WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

【後編】ビットコインがUSDに取って代わる外国為替媒介通貨として注目か/企業ブロックチェーンの可能性

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

中央銀行がブロックチェーン技術
2018年、三大中央銀行(連邦準備制度理事会イングランド銀行、および日本銀行)の内の一つがブロックチェーンを用いた通貨発行の準備の発表をするのでは、と予想されています。
2018年はブロックチェーン業界に企業が本格参入
仮想通貨界隈最大級のカンファレンスのConsensus 2018では、スーツ着用の参加者が多く見られることでしょう。

こちらの記事は後編となっています。前編はこちら↓

【前編】ビットコインがUSDに取って代わる外国為替媒介通貨として注目か/企業ブロックチェーンの可能性
ビットコインが為替媒介通貨に? ビットコインは世界で価値を持つ、為替媒介通貨として注目されており、アメリカ...

中央銀行がブロックチェーン技術に着目?

2018年、三大中央銀行の一つがブロックチェーンを用いた通貨発行の準備を進めていることを発表すると予想します

「三大」とは、大半の外国為替取引が行われている三大中央銀行(連邦準備制度理事会イングランド銀行、および日本銀行)のことです。

連邦準備制度理事会は時代遅れですが、イングランド銀行または日本銀行のどちらかが2018年、法制度の元、企業が利用できるよう、通貨をトークン化するでしょう。

企業バランスシート上に眠っている数千億にも及ぶ資産を自由にするということで、世界中の企業財務担当者はこれら「ビッグ・スリー」通貨のうち一つ(または二つ)を利用した即日外国為替取引を待ち望んでいるでしょう。

またイングランド銀行の調査部門は、2015年から仮想通貨に関して研究を行っており、現在独自仮想通貨の発行のための研究報告書の作成に取り組んでいると発表しています。

しかしいくらビットコインの強みが多いとしても、企業ブロックチェーンの前進が2018年内にビットコインを追い越すと思います。

事実を正直に受け入れましょう。企業ブロックチェーンの前進は遅いですが、ビットコインは時には破壊をもたらす可能性も秘めています。

私は2018年、分岐点となるような出来事が起こると思います。

企業ブロックチェーンプラットフォームが情報セキュリティ管理最高責任者(CISO)の審査を通り、メジャーな金融機関のファイアーウォール内に展開されると思います。

企業が稼働

Consensus 2018は「再びスーツ着用」が目立つカンファレンスとなるでしょう。

この仮想通貨ブロックチェーン最大級カンファレンスでの服装はその年の流行りをわかりやすく表します。

Consensus2015では観衆のほとんどがビットコインTシャツを着ていました

2016年銀行業者が参加し、背広服(スーツ)が多かったです。

そして2017年イーサリアムとICOのTシャツが独占しました。

企業ブロックチェーン業績がヘッドラインを独占し、出遅れた者は追いつこうと必死になり、そして企業財務担当者がひとまとめに参加するため、2018年は「再びスーツ」一色になると思います。

米国初のブロックチェーン上債券発行は2018年に実行される、と予想します。

米国初の企業レベルブロックチェーン発行証券は株式市場ではなく債券市場となるでしょう。

「保有可能」(間接的)形状の証券発行の法的規制が債券市場に適用されないため、最初のブロックチェーン発行企業証券は債券となるでしょう。

これは何年も前から予想されていたことであり、2018年はそれがついに実現すると思います。

しかし、エクイティを治める連邦証券法(DTCCのCede&Co.経由の間接保有を支持する)と州の企業法(株が株主自身によって直接保有されるべきだと考える)との間に起きるであろう衝突は2018年起きるかどうかはわかりません。

また、2018年が新たなブロックチェーンコンソーシアムは誕生しないでしょう。

2017年が新しいコンソーシアム誕生の年であれば、2018年は国際協力プロジェクトの年となるでしょう。

ブロックチェーンはネットワークでありため、よく知られた(卵が先か鶏が先か)解決のできない問題に苦しんでいます。

コンソーシアム結成が先でその後に計画か、それとも計画が先でその後にコンソーシアム結成か?現在コンソーシアムは様々な企業に渡って存在していますが、今の所はコンソーシアム内よりもコンソーシアム外の方が注目すべき出来事が起きています。

企業ブロックチェーン採用は生産において増加するタイプのユースケース(例えばデータ共有)を超えて発展し、変換型ユースケース(例えばブロックチェーン上でしか存在しない企業金融資産の管理)を含むようになります。

これにより、プラットフォームの質の違いに重点が置かれ、分散および変換型利益を提供するものとそうでないものが分離されます。

2018年、企業ブロックチェーンにおいて「持てる国」と「持てない国」の間に大きな差が生まれるでしょう。

2018年は強化の年になります。

2017年、ビットコインとブロックチェーン両方の採用が広まり、この分野は十分な発達段階に達しました。

2018年、両者はより丈夫になり、そして深みを増します。そして世界中の不動産所有者が喜ぶかもしれません。

Bitcoin or Blockchain? Bet That Both Will Thrive In 2018

Coindesk Dec. 29, 2017 by Caitlin Long

参考記事はこちらから
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/13 日曜日
11:30
ビットコインPPI上振れで1200万円割れ、FOMCと原油高が焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は米PPIの上振れや原油高を受け対円で1200万円を割り込み、1190万円台で推移している。目先はFOMCの利上げ判断とクラリティ法案の審議動向が焦点で、下値リスクへの警戒が続く。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(9/11)|クラリティー法案審議・8月の相場解説・ETH量子耐性化計画のまとめ
今週は、米クラリティー法案審議、米CryptoRankの月次分析を基にした8月のビットコインなどの仮想通貨相場解説、イーサリアム財団の量子耐性化計画に関する記事が関心を集めた。
09/12 土曜日
14:14
コインベース、ソーシャル機能撤退 ウォレット名を旧称に戻す
米仮想通貨取引所大手コインベースは自己保管型ウォレット「ベースアプリ」の名称を「コインベースウォレット」に戻すと発表した。取引機能を軸とした運営方針への転換に伴うもので、無期限先物や予測市場など取扱い資産の拡大も進めている。
13:45
FTX創業者バンクマン=フリード氏、詐欺罪判決見直しを米最高裁に申し立て
FTX創業者・前CEOのサム・バンクマン=フリード氏が有罪判決の見直しを米最高裁に申し立てた。元顧客への返済が行われたことなどを改めて論拠にしている。
13:20
機関向け融資のクリアプール、XRPレジャーへ事業拡大
仮想通貨の機関投資家向け融資プロトコルClearpoolがXRPレジャーへの事業拡大を提案した。CPOOLをCLEARへ1対1で移行し、リップルも出資を表明している。今後はガバナンス投票で承認の可否が決まる。
11:05
裏付け資産はペイパルのステーブルコイン、ペイパルなど3社が『PYUSDx』始動
ペイパル、M0、ムーンペイの3社は9日、企業が自社ブランドのステーブルコインを発行できる基盤「PYUSDx」を稼働させた。裏付けはPYUSDで、発行体の裁量は広がるが、米ジーニアス法上の位置づけは今後の論点になりうる。
10:05
「ポリマーケットとカルシは無認可運営」欧州証券当局が指摘
欧州証券市場監督局は、ポリマーケットとカルシがEU域内で予測市場を運営する認可を持たず、規制の抜け穴を突いた不正取引の懸念も指摘した。
09:45
トークン化株式は「流通・利用競争」の段階へ移行中=バイナンス・リサーチ
バイナンス・リサーチの分析によると、トークン化株式の取引高は年初来急拡大している。bStocksとロビンフッドが取引高の多くを占めており、DeFiでの活用も進んでいる。
09:30
インドのトークン化社債の実験プロジェクト、3社が計約165億円を調達
インド証券取引委員会は、社債をトークン化するパイロットプロジェクトDemat 2.0を開始したことを発表。すでに3社が計約165億円を調達したという実績も紹介した。
08:25
仮想通貨スカイ価格5倍予想、オフチェーン中央銀行的存在=スタンダードチャータード
米銀行大手スタンダードチャータードがスカイ(旧メイカーダオ)の評価カバレッジを開始し、SKYトークンが2028年末までに現在の5倍の0.325ドルに達すると予想。融資枠拡大が投資家還元を左右する。
06:50
米8月CPI、コア指数が予想上振れ|ビットコインは急伸後反落
米労働省が発表した8月の消費者物価指数はコア指数が市場予想を上回り、FRBの利上げ観測を強めた。仮想通貨ビットコインとイーサリアムは発表後に上昇したものの上値を伸ばしきれず反落した。
06:15
クラリティー法案不成立でも規制明確化へ、コインベースCEOが見方示す
コインベースのアームストロングCEOは、クラリティー法案が不成立でも米規制当局による明確化は確実に進むとの見方を示した。
05:55
メタプラネット、株主意見を踏まえ第10回の潜在株式を41%削減
メタプラネットは第10回新株予約権の対象株式数を696株から410株に変更し、潜在株式数を41.1%削減すると発表した。新株予約権価値約2億2000万米ドルが消失し、完全希薄化後1株当たりビットコインは8.8%増加する。
05:00
メタプラネットが香港子会社設立へ、ビットコイン資産運用体制を強化
日本のビットコイン保有大手メタプラネットは香港に資産運用子会社を設立すると発表した。ビットコイン関連の資産運用機能をアジア地域に拡大し、米国子会社と連携した運用体制を構築する方針だ。
09/11 金曜日
17:32
ビットコイン市場が弱含み、変わらねば調整局面も=アナリスト
アナリストのダークフォスト氏が9月11日、ビットコインの需給動向を分析。現物・先物需要は減速し、機関投資家の指標も悪化。ビットコインETFは2カ月ぶりの大幅流出となり、早期に改善しなければ調整局面もあり得ると指摘した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧