ETH(イーサリアム)テクニカル分析:売られ過ぎの目安RSI30%を下回り、買いシグナル点灯か

CoinPost所属のテクニカルアナリストがチャートを分析
今回はボリンジャーバンド、RSI、一目均衡表のチャートを用いてイーサリアム(ETH)の現在の価格は買いなのかどうか、買うタイミング等をテクニカル分析しました。

5/29テクニカル分析

日々お送りしているテクニカル分析。本日はETHのテクニカル分析を行います。

ここ数日下落が続いており、その下落幅も大きくなってきておりますが、買い戦略と待ち戦略それぞれ解説し、戦略を探っていきます。

本日はボリンジャーバンド、RSI、一目均衡表の三つのテクニカル分析手法を用いますが、各分析手法についての解説は以下を参照して下さい。用いるのはETH/JPY(Bitfinex)の四時間足のチャートです。

1.ボリンジャーバンド、RSIによる分析

ボリンジャーバンドとは
価格帯の大半がこのバンド(帯)の中に収まるという考え方をしたテクニカル分析の1つ。95.5%の値動きは±2αの線の中に収まるという統計から、+2αを超えた時やその付近にある場合は売り、-2αを下回った時やその付近にある場合は逆に買いのタイミングという逆張りの手法によく使われる。

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RSIとは
投資家の心理状況を表す為に考案されたテクニカル指標。このRSIの数字が高いと「買われ過ぎ」、低いと「売られ過ぎ」となり、相場の強弱を教えてくれるテクニカル指標で、株式の世界では一般的には70%以上だと買われ過ぎ、30%以下になると売られ過ぎと言われている。

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ボリンジャーバンドは-2αに近い位置で推移しており、RSIは売られ過ぎの一つの基準である30%を下回って推移しております。

ボリンジャーバンドは上記の図の青い背景のバンド帯で価格が推移する事を示すテクニカル指標ですから、下限に近づいていると言えます。

次に一目均衡表を追っていきます。

一目均衡表による分析

一目均衡表とは
ペンネーム「一目山人」という方が作り上げた、日本発のテクニカル分析手法。転換線、基準線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンという線が描かれており、先行スパン1と先行スパン2の間に構成される”雲”の上下のどの位置に株価があるのかといった見方で説明される事が多い。雲より下に株価がある場合は抵抗帯となり、雲より上に株価がある場合は支持帯となる。

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現在の価格帯は雲から離れて下にあると言え、そこを超えるような動きもありません。

今後、反転する際にはこの雲の突破が一つの鍵となるでしょう。

買い戦略の場合

中期(四時間)的に見てRSIが30%下回っているので、モメンタム指標的にはここが買いどころではないかと言えます。

逆張りの指標とも言われるボリンジャーバンドの下限バンド帯にある事から、ここがINすべきところと解釈できます。

ただ、長期では下落トレンドが継続していることから、買いを取ってもあまり欲張らずに利益確定を早めに行うことや、RSIの70%ラインを一つの目標にするなど、売り逃がし等にも注意です。

ショートポジションを保有している方はその逆解釈となり、手仕舞うべきポイントでしょう。

待ち戦略の場合

RSIが30%を切っているからといっても、価格帯は大きく垂れている、下向きとなっている事から、やや上向きとなるいわゆる節目の変化のタイミングでINをする事を待つ事もできるでしょう。

待ち戦略を取る場合は、移動平均線等でゴールデンクロスを確認する、または一目均衡表の雲を突破し、節目の変化を確認してからのINを取るべきでしょう。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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