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週刊仮想通貨ニュース|Bybitへの過去最大規模のハッキングやグーグルのビットコイン参入本格化に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(2/15〜2/21)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、バイナンスによる仮想通貨4銘柄の上場廃止、グーグルのビットコイン(BTC)参入本格化、資産運用大手VanEckによる戦略的ビットコイン準備金の可能性分析、Bybitへのハッキングに関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

バイナンス、仮想通貨4銘柄を24日に上場廃止予定 価格急落(2/18)

仮想通貨取引所バイナンスは17日、4銘柄の上場廃止を実施する予定を明らかにした。対象となるのは、AMB、CLV、STMX、VITEで、日本時間24日12時よりAMB/USDT、CLV/BTC、CLV/USDT、STMX/TRY、STMX/USDT、VITE/USDTの通貨ペアは利用不可能となる。(記事はこちら

グーグルがビットコイン参入を本格化、Googleアカウントでのウォレットログインなどで(2/19)

グーグルがビットコインをはじめとする仮想通貨の参入障壁を下げる取り組みを本格化している。Web2ユーザーの利便性向上を目指し、ビットコインエコシステムとの連携を強化する方針だ。(記事はこちら

VanEck分析:「戦略的ビットコイン準備金構想」で米国債務の18%相殺は可能か(2/21)

VanEckは、米国債務問題に対する革新的なアプローチとして「戦略的ビットコイン準備金」の可能性を示す研究結果を発表。同社の予測によれば、米政府が2029年までに100万BTCを蓄積した場合、2049年までに国債の約18%(21兆ドル相当)を相殺できる可能性があるという。(記事はこちら

Bybit、史上最大規模のハッキング 仮想通貨相場が急落(2/22)

ビットコインは21日夜、米SECが2023年にコインベースに対して起こした未登録有価証券に関連する訴訟を取り下げる予定との報道を受け、一時99,500ドルまで急騰したが、その後Bybitへの大規模なイーサリアム(ETH)のハッキングを受け急落し、95,000ドル台まで下落した。(記事はこちら

金融相場

仮想通貨相場は弱含み、ETP(上場投資商品)は5週間ぶり流出超過へ(2/18)

この日のビットコイン価格は前日比-0.19%の1BTC=96,100ドルに。資産運用会社CoinSharesの週次レポートによれば、前週の上場投資商品(ETP)への資金流入は純流出に転じた。(記事はこちら

ビットコイン反騰、S&P500最高値更新とグーグル参入が追い風|仮想NISHI(2/19)

仮想通貨市場は、地政学リスクの低下により低調な動きを続けていたが、米企業の好調な決算を背景に米株指数S&P500が最高値を更新したことを受け、ビットコインも反騰した。(記事はこちら

ビットコイン上昇基調、トランプ大統領「米国を仮想通貨の中心に」発言が影響|仮想NISHI(2/21)

仮想通貨市場はやや上昇基調に。トランプ大統領が「米国を仮想通貨の首都(中心地)にする」と改めて表明したことに加え、ビットコイン支持派のラトニック氏が商務長官に任命されたことを市場が好感したと考えられる。(記事はこちら

アジア特集

【初心者向け】仮想通貨(暗号資産)の確定申告手順をPC・スマホ別に解説|Gtax寄稿(2/18)

本記事は、暗号資産税金計算ツール「Gtax」を提供するAerial PartnersによるCoinPostへの寄稿。暗号資産に関する確定申告の流れや必要書類、やり方をPC・スマホ別に解説した。(記事はこちら

ビットコイン投資のメタプラネット、株式分割へ 一年で株価は40倍に(2/18)

東証上場のメタプラネットは18日、株式分割に関する取締役会決議を発表。分割比率は1株につき10株とし、2025年3月31日を基準日として実施する。(記事はこちら

韓国アップビット、70万件のKYC違反で数千億円の罰金と一時営業停止のリスクに(2/19)

韓国の金融委員会(FSC)は、70万件を超える顧客確認義務(KYC)違反が発覚したことを受け、同国最大の仮想通貨取引所アップビットに重い制裁を科す予定。The Korea Timesの報道によると、金融当局は審査を間もなく終了し、制裁内容を決定する。(記事はこちら

ステーブルコイン運用柔軟化と利用者の暗号資産保護を強化へ 金融審議会が承認(2/19)

金融庁は19日、金融審議会総会において「資金決済制度等に関するワーキング・グループ」の報告書を承認した。2024年8月以降、計7回にわたって議論を重ねてまとめられたもので、暗号資産やステーブルコイン(電子決済手段)を含む送金・決済サービス全般の規制を見直す狙い。(記事はこちら

メタプラネット、ビットコイン保有量2100 BTCに 68 BTCを追加購入(2/20)

メタプラネットは、17日以降3日間で68.59BTCを新たに購入し、ビットコイン保有量が2,100BTCに達したと発表。この保有量はビットコインの総供給量の0.01%に相当する。(記事はこちら

仮想通貨の税務調査で追徴課税?確定申告のミスが引き起こす具体的リスクと対策|Gtax寄稿(2/21)

本記事もAerial Partnersによる寄稿。確定申告のミスによって起こるペナルティの具体的な内容や対策について解説している。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/23 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、トランプ大統領発言によるBTC上昇やETH・XRPのETF申請で進展など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|Bybitへの史上最大規模のハッキングに高い関心
今週は、バイナンスによる仮想通貨4銘柄の上場廃止、グーグルのビットコイン参入本格化、VanEckによる戦略的ビットコイン準備金の可能性分析、Bybitへのハッキングに関するニュースが最も関心を集めた。
02/22 土曜日
13:50
SECがオープンシー調査を終了、コインベース訴訟撤回に続く規制緩和の動き
SECはついにOpenSeaの調査も終了。Coinbaseへの訴訟撤回と相まって仮想通貨業界における規制アプローチの重要な変化を示す。
13:20
フランス大手銀、ステラでユーロ建てステーブルコイン「EURCV」発行
仏大手銀行ソシエテジェネラル子会社が仮想通貨ステラ上でユーロ建てステーブルコイン「EURCV」を発行する。従来型金融とデジタル資産との融合が進むと述べている。
10:45
米当局、保有ビットコイン総額把握できず=報道
米保安官署(USMS)の仮想通貨管理体制に深刻な問題がありそうだ。海外報道によると、押収ビットコインの正確な保有額を把握できない状況が明らかに。国家仮想通貨備蓄構想にも影響の懸念が浮上した。
10:30
今週のビットコインは揉み合いに、レジスタンス上抜けすればセンチメント改善も|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストによる2月16日〜21日のビットコイン週次分析。FOMCのQT減速・停止検討が相場を下支えする一方、テクニカル面では三役逆転が示す警戒感も。米国4州でSBR法案が議会審議へ進展、BTCは1400万円台での推移が継続。9.9万〜10万ドルのレジスタンスラインに要注目。
10:30
FTX債権者の8割が仮想通貨再投資に意欲的 ソラナやAI銘柄にも注目=レポート
FTXの債権者の80%が返済資金を仮想通貨に再投資する予定。ソラナ保有者はソラナへ積極姿勢を維持しておりミームコインやAI銘柄への関心も高まっている。
09:45
アフリカ上場企業で初のビットコイン購入事例 Altvest Capital
初めて仮想通貨ビットコインを購入したことを、南アフリカ上場の投資企業Altvest Capitalが発表。購入した理由やアルトコインを現状では購入していない理由を説明した。
09:10
Bybitハッキング後のイーサリアム巻き戻し論争 、ヘイズ氏発言で再燃するDAO事件の教訓
Bybitから約2,100億円相当のETH流出を受け、BitMEX創設者が巻き戻し(ロールバック)を提案。2016年DAO事件の議論が再燃している。
08:50
Bybit史上最大規模(約2100億円)の流出で仮想通貨市場急落|仮想NISHI
仮想通貨市場は米SECが2023年にコインベースに対して提起した未登録有価証券に関連する訴訟を取り下げる予定であるとの報道を受け、一時ビットコイン価格は1,500万円まで上昇した。しかし、その後Bybitにおける過去最大規模となる2,100億円相当のETHハッキングが報じられたことを受け、市場は急落し一時約80万円の下落となった。
08:02
グレースケールのXRP現物ETF上場申請、SECが240日以内判断へ
グレースケールのXRP ETF申請が米連邦官報に掲載され、240日間の審査期間が開始。21日間のパブリックコメント募集を経て、10月18日までに最終判断が下される見通しだ。
06:35
F・テンプレトン、ステーキング機能付きソラナETFを申請
世界最大級の運用会社フランクリン・テンプレトンが、ステーキング報酬を組み込んだソラナETFの申請を実施。コインベースをカストディアンに指名し、Cboe BZXでの上場を目指す。
05:55
SECがコインベースに対する訴訟を取り下げへ、仮想通貨業界に大きな勝利
米証券取引委員会がコインベースに対する訴訟を取り下げることで原則合意。2021年の上場後、2年を経て提起された訴訟は「間違い」と認定。CEOのアームストロング氏は「来週にも承認見込み」と発表した。
05:25
Bybit、史上最大規模のハッキング 仮想通貨相場が急落
仮想通貨取引所Bybitがマルチシグコールドウォレットから14億ドル相当のETHが流出する史上最大の仮想通貨ハッキング被害に。CEOは流出額は総資産の約5%と明かし、顧客資産の全額補償を約束した。
02/21 金曜日
18:00
仮想通貨の税務調査で追徴課税?確定申告のミスが引き起こす具体的リスクと対策|Gtax寄稿
資家必見の税務リスク対策ガイド。仮想通貨取引の確定申告ミスが招く税務調査と追徴課税のリスクについて、Gtax提供企業の税理士が徹底解説。損益計算のチェックポイントから実際の追徴課税事例、対策方法まで徹底解説。

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