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週刊仮想通貨ニュース|トランプ大統領の関税措置やCryptoQuantのBTC価格下落要因分析に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(3/29〜4/4)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、イーロン・マスク氏による連邦政府効率化局(D.O.G.E)とドージコイン(DOGE)の関連性否定、トランプ米大統領の関税発表後の市況、仮想通貨分析会社CryptoQuanによるビットコイン(BTC)下落要因などの分析に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

イーロン・マスク、連邦政府DOGE省と仮想通貨ドージコインの関連性を否定(3/31)

マスク氏は30日、米ウィスコンシン州で開催された「America PAC」のタウンホールミーティングで、D.O.G.Eとドージコインの間に直接関連性がないことを表明。マスク氏は2021年頃から公式Xでドージコインについて頻繁に言及するようになり、その発言が市場に影響を与えてきた。(記事はこちら

ビットコイン100万円超急落、トランプ大統領の関税発表が引き金に|仮想NISHI(4/3)

この日、ビットコインは前日比で100万円超の下落。日本時間3日午前5時、トランプ大統領が世界各国からの輸入品に対して「相互関税の詳細」を発表したことを受け、ダウ工業株30種平均の先物は一時1,000ドル超の下落を記録するなど、世界的な株安が進行した。仮想通貨市場もこの世界同時株安の影響を受け、急落を余儀なくされた。(記事はこちら

1〜3月のビットコイン下落要因 企業の大量購入も長期保有者は2兆円規模の大量売り(4/4)

CryptoQuantは2日、2025年第1四半期における企業のビットコイン購入状況と価格下落要因を分析した新たなレポートを公開。同社によると、第1四半期に企業は合計91,781BTCを自社のバランスシートに追加したにもかかわらず、ビットコインの価格は94,400ドルから82,500ドルへと12%下落した。(記事はこちら

金融相場

AI関連株と仮想通貨が反発、OpenAI過去最大の6兆円調達受け(4/2)

ChatGPT開発のOpenAIが1日に過去最大規模となる400億ドルの資金調達を実施したことを受け、AI関連銘柄が大きく反発。特に上場したばかりのAIインフラ企業のCoreWeave(CRWV)は、上場3日目となる火曜日(米時間)に株価が40%以上上昇した。(記事はこちら

ビットコイン一時50万円上昇、米経済指標とトランプ関税政策が影響|仮想NISHI(4/2)

ビットコインは前日比で一時50万円の上昇。米国のISM製造業景況感指数が市場予想を大きく下回ったことで、景気悪化への懸念から一時的に急落する場面も見られたが、トランプ大統領が4月3日早朝に「相互関税」の発表をすることから、内容を見極めたいとの思惑から一方的な売りを控える動きが市場全体に波及し、ビットコインも連れ高となった。(記事はこちら

トランプ関税ショックで金融市場に動揺波及、仮想通貨相場大幅下落(4/3)

ビットコインは前日比-4.74%の1BTC=83,110ドルに。トランプ大統領が約200か国に影響を及ぼす広範な相互関税を発表したことを受け、世界の金融市場が動揺する中、仮想通貨市場も大幅な下落に見舞われた。(記事はこちら

アジア特集

三井住友FG、アバランチらとステーブルコインを共同開発へ=報道(4/2)

三井住友フィナンシャルグループ(FG)は、ステーブルコインの開発を行うことがわかった。アバランチ(AVAX)を開発するAva Labsら3社と協業し、2025年度下期にも実証実験を行う予定。企業同士の決済などの需要を考慮した上で、26年度を目処にした発行を検討しているという。(記事はこちら

国内上場のenish、1億円相当のビットコイン購入へ Web3事業強化で(4/2)

株式会社エニッシュ(enish)は4月1日、1億円相当のビットコインを取得すると発表。取得期間は4月1日から4月4日までで、国内仮想通貨情報交換業者を通じた市場購入により行う。(記事はこちら

ソニー・シンガポール、オンラインストアでステーブルコインUSDC決済に対応(4/2)

ソニー・シンガポールとCrypto.comは4月2日、同社のオンラインストアでステーブルコインUSDCによる支払いの受付を開始したと発表。この決済サービスはCrypto.comと提携して実現したもので、消費者が直接仮想通貨で支払いができる環境を整備する取り組みの一環となる。(記事はこちら))

三菱UFJ信託銀行、電子決済手段としては国内初のステーブルコイン発行へ=報道(4/2)

三菱UFJ信託銀行が、法定通貨に連動するステーブルコインのサービス開始に向けた最終調整に入ったことを明らかにした。読売新聞のインタビューによると、三菱UFJ信託銀行は昨年末にシステム開発を終え、現在最終段階に進んでいる。(記事はこちら

メタプラネット、ビットコイン追加購入で累計4,206BTCに(4/2)

メタプラネットは2日、前日に続き新たにビットコインを追加購入したと発表した。購入枚数は160BTC、平均購入価格は1BTCあたり12,489,609円(総額約19億9,800万円)。(記事はこちら

Soneiumのシーケンサー収益の一部を仮想通貨ASTRへ再投資、スターテイルが発表(4/4)

ソニーグループのL2「ソニューム」を共同開発したスターテイルは3日、ソニュームのシーケンサー運用で得られる収益の一部を活用して、オープンマーケットでアスター(ASTR)への再投資を開始したことを発表。これはソニュームのエコシステムの立ち上げを支えてきたアスターネットワークへの長期的・継続的なコミットメントであるとスターテイルは説明している。(記事はこちら

関連:なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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04/08 火曜日
17:20
バイナンスがBADGER含む14銘柄を4月16日に上場廃止へ コミュニティ投票で
仮想通貨取引所Binanceが「Vote to Delist」の第1回結果を発表。BADGERやBalancerなど14銘柄を4月16日に上場廃止予定。コミュニティ投票を踏まえた新たな上場管理のポイントを紹介します。
13:55
2033年までにRWAトークン化市場が2800兆円規模へ成長 リップル社レポート
現実資産をデジタル化する「トークン化」が加速している。リップル社とBCGの共同レポートによると、トークン化資産市場は2025年の約89兆円から2033年には約2,800兆円へと急成長する見込みだ。
12:04
ビットコイン8万ドル台一時回復、暴落明けの日経平均株価など急反発
米中貿易摩擦などのトランプ関税ショックで世界市場が動揺する中、前日に歴史的暴落した日経平均株価は急反発。前面安だった暗号資産(仮想通貨)相場ではビットコインが8万ドル台を一時回復した。
11:40
テザー社、米国で新たなステーブルコイン発行を構想
テザー社のアルドイノCEOが米国向けに新ステーブルコインをローンチする構想を明かした。米国の規制法案を見据え、大手金融機関向けに設計された新たな決済手段を検討中だ。
10:55
米国初のXRP関連ETF、2倍レバレッジ型商品が4月8日に上場予定
テウクリウム社が米国初となるXRP関連ETF「XXRP」の取引開始を発表。現物ではなく先物契約を通じてXRP価格の日次変動の2倍のリターンを目指す商品として注目を集める。
10:45
バイナンス創設者CZ氏、パキスタン政府の仮想通貨評議会で顧問に就任
バイナンス創設者のCZ氏が、パキスタン政府の仮想通貨評議会顧問に就任した。パキスタンはトランプ政権誕生以降、ブロックチェーンに力を入れており、CZ氏はWeb3政策で助言していく。
10:25
利子付きステーブルコインプロトコル「CAP」、約12億円調達
利子付きステーブルコインcUSDを開発するCAPは、シードラウンドで約12億円の資金を調達。フランクリン・テンプルトンや野村グループのLaser Digitalらが出資した。
09:52
「慶應大学Web3ウォレット研究報告書」が示す日本の暗号資産規制の課題と展望|HashPort・WebX Round Table
慶應義塾大学が発表した暗号資産プロジェクト報告書の内容を「HashPort・WebX Round Table」で議論。Web3規制の課題と改革案、ノンカストディウォレットの位置づけ、DeFiアクセスの展望など、日本のWeb3産業発展に向けた専門家の見解を紹介。
09:50
トランプ一族の『ワールドリバティ』、USD1のエアドロップを提案
仮想通貨プロジェクトWorld Liberty Financialが全WLFI保有者向けにステーブルコインUSD1の配布テストを提案。エアドロップシステムの検証と初期サポーターへの報酬を目的とし、イーサリアムメインネット上で実施予定。
09:50
ブロックチェーンが金融業界にもたらす変革:日米の専門家が語る未来像|HashPort・WebX Round Table
川崎議員とAptos Labs CEOが「HashPort・WebX Round Table」でブロックチェーンの金融業界革新を語った。日米Web3政策アプローチ、規制環境の比較、マスアダプションへの課題討議から、両国協力による国際標準形成の可能性を探った。
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「サトシ・ナカモト」に関する記録は存在か 弁護士が米政府を提訴
仮想通貨弁護士マーフィー氏が米国土安全保障省(DHS)に対し情報公開法に基づく訴訟を提起。DHSがサトシ・ナカモトにインタビューしたとの高官発言を根拠に、正体に関する文書開示を求める。
08:45
ビットコイン年初来最安値更新、トランプ関税報道で急反発も不安定相場続く|仮想NISHI
*本レポートは、X-Bankクリプトアナリストである仮想NISHI(
07:40
仮想通貨市場の時価総額が12月のピークから30%減、ビットコインドミナンスは上昇
2024年12月のピーク3.9兆ドルから4カ月で30%減少した仮想通貨市場。トランプ大統領の「解放の日」関税政策で混乱広がる中、ビットコインは相対的強さを示し市場支配率64%に到達。
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仮想通貨取引所バイナンス、決済大手ワールドペイと提携
仮想通貨取引所バイナンスは、決済大手ワールドペイとパートナーシップを締結。Apple PayとGoogle Payで決済手段を拡充させ、ユーザー体験を向上させる。
06:45
米政府機関の仮想通貨保有報告、本日期限か 公開の有無に注目集まる
仮想通貨保有報告の期限到来 米国の連邦政府機関は4月8日までに財務省のスコット・ベセント財務長官に対して仮想通貨保有状況の報告を行う必要があると報じられている。ジャーナリストの…

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