WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米大手ヘッジファンドSkyBridge、運用のビットコインによるCO2を相殺へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインのCO2を相殺

米投資企業SkyBridge Capital(以下、SkyBridge)は2日、同社のファンドが保有するビットコイン(BTC)が排出した温室効果ガスを相殺するため、気候テック企業MOSS Earth(以下、MOSS)とパートナーシップを締結したことを発表した。

ビットコインはマイニングの際、コンピューターが膨大な計算を行うため、電力を消費する際に温室効果ガスが排出されることが、最近特に問題視されている。SkyBridgeには、今回のパートナーシップを通して、環境問題を重視する投資家にもビットコインが受け入れられるようにする狙いもある。

気候テックとは

二酸化炭素排出量の削減または地球温暖化問題への対応に特化した技術のこと。

▶️仮想通貨用語集

SkyBridgeは著名投資家Anthony Scaramucci氏が2005年に設立した投資企業。今年1月にビットコインに投資するファンド「SkyBridge Bitcoin Fund LP」を立ち上げるなど、暗号資産(仮想通貨)に関する投資サービスも提供している。

関連設立直後の米SkyBridgeビットコイン投資ファンド、すでに400億円規模に

MOSSは環境保護に関するサービスに特化した企業。「カーボンクジレット」に裏付けられたトークン「MCO2」を利用し、企業らが温室効果ガスを相殺できるサービスを行っている。

カーボンクレジットとは、再生可能エネルギーの導入や植林などの森林管理等によって実現できた温室効果ガス削減・吸収量を、定められた方法に従って数値化して取引可能な形態にしたもの(環境省参照)。企業らは、カーボンクレジットを購入し、それを無効化して再度利用できないようにすることで、どうしても排出されてしまう温室効果ガスを相殺することが可能だ。

今回SkyBridgeは、ファンドが保有するビットコインの数量から温室効果ガスをMossの基準で算出。3万8,000トン超の二酸化炭素に相当するトークンを購入し、すぐに無効化して相殺すると説明している。

Scaramucci氏は、今回の発表に際し、以下のようにコメントを寄せた。

 

我々は、今後10年経つまでには、ビットコインのマイニングは完全に再生可能エネルギーで行われるようになると予測している。

 

それまでの間、ビットコインを環境に優しい資産にし、ESG投資の対象として普及させるためには、温室効果ガスの相殺は効果的な方法だ。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/18 金曜日
17:03
|bitbankアナリスト寄稿
今週の週次レポート 国内大手取引所bitbankのアナリスト長谷川氏が、今週の暗号資産(仮想通貨)ビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。 bitbankアナリスト…
17:00
AI・オンチェーン金融サミット、平将明氏やメガバンク幹部が登壇
HashPortは18日、10月1日に東京・高輪で開く「AI・オンチェーン金融サミット」の 登壇者を先行公開した。ローソンでの円建てステーブルコインJPYCの店頭決済実証や、 ウォレットの現在地を扱う5セッションを予定する。
16:01
NYSE親会社ICE、アバランチを24時間取引の基盤候補に
NYSE親会社ICEの幹部が、開発中の24時間取引基盤ATSの有力候補としてアバランチ(AVAX)に言及した。9月17日のアバランチ公式Xアカウントの投稿で判明。選定なら機関投資家の株式取引インフラを担うが、正式契約はまだ発表されていない。
14:40
JPYC、韓国アップビット上場後に想定1円から乖離
電子決済手段型ステーブルコインのJPYCが韓国アップビットに上場し、二次流通市場で想定1円から一時乖離した。入出金対応はイーサリアムのみで、発行予約は一時停止後に復旧した。
14:00
ブロックチェーン悪用のサイバー攻撃が急増、前年比5.2倍 国家関連活動が拡大=チェイナリシス
チェイナリシスの最新レポートによると、ブロックチェーン上にマルウェアの指令情報を隠す「デッドドロップ」攻撃が過去12カ月で前年比5.2倍に急増した。北朝鮮・イランなど国家関連の関与も拡大しており、オープンソースAIの普及が参入障壁を下げていると指摘する。
13:35
ECBラガルド総裁が自ら介入か、バイナンスEUライセンス取得の阻止めぐり
欧州中央銀行のラガルド総裁が、バイナンスのEU向け仮想通貨ライセンス取得を個人的に阻止していたことが報じられた。デジタルユーロ保護とドルステーブルコインへの警戒が背景にあるという。
12:21
SBIグループ、ステーブルコイン決済dtcpayに戦略出資
シンガポールの決済企業dtcpayがステーブルコイン決済向けシリーズAを2,500万ドルに拡大完了。SBIグループが戦略的投資家として参画し、Genedant Capital等も加わった。規制対応の決済網拡大に資金を充てる。
11:35
ステラ、アップグレード「Adapter」をメインネットで稼働開始
仮想通貨ステラがプロトコルアップグレード「Adapter」(Protocol 28)のメインネット稼働開始を発表。コンセンサス高速化など開発者向け機能を強化している。
11:20
サム・アルトマンの『ワールド』、金融スーパーアプリを150カ国超で展開
OpenAI創業者のアルトマン氏が共同創業した『ワールド(旧ワールドコイン)』が、金融アプリ「ワールドマネー」を150カ国以上で展開開始した。ステーブルコイン管理や資金追加の手段が広がり、利用者の資産運用の選択肢が増える。
10:50
コインベース、地銀の仮想通貨取引サービス提供を支援
米コインベースは地銀・信用組合向けにステーブルコアと提携し、既存の銀行システムを通じて仮想通貨サービスを提供できる体制を整えた。
10:45
ヴィタリック氏「セキュリティは防御側が有利」、AIハッキング悲観論に反論
イーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏は9月17日、AIハッキング増加でサイバーセキュリティが崩壊するとの悲観論にXで反論。形式検証への期待と資産の9割を仮想通貨で保有する理由を解説する。
10:30
米財務省、イラン仮想通貨取引所BitBankを制裁
米財務省OFACは9月17日、イラン人金融家ザンジャニ系の仮想通貨取引所BitBankを制裁指定した。同取引所は6月以降、数億ドル相当のビットコインをIRGCに送金したとされる。開発元と側近3人も同時に制裁対象となった。
10:15
ビットコインETFのヘッジ減れば、需要が金超えに=JPモルガン
JPモルガンは、ETFのヘッジ需要が緩和されればビットコインがゴールドより需要を得やすくなるとの見方を示した。IBITの空売り比率はGLDより高く、投資家のポジション動向が今後を左右しそうだ。
09:45
グレースケール「米利上げは中期調整」ビットコインへの影響限定的
米FRBは17日、政策金利を3.75%から4.00%に引き上げた。グレースケールの調査部門は「循環的な変化ではなく中期調整」との見解を示し、想定される追加利上げが仮想通貨市場の資金配分に与える影響は限定的と分析した。
09:30
「ビットコインは依然として強気圏内も勢い鈍化」=クリプトクアント
クリプトクアントの仮想通貨週次レポートによると、ビットコインは強気圏を維持しつつも勢いが鈍化。クラリティー法案審議停滞とFRBの利上げ観測が目先の重しとなっている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧