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伊仮想通貨取引所の流出事件:200億円分の仮想通貨ナノ被害返済を巡り、被害者団体が勝訴

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

出口詐欺疑惑の仮想通貨取引所創設者、資産返済を宣告
昨年2月、イタリアの取引所で約200億円以上の仮想通貨ナノが紛失した事件で、仮想通貨取引所BitGrailの創設者Francesco Firano氏が可能な限りの資産返済を宣告されたことが発表された。

伊仮想通貨取引所、顧客への資産返済を宣告される

イタリアの仮想通貨取引所BitGrailと創設者のFrancesco Firano氏がフィレンツェの裁判所可能な限りの資産返済を宣告されたことが被害者団体の公表した法廷資料から判明した。

Firano氏と取引所側は21日、破産法廷で破産宣言を行ったばかりであった。

Francesco Firano氏はイタリアに拠点を置く仮想通貨取引所BitGrailの創設者で、アルト通貨を主に取り扱っていた同取引所は昨年2月、約200億円相当(事件当時換算)の仮想通貨ナノ、約1700万XRBが盗難される被害を受けたと発表していた。

しかし、ハッキングが公表された後、Firano氏が顧客側に資産返却の権利の代わりにBitGrailの独自トークンを受け取るオファーを提示したなど、これを出口詐欺だと指摘する疑いも浮上しており、裁判事例に発展していた。

裁判所側はハッキングが公表される前に取引所側の活動が間欠となっていた点や発表前時点にFirano氏の個人ビットコインアドレスに230BTCが送金されていたことをなどを指摘した。

今月中旬に破産宣言をしたFirano氏からは、既に車などを含む1億円以上分の資産が押収されているほか、BitGrailsからも数億円分の仮想通貨が押収されていることが確認されている。

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