はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

楽天ウォレットアプリ新機能、投資の損益画面をグラフ確認可能に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

投資に便利な新機能追加

国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所「楽天ウォレット」のトレーディングアプリの運用状況画面に、損益画面のグラフ化など複数の新機能が追加されました。

楽天ウォレットとは

楽天グループの楽天ウォレット株式会社は、2016年12月に設立され、関東財務局より「暗号資産取引業者 第00015号」として業登録されています。

現物の取り扱い銘柄は、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュの3種類、最大2倍のレバレッジをかけることが可能な証拠金取引では、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコインの5種類を提供しており、注文種類も成行、指値、逆指値、OCO、IFD、IFOと豊富な選択肢が使えます。

(*21/7/1時点で、XRP証拠金取引サービスは一時停止中)

楽天ウォレットはグループに金融機関を抱えており、ユーザー保有分の暗号資産はインターネット環境から切り離した安全性の高い「コールドウォレット」で保管した上、ウォレット管理等はセコムのグループ会社と提携するなど、高度なセキュリティ対策にも定評があります。

アプリに追加された機能

楽天ウォレットは、ユーザーの要望に応える形で、新たに「運用損益」「評価損益」「実現損益」「取引合計」をグラフなどを使って見れるサービスを追加しました。

評価損益画面では、含み益(含み損)を。実現損益画面は、実際に決済して確定した損益を確認できます。取引合計とは、楽天ウォレットの独自入金やポイント交換などの累計が見れるものです。

損益画面は、あえてリアルタイムではなく、終値ベースで反映される仕組みを取っています。

当日の各損益などを計算することで、より多くの情報を提供できるからです。1日1回更新なので、何度も確認する必要がなく、毎日のルーティーンにしやすくなっています。

さらに、計算が煩雑な暗号資産の「確定申告」の概算データも、楽天ウォレットアプリで一目でわかるようになりました。

楽天ポイントで資産運用する時代

楽天ウォレット最大の魅力は、やはり「楽天ポイント」が使えることでしょう。今回の機能追加では、今まで使った楽天ポイントが一目で分かるようになったのも注目点です。

楽天ポイントは「1ポイント=1円相当」で、最低100ポイントから暗号資産に交換ができます。(現物の取り扱い通貨のみが対象で、レバレッジ(証拠金)取引は対象外)

ネット通販の「楽天市場」やお店で使った楽天(クレジット)カードで貯まった「楽天ポイント」を、初めての人でも簡単にビットコインへ交換できるのが特徴です。

また、オンライン電子マネーの「楽天キャッシュ」チャージ機能では、楽天ウォレットで保有するビットコインなどの暗号資産を「楽天キャッシュ」に素早くチャージ(出金)して利用可能なサービスです。

楽天グループは、主力のEコマース事業にとどまらず、トラベル、デジタルコンテンツ、通信等のインターネットサービスのほか、クレジットカード関連サービスをはじめとする銀行、証券、保険、電子マネーといったフィンテックサービスにおいて、楽天経済圏を確立していることから、楽天キャッシュの汎用性も非常に高いと言えるでしょう。

楽天ウォレットで保有するビットコインなどの暗号資産が、楽天マーケットなどのサービスや町でのお買い物に使えるほか、「楽天ペイ」でお支払いすれば、1%のポイント還元まで付いてくるのでおトクです。

楽天ウォレットで口座開設

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06:20
ナスダック上場のフィテル、2.2億円相当のPUMPを購入 株価は下落
ナスダック上場の豪フィテル・コーポレーションがミームコイン発行プラットフォーム「パンプファン」のネイティブトークンPUMPを150万ドル分購入した。アークインベストが最近のレポートでパンプファンを高く評価している。
05:55
「金と比べて過小評価」、ビットコインの年末価格を16.5万ドルと予測=JPモルガン
JPモルガンのアナリストがビットコインの年末価格を16万5000ドルと予測。また、シティグループは13万3000ドルと予想。BTCは3日に12万ドルを突破した。
05:35
米CME、仮想通貨先物とオプションの24時間取引を2026年初頭に開始
米CMEグループが仮想通貨先物とオプション取引を週7日24時間体制で提供すると発表した。規制審査を経て2026年初頭に開始予定で、高まる顧客需要に対応。
10/02 木曜日
18:50
日本の暗号資産投資家67%が長期保有を選択ーBinance Japan調査
Binance Japanが実施した1,076名への調査で、日本の暗号資産投資家の67.1%が長期保有を選択していることが判明。収益性を最重視し、XRPが人気1位に。税制の影響で短期売買より長期投資が有利な日本独自の投資傾向を詳しく解説。
17:48
ブロックチェーンゲーム開発のDJT、魁 三国志大戦など2作品のサービス終了と事業転換を発表
double jump.tokyoが創業以来の主力事業だったブロックチェーンゲーム開発からの事業転換を表明した。新規流入が伸び悩んだ際に崩壊するトークン経済圏の限界が露呈する中、OASトークンを軸としたトレジャリー事業とN Suite事業に注力し、Web3の基盤整備企業への転身を目指す。
17:00
Baseトークンのエアドロップ対策をわかりやすく
コインベース支援のL2「Base」が独自トークン発行を検討。エアドロップの可能性、想定される配布条件、メタマスクでのブリッジ方法からDeFi活用まで解説。価格目安やリスク対策も網羅。
13:55
PUMPトークン30%急騰、アークインベストが「新クリエーター経済」と評価
米アークインベストがミームコイン発行プラットフォームPump.funを高く評価した。再導入されたストリーミング機能が「新たなクリエーター経済を構築」と指摘し、PUMPトークンは24時間で30%以上急騰した。
13:35
ポケモンカードなどのトークン化資産が次のビッグトレンドとなる可能性=バイナンス
仮想通貨取引所バイナンスがポケモンなどトレーディングカードのトークン化市場のポテンシャルを指摘する記事を公開した。新市場として注目を集める背景を解説している。
13:18
SBIホールディングス子会社のマイニング企業「SBI Crypto」から仮想通貨が不正流出
SBIホールディングス傘下のマイニング事業である「SBIクリプト」から約2100万ドル相当の仮想通貨が不正流出した。ブロックチェーン調査員が9月24日に疑わしい資金移動を報告し、北朝鮮による攻撃との類似点を指摘。SBIは連結業績への影響は軽微とコメント。
13:10
スウェーデン野党議員、ビットコイン準備金創設の動議を議会に提出
2名のスウェーデン民主党議員が国家によるビットコイン準備金創設を求める動議を議会に提出した。押収したビットコインを中央銀行に移管する予算中立的なアプローチを提案し、10月15日から財務委員会で審議される予定だ。
12:01
ビットコイン上昇で12万ドル台回復も視野、政府閉鎖の影響でETF承認プロセスは一時凍結へ
暗号資産(仮想通貨)ビットコインが12万ドル台回復を目指す中、米政府閉鎖でSECが仮想通貨ETF承認を一時凍結している。100件超の申請が停止し、10月の承認ラッシュは延期へ。一方でゴールドマン・サックスは世界株式に強気の見通しを示している。
11:10
今年最後の3ヶ月間、仮想通貨市場の好材料とリスクは? グレースケール分析
グレースケールは、これからビットコインなどの仮想通貨相場は最高値を更新する可能性があるとの見方を示した。25年4Qの展望を述べ、投資家が注意すべきリスクも指摘している。
11:03
SBIがグループ総合力で切り拓く金融新時代──ステーブルコインを武器に先陣を担うSBI VCトレードの戦略とは
SBI VCトレード代表取締役社長の近藤智彦氏への独占インタビュー。国内唯一のステーブルコイン取扱業者として、USDC、RLUSDの展開戦略や円建てステーブルコイン、ビットコイン・トレジャリー支援など、SBIグループの総合力を活かした取り組みを語る。
10:35
ステーブルコイン配ったら生活は変わるのか? コインベースが低所得者に180万円相当USDCを給付開始
ニューヨーク市で、18歳から30歳の低所得者160人にステーブルコインUSDCで5カ月間合計1万2000ドルを配布するコインベースの支援プログラムが始まった。
09:45
ビットコイン、価格上昇に有利な状況で16万ドルから20万ドルへ向かう可能性=CryptoQuant
CryptoQuantが最新レポートで、仮想通貨ビットコインが16万〜20万ドルに向かう可能性があると分析した。クジラとETFの需要拡大など、価格上昇を支える要因を解説している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧