WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米SEC、仮想通貨Siacoin発行企業に証券法違反で罰金命令 業界がポジティブと捉える理由は

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SEC、仮想通貨Siacoin発行企業に約23万ドルの罰金
米SECが仮想通貨Siacoinの発行企業に対して、未登録証券を販売していたとして計22.5万ドルの罰金を課した。昨日EOSの発行企業に対する取り締まりに続く法的追及となる。

SEC、Siacoin発行企業に約23万ドルの罰金

仮想通貨Siacoinの発行企業「Nebulous Inc.」は未登録有価証券の販売として、米SECとの和解に至った。

米SECは、Nebulous社が2014〜2015年に渡って未登録有価証券を提供・販売していたとして、証券法を違反したとしている。処罰として、計22.5万ドル(2,400万円)の支払いを要求した。

SECが有価証券と見なしたのは、2014年に販売した「Siafunds」と「SiaNotes」で、仮想通貨Siacoinや現在のSiaネットワークに対しては取り締まりではないという。また、米SECの和解命令ではEOSの事例と同様に罰金を要求する命令に留まり、Nebulous社によるSiacoinのSEC再登録等は含まれていない。

この結果を受けたNebulous社は、「今回の罰金の金額は2014年にSiafundsで調達した資金の2倍額に相当するが、EOS発行企業Block.oneの罰金と比べてはポジティブな結果だ。仮想通貨のSiacoinに対して取り締まりに至らなかったのは、SECがSiaネットワークの2トークンモデルを認めたことだ。」とポジティブな見解を示している。

昨日にも米SECの未登録有価証券に対する取り締まりが行われている。EOSの発行企業「Block.one」に対して、未登録のICOを行なっていたとして総額2,400万ドルの罰金を課したことを公表した。

Block.oneの事例では、受けた罰則は罰金に留まり、SECが他の企業に要求した「トークンの返金」や「SECへの再登録を要求」する厳しい罰則は見られなかった。よって、大きな懸念材料であった米SECの罰則が解消され、解決できる範囲であったことが、ポジティブな動きと見られている。EOSが発表後に高騰した背景も、これらの懸念払拭を反映したものだと考えられる。

業界に詳しいベテラン弁護士Stephen Palleyは、Nebulous社の和解について、「今回は2014年に遡って追及したことだ。SECには5年の追及期間がある。つまり、多くのICOが行われた2017年から計上すれば、2022〜2023年までSECによる取り締まりは続く可能性が高い。」と説明している。

参考:SEC

CoinPostの注目記事

米SEC、仮想通貨EOS発行企業に2,400万ドルの罰金 未登録ICOで証券法違反
米SECが仮想通貨EOSの発行企業に対して、米国内で未登録のICOを行なっていたとして総額2,400万ドルの罰金を課したと公表。時価総額トップ10では初の事例に市場にも警戒感が広がっている。
仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/02 月曜日
14:55
米上場企業、5833BTCのビットコイン売却か担保化を検討 バイナンス事件受け
米ナスダック上場のネクスト・テクノロジーが、保有する約5,833BTCの売却または担保設定を取締役会で承認した。バイナンスの不正流出事件を受け、カストディリスクの高まりを理由に挙げている。
14:10
DeFiサイトなど15ドメインに不正リダイレクト 訪問者の資金抜き取り
Name.comは顧客ドメイン15件が不正にリダイレクトされたと発表した。DeFiサイトでのEVM系流出額は約13.8万〜20.2万ドルと推計されている。
13:05
SBI VCトレードのJPYSCレンディング残高、100億円を突破
SBI VCトレードは2日、円建てステーブルコインJPYSCのレンディング(貸コイン)残高が100億円を突破したと発表した。取扱残高も300億円を超えた。利用料の計算方法と、貸出中のJPYSCが分別管理の対象外となる点など、利用者が負うリスクを整理する。
11:40
カルダノ団体、Linuxの重大欠陥でプール運営者に更新呼びかけ
カルダノのガバナンス組織インターセクトが、Linuxカーネルの重大な脆弱性についてステークプール運営者(SPO)に更新と再起動を要請した。深刻度は10点満点中9.8。委任されたADAへの影響と主要ディストリビューションの修正状況をまとめた。
10:10
トランプ氏、北朝鮮関与なら対話の意向 バイナンス攻撃でFBIが関与発表
米FBIはバイナンスから63億ドル規模の仮想通貨が流出した件は北朝鮮系ハッキング集団の犯行だと発表した。トランプ大統領は関与が確認されれば北朝鮮と協議する意向を示した。
09:35
BTCPay Server、ホットウォレット不正流出の報告受けサーバー停止を要請
ビットコイン決済ソフトBTCPay Serverは2日、複数のサーバーでホットウォレットの資金が不正に抜き取られているとの報告を受け、運営者にサーバー停止を呼びかけた。原因や被害規模は明らかにしていない。
08:31
北朝鮮の仮想通貨窃取累計約1.9兆円、GDP45%相当=アナリスト
バイナンスから60億ドル超が流出した事件を受け、北朝鮮ラザルスによる仮想通貨の累計窃取額は118.7億ドルに達したとアナリストが試算した。北朝鮮のGDPの45%に相当する。FBIは今回の事件を北朝鮮の犯行と発表している。
07:44
バイナンス出金再開、9時間半で純流出約5700億円 預かり資産の2.1%
バイナンスは、ハッキング被害で停止していた出金を11月1日から段階的に再開した。約9時間半で出金は約46億ドル、入金は約10億ドルで、純流出は預かり資産の2.1%にあたる。新たなプルーフ・オブ・リザーブ(PoR)は近く公開される見込み。
11/01 日曜日
11:30
ビットコイン、急落し1200万円台に AI関連決算と雇用統計が焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は、AI投資採算性への懸念とバイナンスからの大規模不正流出が重なり、1200万円台まで急落した。目先はAI関連企業の決算ラッシュと米雇用統計が相場の方向感を左右する焦点となる。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(10/30)|バイナンス流出・BTC価格予測・リップルの発表のまとめ
今週は、リップルによる年間プロダクト収益のランレート発表、グーグルのセキュリティツール限定公開、ビットワイズによる仮想通貨ビットコインの価格予測、バイナンスの不正流出に関する記事が関心を集めた。
10/31 土曜日
14:02
仮想通貨犯罪追跡大手チェイナリシス、不正アクセス被害に
仮想通貨分析大手チェイナリシスが30日、顧客のユーザーIDや氏名などへの不正アクセスを公表した。10月には日本の佐川急便や米国のオラクル・ヘルスを含む数百件の個人情報漏えいも確認されている。
13:45
米クラリティー法案が再び焦点に、バイナンス被害で資産凍結の法的保護めぐり論争広がる
仮想通貨取引所バイナンスで約63億ドル(1兆円超)の被害が出たハッキングを受け、ルミス上院議員は、クラリティー法案が成立していれば不審な取引を凍結できたと主張した。これに反論も出ており、業界団体は取引所の連邦監督を議会に求めている。
13:10
テザー社、USDT準備金の超過分が1兆円超えに回復 6月末から約2倍に
ステーブルコインUSDTを提供するテザー社は、7~9月期の準備金保証報告書を公表した。9月末の超過準備金は79.5億ドルで6月末から約2倍になっている。
11:02
ハイパーリキッドの収益源多角化、USDC準備金利回りなどの割合増加=レポート
グレースケールによると、ハイパーリキッドのコア取引手数料は9割超から約6割に低下し、HIP3や準備金利回りなど様々な部門からの収益が前年から倍増している。
10:20
東証上場イオレ、保有151.21ビットコインを全量売却へ AIデータセンター投資に充当
東証上場のイオレは30日、ビットコイン151.21BTCの全量売却を決議した。売却見込額は18億3,100万円、売却損は約2億5,400万円の見込みで、代金はAIデータセンター事業関連投資に先行して充てる。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧