WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨投資、初心者に知っておいて欲しい5つのこと|Forkast寄稿

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨投資のポイント|Forkast寄稿

米電気自動車(EV)メーカーのテスラが総額15億ドル(約1600億円)相当のビットコイン(BTC)を購入したニュースなどを受け、ビットコインの価格は過去最高値を更新。他の暗号資産(仮想通貨)の価格も上昇したことによって、新たな投資家が市場に参入している。

今回、香港メディア「Forkast.News(以下、Forkast)」は新規参入者に向けて、どのように仮想通貨投資を始めたらよいか、またどのようにリスク対策を行うべきかについてガイドを発表した。初心者が知っておくべきことを5つにまとめている。

1.まずはリサーチから始めてみる

仮想通貨に投資する際は、どの銘柄を購入するか、どの取引所を利用するか、どのくらいの資金を投入するかなど、多くの判断が必要になる。仮想通貨は銘柄が非常に多い。

株式などの投資経験がある人は比較的容易に仮想通貨投資を始めることができるが、投資が初めての人でも臆せずに、まずはリサーチを行うことから始めてみることをForkastは勧めている。

同社の「Blockchain Basics」というウェブサイトでは、仮想通貨に関する技術や用語について学ぶことができるという。

2.長期投資を推奨

次に仮想通貨は短期的に売買を行うのではなく、日々の価格変動に惑わされずに長期投資することを推奨。米バイデン政権の仮想通貨に対するスタンスが不透明である点など不確定要素はあるが、コロナ禍で仮想通貨市場は着実に成長しているとの見解を示した。

また仮想通貨市場は価格変動が大きいと懸念されることについて、ForkastがインタビューしたバイナンスのChangpeng Zhao最高経営責任者(通称:CZ)の言葉を引用。CZ氏は以下のように述べている。

仮想通貨よりも価格変動が大きい株の銘柄もある。ビットコインの価格も、他の資産に比べると今はそんなに大きく変動していない。

実際はテスラの株の方が、ビットコインよりも価格変動が大きい。

3.基本を理解する

3点目としてForkastは、仮想通貨に投資するか決める前に、ブロックチェーン技術など基本事項を理解するべきだとしている。

たとえば、政府によって供給を増やすことができる法定通貨と違い、仮想通貨は数学的に供給量が設定されているデジタルの通貨だと説明。マイニングというコンピューターが行う作業によって新しい通貨が発行されていく銘柄があることも特徴だとした。

また仮想通貨の価格は、イーサリアム(ETH)のVitalik Buterin氏やカルダノ(ADA)のCharles Hoskinson氏といった創設者や開発者が決めるのではなく、需要と供給という市場のメカニズムによって決められる仕組みが他の資産と同じだと述べている。

それに加えアルトコインは、規制当局の監督によって、組織による中央集権的な運用が行われるケースが減少してきていることも重要であると指摘。規制当局の監督については、米証券取引委員会(SEC)がXRP(リップル)の有価証券問題でリップル社を提訴した例を挙げた。

関連:米SECのリップル社訴訟、詳細が判明

そして本項目の最後として、ブロックチェーンの技術的なことを学びたい時の資料の例として、ビットコインのホワイトペーパーを紹介している。

4.詐欺に注意する

次に仮想通貨投資を行う際に、詐欺の被害に遭わないように注意を促している。

実体が不透明なデジタル資産や疑わしい方法でしか購入できない銘柄に手を出すと、資産を全て失う可能性があると説明。仮想通貨の価値や開発について嘘の情報を提供され、それによって損失を被った投資家が訴訟を起こした例もあると警告した。

関連:米SEC、デジタル資産証券に関する詐欺容疑で3名を提訴

また投資を代行してくれるサービスにも注意が必要だと指摘。メールや電話で仮想通貨を売ってあげるなどと持ちかけてくる誘いにも気をつけるように述べ、最も簡単に安全な取引を行うことができる方法として、信頼できる取引所を利用することを勧めた。

5.セキュリティを意識する

最後にForkastが挙げているポイントが、セキュリティだ。ブロックチェーン上の取引は、金融機関や政府、規制当局から保険などを利用して守られてはいない。そのため、特に取引所のアカウントについては二段階認証を利用してセキュリティを高めるように促している。

他の人に送金したり、誰かに仮想通貨を盗まれた場合は、相手が返さない限り資産を取り戻す方法はないと警告。投資経験を積んで知識がついてからでよいので、ハードウェアウォレットの活用を検討するように勧めた。

仮想通貨の規制整備はまだ初期段階で、国や地域によってルールの内容や整備の進捗状況に差があるとし、自身の居住する地域がどのように仮想通貨を規制しているのかも理解して欲しいと結んでいる。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/16 金曜日
17:54
3メガ銀、共同発行ステーブルコインで国際決済の実証を完了
みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の3メガバンクなど5社が、共同発行する円建てステーブルコインで三菱商事の国際決済を想定した実証を実施した。信託型の発行スキームとAML対策、2026年度中の実取引に向けた設計を整理する。
17:24
ANAP、ビットコイン評価損43.7億円を計上 前期の評価益12億円から反転
ANAPホールディングスは15日、2026年8月期に保有ビットコインの評価損43億7,466万円を計上したと発表。最終損失は73億2,300万円に拡大した。前期の評価益からの反転と、期中に開示した評価損の推移をまとめる。
16:51
英上場スマーター・ウェブ、83BTCのビットコインを追加取得 保有2830BTCに
英上場のスマーター・ウェブ・カンパニーが83BTCを約520万ポンドで追加取得し、ビットコイン保有量は2,830BTCに。優先株の調達資金でコインベースからの借入を圧縮したほか、累計のBTC売却額も開示した。
15:45
リップル社、株式や金属などに連動する無期限スワップを機関向けに開始
リップル社の機関投資家向けプライムブローカー「リップルプライム」が、株式やETF、金属、為替など100超の市場を参照するRWA無期限スワップの提供を始めた。ハイパーリキッド上の先物を参照し、24時間取引できる。担保にはRLUSDも使える(法域により異なる)。
14:53
SBIら、ドル建てOUSD連合に参画 円建てJPYSCと相互運用を検討
SBIホールディングスとスターテイルが、米ドル建てステーブルコインOUSDを推進するオープンスタンダードに参画した。ビザやコインベースなど140社超が加わる枠組みで、円建てステーブルコインJPYSCとの相互運用に向けた実証実験を検討する。
14:20
グーグル、量子コンピュータ「20年の壁」に前進 必須工程でエラー40分の1に
Google Quantum AIは、量子プロセッサ「Willow」で「マジック状態の培養」を実証したと発表した。エラーを約40分の1に低減し、T状態の論理忠実度99.99%を達成。成果は科学誌Scienceに掲載された。
14:01
オープンAIの研究モデル、イーサリアムのテストネットで他者の資金を無断使用
オープンAIは15日付の報告で、社内研究モデルがイーサリアムのテストネットSepoliaで、公開シードフレーズから第三者のウォレット鍵を導出し、無断で手数料を支払っていたことを明らかにした。モデルは許可を自問しつつ実行し、最終報告でも開示しなかった。
12:30
レジャー、不正部品攻撃は流通経路狙った組織的犯行と説明 対策も公開
レジャーは、同社仮想通貨ウォレットへの不正部品混入は組織的犯罪グループによる流通段階の改ざんだったと説明。東南アジアでの販売停止や陳列禁止など対策も公表した。
11:29
バイナンスUS、最大1億ドル調達へ 評価額約10億ドル=報道
米仮想通貨取引所バイナンスUSが最大1億ドルの資金調達を模索していると、ブルームバーグが報じた。評価額は約10億ドルで、2022年調達時の45億ドルを大きく下回る。予測市場への参入や州ライセンスの回復も視野に入れる。
10:50
上場ビットコインマイナー3社の9月採掘量、2社が前月比4〜11%減
仮想通貨ビットコイン採掘企業3社が9月の実績を報告。クリーンスパークとビットフフが前月比で減少し、カナーンは横ばいだった。データセンターや排熱利用などの進捗も述べた。
09:54
MSCI新ルール決定、メタプラネットなどビットコイン保有企業の指数除外可能性高まる
米指数算出大手MSCIが非事業会社をグローバル指数の採用対象外とする新基準の導入を発表した。5つの財務比率で判定し、11月30日に発効する。ビットコイン保有企業ストラテジーやメタプラネットへの影響と判定方法を整理する。
09:00
レジャー、新端末「Ledger Atom」発表 不正装置対策も計画
仮想通貨ウォレット大手レジャーは、新デバイスLedger Atomを発表。2027年夏にローンチしたり、不正装置対策を講じたりする計画を説明した。
10/15 木曜日
16:28
ドル建てステーブルコインUSDC払い可能な「Slash Card」一般公開へ
Slash Visionは15日、アプリ「Slash App」を正式リリースし、USDCで決済できるVisaカード「Slash Card」を一般公開した。事前登録制を終え、誰でもアプリから申し込める。運転免許証による本人確認にも対応した。
14:30
ビットコイン相場が膠着状態、8万ドルが重要な分岐点に=Glassnode分析
オンチェーン分析企業Glassnodeは、ビットコインが上値の売り圧力と下値の厚いサポートに挟まれた膠着状態にあると分析した。ETFの売り再開も影響し、8万ドルが重要な分岐点となるとみる。
14:00
ステーブルコインUSDC、EU初の「重要な電子マネートークン(EMT)」に指定
EU当局は14日、サークル社のステーブルコインUSDCをMiCAに基づく初の「重要な電子マネートークン」に分類した。準備資産や流動性などの直接監督権限がEUに移る。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧