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ビットコイン上昇基調、トランプ大統領「米国を仮想通貨の中心に」発言が影響|仮想NISHI 仮想通貨アナリストが相場分析

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

*本レポートは、クリプトアナリストである仮想NISHI(@Nishi8maru)氏が、CoinPostに寄稿した記事です。

仮想通貨マーケットレポート(2/21 AM7時)

仮想通貨(暗号資産)市場はやや上昇基調となっている。トランプ大統領が「米国を仮想通貨の首都(中心地)にする」と改めて表明したことに加え、ビットコイン支持派のラトニック氏が商務長官に任命されたことを市場が好感したと考えられる。

出典:Tradingview

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2月20〜21日相場状況

ビットコイン(BTC)の内部環境を見ると、アクティブOIが増加しており(下画像赤枠)、内部動向に動きが見られる。ファンディングレートはニュートラルに近い状態にあるものの(下画像青枠)、直近1週間は低ボラティリティが続いていたため、価格変動のきっかけとなる可能性がある。

オプション市場では、プット・コール・レシオ(PCR)が上昇基調から横ばいに転じ、市場参加者の態度が弱気からニュートラルへの変化が見受けられる。建玉も全体的に増加しており市場の活気が高まっていることから、大きく価格が動く展開となることも考えられる。

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現状分析(2/21日AM7時)

トランプ政権が再び親ビットコインの姿勢を明確にしたことが、市場にポジティブな影響を与えている。月内は金利動向に影響を与える主要な経済指標の発表が少ないため、ニュースなどを契機に価格が動意づく可能性がある。

今後の重要な日程

  • 2/21日 米PMI(購買担当者景気指数)
  • 2/27日 米実質GDP
  • 2/28日 米PCEデフレータ

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寄稿者:仮想NISHI仮想NISHI
クリプトアナリスト。BTC Status Alert制作協力者、DECOCHARTの企画・監修者としても、日本の業界に必要な投資関連情報の配信に携わっている。
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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/23 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、トランプ大統領発言によるBTC上昇やETH・XRPのETF申請で進展など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|Bybitへの史上最大規模のハッキングに高い関心
今週は、バイナンスによる仮想通貨4銘柄の上場廃止、グーグルのビットコイン参入本格化、VanEckによる戦略的ビットコイン準備金の可能性分析、Bybitへのハッキングに関するニュースが最も関心を集めた。
02/22 土曜日
13:50
SECがオープンシー調査を終了、コインベース訴訟撤回に続く規制緩和の動き
SECはついにOpenSeaの調査も終了。Coinbaseへの訴訟撤回と相まって仮想通貨業界における規制アプローチの重要な変化を示す。
13:20
フランス大手銀、ステラでユーロ建てステーブルコイン「EURCV」発行
仏大手銀行ソシエテジェネラル子会社が仮想通貨ステラ上でユーロ建てステーブルコイン「EURCV」を発行する。従来型金融とデジタル資産との融合が進むと述べている。
10:45
米当局、保有ビットコイン総額把握できず=報道
米保安官署(USMS)の仮想通貨管理体制に深刻な問題がありそうだ。海外報道によると、押収ビットコインの正確な保有額を把握できない状況が明らかに。国家仮想通貨備蓄構想にも影響の懸念が浮上した。
10:30
今週のビットコインは揉み合いに、レジスタンス上抜けすればセンチメント改善も|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストによる2月16日〜21日のビットコイン週次分析。FOMCのQT減速・停止検討が相場を下支えする一方、テクニカル面では三役逆転が示す警戒感も。米国4州でSBR法案が議会審議へ進展、BTCは1400万円台での推移が継続。9.9万〜10万ドルのレジスタンスラインに要注目。
10:30
FTX債権者の8割が仮想通貨再投資に意欲的 ソラナやAI銘柄にも注目=レポート
FTXの債権者の80%が返済資金を仮想通貨に再投資する予定。ソラナ保有者はソラナへ積極姿勢を維持しておりミームコインやAI銘柄への関心も高まっている。
09:45
アフリカ上場企業で初のビットコイン購入事例 Altvest Capital
初めて仮想通貨ビットコインを購入したことを、南アフリカ上場の投資企業Altvest Capitalが発表。購入した理由やアルトコインを現状では購入していない理由を説明した。
09:10
Bybitハッキング後のイーサリアム巻き戻し論争 、ヘイズ氏発言で再燃するDAO事件の教訓
Bybitから約2,100億円相当のETH流出を受け、BitMEX創設者が巻き戻し(ロールバック)を提案。2016年DAO事件の議論が再燃している。
08:50
Bybit史上最大規模(約2100億円)の流出で仮想通貨市場急落|仮想NISHI
仮想通貨市場は米SECが2023年にコインベースに対して提起した未登録有価証券に関連する訴訟を取り下げる予定であるとの報道を受け、一時ビットコイン価格は1,500万円まで上昇した。しかし、その後Bybitにおける過去最大規模となる2,100億円相当のETHハッキングが報じられたことを受け、市場は急落し一時約80万円の下落となった。
08:02
グレースケールのXRP現物ETF上場申請、SECが240日以内判断へ
グレースケールのXRP ETF申請が米連邦官報に掲載され、240日間の審査期間が開始。21日間のパブリックコメント募集を経て、10月18日までに最終判断が下される見通しだ。
06:35
F・テンプレトン、ステーキング機能付きソラナETFを申請
世界最大級の運用会社フランクリン・テンプレトンが、ステーキング報酬を組み込んだソラナETFの申請を実施。コインベースをカストディアンに指名し、Cboe BZXでの上場を目指す。
05:55
SECがコインベースに対する訴訟を取り下げへ、仮想通貨業界に大きな勝利
米証券取引委員会がコインベースに対する訴訟を取り下げることで原則合意。2021年の上場後、2年を経て提起された訴訟は「間違い」と認定。CEOのアームストロング氏は「来週にも承認見込み」と発表した。
05:25
Bybit、史上最大規模のハッキング 仮想通貨相場が急落
仮想通貨取引所Bybitがマルチシグコールドウォレットから14億ドル相当のETHが流出する史上最大の仮想通貨ハッキング被害に。CEOは流出額は総資産の約5%と明かし、顧客資産の全額補償を約束した。
02/21 金曜日
18:00
仮想通貨の税務調査で追徴課税?確定申告のミスが引き起こす具体的リスクと対策|Gtax寄稿
資家必見の税務リスク対策ガイド。仮想通貨取引の確定申告ミスが招く税務調査と追徴課税のリスクについて、Gtax提供企業の税理士が徹底解説。損益計算のチェックポイントから実際の追徴課税事例、対策方法まで徹底解説。

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