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ソニー・シンガポール、オンラインストアでステーブルコインUSDC決済に対応

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

シンガポールで利用可能に

ソニー・シンガポール(Sony Electronics Singapore Pte. Ltd.、以下SES)とCrypto.comは4月2日、同社のオンラインストアでステーブルコインUSDC(米ドル連動型)による支払いの受付を開始したと発表した。この決済サービスは仮想通貨取引所Crypto.comと提携して実現したもので、消費者が直接仮想通貨で支払いができる環境を整備する取り組みの一環となる。

SESはシンガポールでUSDC決済を導入した初の家電ブランドとなる。今回はまずUSDCでの支払いに対応し、今後他のトークン銘柄にも拡大する計画だ。Crypto.comのユーザーは同社のペイメントサービス「Crypto.com Pay」を通じて、SESのオンラインストアでスムーズな決済体験が可能になる。

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Crypto.comシンガポール統括責任者のチン・タ・アン氏は声明で「仮想通貨での支払いをより一般的にするため尽力しており、ソニー・シンガポールのような確立された先進的ブランドとの提携は、仮想通貨で日常の商品やサービスを支払う簡便さの認知向上につながる」とコメントした。同社は世界90カ国で1億4000万人以上のユーザーを抱える大手取引所だ。

仮想通貨決済の導入は、テクノロジーに精通した消費者層の取り込みを目指す世界的なトレンドとなっている。ソニー・シンガポールは常にイノベーションを取り入れる姿勢を示しており、今回のステーブルコイン決済導入によって顧客基盤の拡大も期待できるとしている。発表に合わせて同社は、Crypto.comユーザー向けの2つのプロモーションキャンペーンも開始した。

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