけて減少した後、7日から増加に転じた。その後は現在も増加基調にある。

ドイツ政府の売却が影響して残高が増加した可能性もあるが、Moreno氏は「The Block」に対し、この取引所へのビットコインの送金は、大部分が短期保有者が行ったものだと説明した。

関連:ドイツ政府のビットコイン売圧軽減へ、保有量10億ドル下回る 

ビットコイン残高の増加を取引所別に見ると、増加しているのは主にバイナンス、OKX、BitfinexであるとMoreno氏は指摘。たしかに、ドイツ政府が送金しているのはコインベースやクラーケンなどの取引所とされている。

関連:「ビットコインは24年に容易に10万ドルに到達する可能性」Bitwise幹部が強気要因を指摘

取引所残高のデータ

取引所残高の推移は、投資家がよく参考にするデータの1つ。一般的に、取引所の残高が増えると、売却のために仮想通貨が取引所に送金されている可能性があるとされ、売り圧やトレンド転換が警戒される。

一方、ステーブルコインの残高が増加している場合は、他の仮想通貨が買われる可能性が高く、買い圧が意識される。CryptoQuantは10日、ビットコイン価格が上昇するにはUSDTの流動性がまだ低いとの見方を示していた。

ステーブルコインとは

価格が常に安定するように設計された仮想通貨のこと。法定通貨または仮想通貨に価値が裏付けられていたり、アルゴリズム等で価格を安定させたりする様々なステーブルコインが開発されている。

▶️解説記事

関連:「ビットコイン上昇にはもう少し時間がかかる可能性」CryptoQuant分析

CryptoQuantの上記のデータは、取引所が管理するウォレットやアドレスのデータを集計しており、様々な目的で使われるビットコインの数量をグラフにしている。例えば、トレードを促進したり、出金に備えたり、資産を管理したりするための残高を全て含んでいるという。

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/29 火曜日
17:17
Bitcoin Japan、初のビットコイン購入完了 約12BTC
Bitcoin Japan(旧堀田丸正)は29日、100%子会社BTC JPN Ltd.によるビットコインの初回購入が完了したと発表した。取得額は約100万ドル。投資資金総額6.62億円の上限内で、引き続き購入を進める方針だ。
15:09
韓国金融委、マーケットメイク制度を検討 取引所規律でJPYCの急騰に言及
韓国金融委員会の幹部は28日、仮想通貨市場へのマーケットメイク制度導入を検討する考えを示した。現行法では禁止されており、第2段階の立法で扱う見通しだ。アップビットでのJPYC上場時の価格急変動を例に、取引所への公的規律の導入にも言及した。
14:20
アップル、悪用疑いのiOS脆弱性を修正 専門家はウォレット窃取を示唆
アップルがiOS 26.7.1を公開し、特定個人を狙う高度な攻撃に悪用された可能性があるCoreGraphicsの脆弱性を修正した。SlowMistのCISOは仮想通貨ウォレット窃取に使われたゼロデイの可能性を指摘したが、アップルは詳細を明らかにしておらず、関連は確認されていない。
14:00
米上院小委員会、イランの影の銀行におけるUSDTの使用を分析
米上院の常設調査小委員会は、仮想通貨とイランのシャドーバンキングネットワークに関するレポートを公開。USDTがシャドーバンキングネットワークで多く使われていたり、テザー社の対応に問題があったりしたことを指摘している。
13:25
金融庁、貿易決済へのステーブルコイン活用実証を支援決定
金融庁は29日、トレードワルツやNTTデータ、みずほ銀行など6社による貿易決済でのステーブルコイン活用実証を、「決済高度化プロジェクト」の支援案件に採択したと発表した。
13:10
「Z世代は若年から投資始める傾向」仮想通貨人気の背景は格差拡大か=グレースケール
グレースケールは、Z世代の平均投資開始年齢が19歳と早く、長い投資期間が仮想通貨への配分余地を広げうると論じた。Z世代は予測市場への関心も高いと報告されている。
11:55
シティ、トークン化預金サービスを日本とUAEに拡大 米ドル24時間決済
米シティグループは29日、トークン化預金を用いた法人向け決済サービス「シティ・トークン・サービス」を日本とUAEへ拡大したと発表した。許可型ブロックチェーン上で24時間365日の資金移動を可能にし、展開先は計7市場となる。
11:45
チェーンリンクの新標準『CCIP2.0』始動、トークン化資産の移転を高速化
チェーンリンクは28日、相互運用プロトコルの大型アップグレード版「CCIP2.0」の稼働開始を発表した。検証機能の追加やコンプライアンス対応の強化により、機関投資家のトークン化資産移転を後押しする狙いだ。
11:00
コインベース、トークン化TCG市場に参入
コインベースは29日、実物のトレーディングカードをトークン化して扱う新サービスを近く提供すると発表した。保管か現物発送を選べる仕組みで、拡大するトークン化TCG市場への参入として投資家の関心を集めている。
10:15
アポロ、AIエージェントで銀行取り付け騒ぎに警鐘
米資産運用大手アポロのチーフエコノミストは、AIエージェントによる家計預金の自動移動が銀行の低コスト預金を減らし、金融システムに影響し得ると警鐘を鳴らした。投資家には預金流出リスクへの目配りが求められる。
09:42
ハッキング受けたビットゲット、出金を段階的に再開|セキュリティを強化
仮想通貨取引所ビットゲットが不正流出被害後、出金を段階的に再開している。攻撃経路の特定やセキュリティ強化策についても報告した。
08:25
Japan Smart Chainが改称、ステーブルコイン決済インフラ事業へ転換
AltX Research株式会社は「Japan Smart Chain」をMIZUHIKIに改称し、ステーブルコイン決済インフラ事業へ転換すると発表した。メインネットも公開し、複数自治体で給付金基盤のPOCが決定した。
08:10
シティとコインベース、決済事業で協業拡大
金融大手シティと仮想通貨取引所コインベースは、決済事業の協業拡大を発表。ステーブルコインと法定通貨の両替を自動化する機能を提供することなどを説明した。
08:05
Bybit、フランクリン発行のトークン化ファンドを機関担保資産に採用
バイビットとフランクリン・テンプルトンが戦略的提携を発表した。機関投資家はフランクリン発行のトークン化ファンド株式をBybitの取引担保資産として活用できるようになる。
06:55
デファイ・デベロップメント、ソラナ保有量254万に到達 6週で約10%増加
デファイ・デベロップメントは9月28日、仮想通貨ソラナ保有量が253万8010SOLに達したと発表した。8月12日の決算発表以降、6週間で約10%増加している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧