中国での逮捕事例
中国・南昌市の警察当局が、暗号資産(仮想通貨)取引所から、ビットコインなどの通貨盗難に関わったとして、6名の容疑者を逮捕したことが判明した。同国の機関紙「人民网」が報じた。
これは2月23日に起きた不正アクセスに関するものだ。被害者が利用する海外取引所から、ビットコイン(BTC)およびRadarcoinが、何者かによって大量出金されたことが電話番号の再通知によって発覚した。被害額は約2.2億円に上る。
容疑者はハッカーネットワーク技術を使用して、仮想通貨取引所のバックエンドからユーザー情報を盗難し、不正ログインしたとされる。