コインチェック、NFT事業でファッションブランド「TOMO KOIZUMI」らと連携

コインチェックがNFTで連携

大手暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するコインチェック株式会社(以下、コインチェック)は、NFT(非代替性トークン)事業で、ファッションブランド「TOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)」とデジタルファッションハウス「Joyfa(ジョイファ)」との連携を開始した。

ジョイファと協力し、トモ コイズミのドレスコーディネートをNFT化して、NFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」で販売する。また、発行したNFTをメタバース(仮想空間)上で活用するなど、幅広い協業の仕方を検討するという。

Coincheck NFT(β版)とは

コインチェックが2021年3月24日にローンチしたNFTマーケットプレイス。手数料の高騰や複数のサービスを介した難しい取引など、これまでのNFT取引における課題解決を目指している。

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トモ コイズミは、東京オリンピックで歌手のMISIA(ミーシャ)の衣装を手掛けたり、米歌手レディー・ガガ(Lady Gaga)の衣装をデザインしたことでも知られるファッションブランド。デザイナーであるトモ コイズミ氏は、2019年に毎日ファッション大賞選考委員特別賞に選ばれ、2020年にはLVMHプライズ優勝者の1人に選出されたという。

ジョイファは最先端のAI・CG技術をもとに、デジタル上に存在するファッションを、実際に着ているかのように写真上で表現するサービスを開発している企業。また、NFTの仕組みを活用し、より付加価値を持ったデジタルファッションを発行できる環境作りにも取り組んでいる。

最新技術を活用した「デジタルファッション」は、コロナ禍で利用が広がるメタバース上で、自分を表現するアイテムとして注目度が高まってきた。今回の連携でコインチェックらは、デジタルファッションにNFTを組み合わせることで可能性を広げ、新たな顧客体験を提供することを目指す。

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ファッション業界のNFT

ゲームやアート作品などで注目度が高まっているNFTは、ファッション業界でも活用が進んできた。

今年4月には、Gucci(グッチ)を初めとする高級ファッションブランドが、NFT市場へ参入する可能性があることが報じられている。ファッション業界はNFTの実用的なユースケースを模索しているとし、商品の真贋証明というユースケースでブロックチェーンに馴染みのある業界のため、参入障壁が低いとの見方も上がり、NFT市場がさらに拡大する可能性が指摘された。

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今月には、LVMH傘下のファッションブランド「ルイ・ヴィトン」が、NFTを活用したモバイルゲームを発表。これはアクションゲームで、主人公を操作してステージを進め、ルイ・ヴィトンに関する様々なポストカードを集めていく内容だ。

ゲームには30個のNFTアート作品が含まれており、そのうち10個は、デジタルアーティストのBeepleによって製作されたものであることも明かされた。

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