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韓国年金基金、マイクロストラテジーなどの仮想通貨関連株を大量保有

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

マイクロストラテジーやコインベース株に投資

韓国の国民年金公団(NPS)は、マイクロストラテジーやコインベース株を大量に保有していることを明らかにした。NPSは従業員や自営業者などを含む一般国民を対象とする同国最大の強制年金基金制度だ。運用資産額は2024年3月末時点で総額1,101兆3,000億ウォン(約120兆円)。

13日に公開された書類によると、NPSは第2四半期(6月30日付)にマイクロストラテジーを24,500株、1株当たり平均価格1,377.48ドルで購入している。購入コストは約50億円。購入時の単価は、8月1日に実施された株式分割の前のもので、その1株が10株に分割されたため、現在の価格は133ドルに減少している。

マイクロストラテジーは「ビットコイン・ブル」として知られるマイケル・セイラー会長(前CEO)が率いる米ナスダック上場のソフトウェア企業で、2020年7月からビットコインを財務資産として購入し始め、これまでに合計226,500 BTCを取得して保有し続けている。

マイクロストラテジー株は、ビットコインウォレットでBTCを直接保有したくない伝統的な投資家からの需要が高い。また、その株価はビットコインと比較して本質的に“ベータ”が高いため、実質的にレバレッジのかかったBTCへのエクスポージャー手段として利用されている。(ベータとは、インデックス(指数)などとの連動性を示す数値のこと。例えば、ある資産のベータが「1.5」の場合、インデックスが10%上昇すると、その資産は15%程度上昇することを示す。)

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韓国の国民年金公団はマイクロストラテジー株以外にも米仮想通貨取引所大手コインベースに投資している。NPSは2023年にコインベースへの投資を開始し、平均価格70.5ドルで282,673株を取得した。

現在も229,807株を保有しており、17日の終値205.3ドルに基づくと約70億円の価値となっている。

インフレや通貨リスクヘッジ目的で仮想通貨関連企業の株式やビットコインETFに投資する公的年金基金は増加傾向にある。7月末には、米ニュージャージー州ジャージーシティが同市の年金基金の約2%をビットコイン現物ETFに投資すると発表している。

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