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週刊仮想通貨ニュース|テスラ社のビットコイン売却に注目集まる、ブテリン氏が語るイーサリアムの構想など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

一週間(7/16〜7/22)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、米最大手EVメーカーのテスラ社が、保有するビットコイン(BTC)を売却していたことを報じた記事が最も多く読まれた。

暗号資産(仮想通貨)市場については、先週末から価格が大幅反発し、イーサリアム(ETH)が一時前週比46.8%高になったことなどをまとめた19日のレポートが関心を集めている。

このほか、イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が、マージ後の「4部構成アップデート」構想を語ったことを書いた記事に対する注目度も高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:速報 テスラ社、保有するビットコインの75%を売却=2Qレポート(7/21)

テスラ社は20日、22年2Q(4月〜6月)に、保有するビットコインの75%を売却したことを発表。2Qレポートにて情報を開示した。(記事はこちら

2位:金融庁、日本暗号資産取引業協会に警告か=報道(7/21)

金融庁は昨年12月に日本暗号資産取引業協会(JVCEA)に警告を行ったことが明らかになった。金融庁は特にマネーロンダリング防止の対応が遅れていることを懸念している。(記事はこちら

3位:スクエニ、ファイナルファンタジーⅦのコレクターグッズにNFT採用へ(7/21)

大手ゲームメーカーの株式会社スクウェア・エニックスは21日、人気タイトル『ファイナルファンタジーVII』について、NFT(非代替性トークン)で保有を証明できるコレクターグッズを発表した。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:仮想通貨大幅続伸、イーサリアム一時前週比46.8%高に(7/19)

仮想通貨市場は前週末から大幅反発し、ビットコインは一時23,000ドル付近まで上昇。イーサリアムなど主要アルトも買われた。一方、月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向け警戒感が強まりそうだ。(記事はこちら

2位:反転攻勢のビットコイン23000ドル台まで続伸、パニック相場終焉でトレンド転換の兆し(7/20)

米株指数の高騰を受け、ビットコインなど仮想通貨市場も全面高に。好材料を背景にイーサリアムなど主要アルトが続伸するなど、総悲観を経て買い戻し優勢となった。(記事はこちら

3位:ビットコイン24000ドル台から反落、難易度調整は1年ぶりの下落幅を観測する見通し(7/21)

仮想通貨市場は、日本時間5時頃、テスラの売却報道などを受けビットコインが反落した。次回のビットコインの難易度調整は、20年7月以来の下落幅を観測する見通し。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

イーサリアム共同創業者ブテリン、マージ後の「4部構成アップデート」構想を語る(7/22)

ブテリン氏は21日、フランスで開催されたイーサリアム・コミュニティの年次会議で講演し、大型アップグレード「マージ」完了後にも複数のアップグレードが計画されており、ネットワークは急激な変化期に突入すると語った。(記事はこちら

仮想通貨の冬はいつ終わるか、グレースケールが分析(7/19)

米大手仮想通貨運用企業グレースケールは17日、現在の弱気相場に関するレポートを公開。ビットコインの価格をもとにした市場のサイクルから、購入に適した期間を分析している。(記事はこちら

米議員「XRPについて取引所を追及すべき」──公聴会(7/20)

米国のブラッド・シャーマン下院議員は、19日の議会公聴会で、米証券取引委員会(SEC)がXRPを扱った仮想通貨取引所に対して、より多くの法的措置を取るべきだと発言。この発言は、SECの執行部門の監視をテーマにした公聴会で行われたものだ。(記事はこちら

米コインベースの元従業員ら3名、仮想通貨のインサイダー取引で逮捕 (7/22)

米仮想通貨取引所コインベースの元従業員と、その兄弟と友人の3名は、仮想通貨のインサイダー取引で逮捕されたことが分かった。3名で合計約2億円(150万ドル)の利益を得たという。(記事はこちら

ポリゴン(MATIC)、ZKロールアップに特化した新たなL2をリリース(7/20)

イーサリアムのスケーリングソリューションを提供する「ポリゴン(MATIC)」は20日、新たなロールアップ「zkEVM」を発表。ゼロ知識証明技術とイーサリアムへの対応を両立するバーチャルマシンは今回が初だとPolygonは説明した。(記事はこちら

バイナンスCZ氏「株取引を提供する予定は当面ない」(7/18)

バイナンスのChangpeng Zhao(CZ)CEOは15日、同社はWeb3サービス提供に専念し、株式の取引を提供する予定はないと発言。この発言の背景の一つとしては、バイナンスのライバル企業である仮想通貨取引所FTXの動きがある模様だ。(記事はこちら

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厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/25 金曜日
11:26
ビットコイン様子見基調に、Glassnodeはアルト市場のリスクに警鐘鳴らす
仮想通貨市場でビットコインが高止まりするも、イーサリアムなど主要アルトの未決済建玉が69%急増し過熱感が強まっている。Glassnodeは市場の脆弱性拡大を警告した。
10:55
創業77年の北紡、ビットコイン購入開始
株式会社北紡が7月22日、ビットコイン購入開始を発表。決議枠8億円で国内取引業者を通じ順次取得。レンディング事業で安定利回り獲得も目指す。
10:30
ブラックロックの「ETHA」、ETF史上3番目の速さでAUMが100億ドル到達
ブラックロックが提供する仮想通貨イーサリアムの現物ETF「ETHA」の運用資産残高が、ETF史上3番目の速さで100億ドルに到達。ETHAは上場から1年でこの水準に達した。
10:00
仮想通貨で高級不動産を購入可能に、米クリスティーズ=報道
米クリスティーズの不動産部門が仮想通貨による取引専門チームを設立する。仮想通貨決済による売買物件のポートフォリオは総額10億ドルを超えている。
09:40
イーサリアムとアルトコインへ資金シフトの兆候=クリプトクアント分析
クリプトクアントの分析で仮想通貨イーサリアムがビットコインを72%上回る。週間取引量も1年ぶりに逆転、アルトコイン取引高は3月以来最高水準に。機関投資家が主導する相場展開が継続するとの分析も。
08:40
ETHトレジャリー企業ゲームスクエア、7.5億円でクリプトパンクNFT購入
米上場のゲームスクエアがCompound創設者からカウボーイエイプ・クリプトパンクを515万ドルで購入。NFT利回り戦略で年6-10%リターン目標、イーサリアム保有額は約76億円に。
07:40
ソラナ処理能力のさらなる向上へ 新たなブロックリミット引き上げ提案を提出
仮想通貨ソラナのブロックチェーンについて、処理能力を向上させる新たな改善提案が行われた。1つのブロックにより多くのトランザクションを入れられるようにして処理能力を向上させる狙いである。
07:15
ストラテジー、ビットコイン購入資金4倍増 20億ドルに
ストラテジー社が優先株発行額を5億ドルから20億ドルに拡大。モルガン・スタンレーなど大手投資銀行が引受を担当し、調達資金は全額ビットコイン購入に充当予定。
06:30
バイナンス、サークルのUSYCなどを機関投資家向け担保に追加
仮想通貨取引所バイナンスが機関投資家向けオフエクスチェンジ決済サービスにUSYCとcUSDOを追加。利回り付きトークン化資産を担保として活用可能にし、資本効率を向上させる。
06:00
米ビットマイン、イーサリアム保有額20億ドル突破で最大規模に
米ビットマインイの仮想通貨イーサリアム保有額が20億ドルを突破。私募調達から16日間で700%増を達成し、上場企業として世界最大のETH保有者となった。
05:40
14年ぶりに目覚めたビットコインクジラ、700億円分BTCを移動
14年間休眠だったビットコインウォレットが突如覚醒し、3962BTCを新アドレスに移動。2011年取得時の価値は約1453ドルだった。
07/24 木曜日
18:05
NOT A HOTEL、クルーザーから始まるモビリティシェア購入サービス『NOT A GARAGE』開始
NOT A HOTELがジェットやヘリ、クルーザーを必要な分だけ所有できる新サービスを発表。1つ購入で陸海空の複数の乗り物が利用可能。
17:00
NERO Chainが描くWeb3の実用化構想|WebXスポンサーインタビュー
革新的なガス支払いモデルとアカウントアブストラクション技術を強みに、Web3の実用化を目指す次世代EVM「NERO Chain」が、アジア最大級のカンファレンス「WebX 2025」にプラチナスポンサーとして出展。CEOのJake Stolarski氏が、日本市場進出の狙いやグローバル戦略を語る。
17:00
ハイパーリキッドの将来性・HYPEの買い方|注意点まで徹底解説
HYPEトークンの買い方から注目理由まで完全解説。手数料収益による自動買い戻し、機関投資家参入、ステーキング機能など、急成長するDEX「Hyperliquid(ハイリキ)」の魅力を詳しく紹介します。
17:00
イーサリアムはデジタル世界経済を支える「トラストウェア」=Consensysレポート
イーサリアム10周年を記念してConsensysが発表したレポートでは、イーサリアムをデジタル経済の信頼基盤「トラストウェア」と位置付け、その役割と将来性を詳説した。実績に裏付けられたイーサリアムの優位性と投資としての将来性についても言及し、2025年末および2028年の価格予測も示した。

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