英国で2018・2019年度の仮想通貨・FX関連の詐欺被害総額が約37億円に、当局からの注意喚起も

英で増加する仮想通貨詐欺
英国の金融規制当局である「金融行動監視機構」の報告で、2018・2019年度の英国内における仮想通貨・FX関連の詐欺被害総額が約37億円に達していたことが明らかとなった。被害報告件数も4倍に。

英で増加する仮想通貨詐欺

英国の金融規制当局である「金融行動監視機構(FCA)」が21日に公表したレポートによれば、2018・2019年度のイギリス国内における「FX・仮想通貨関連」の詐欺被害総額が約2700万ユーロ(約38億円)に達していたことが明らかとなった。

Financial Timesが報じた

FCAによれば、2018年の同国における一人当たりの詐欺被害額は、約830万円から約200万円へと減少したものの、1824件に上る詐欺被害が報告され、2017年と比較すると報告件数が約4倍に増加しているとのことだ。また、その報告件数の8割が仮想通貨関連の被害報告だという。

デリバティブ商品規制も視野

こうしたことを背景に、当局は仮想通貨に関係したリスクの高いデリバティブ商品への規制も視野に入れていることを明かしている。

FCAの事務局長 Mark Steward氏は、以下のように話す。

詐欺師は、非常に巧妙な話を持ち掛ける。

本当にその取引が正当なものかを判断するため、投資を考えている企業に対して、自身でリサーチを行う必要がある。

FCAの報告では、ソーシャルメディアを利用し、詐欺が行われる傾向にあるとしている。

現在、仮想通貨市場は好調であり、先日NHKでも取り上げられるなど世間の注目が高まっている。この機に乗じて、日本においても仮想通貨に関連した詐欺が増加する可能性が考えられるため、十分な注意が必要だ。


画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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