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『鉄腕アトム』がNFTメタバースゲーム化、地域創生がテーマのシリーズ発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFTゲームで使用可能

株式会社手塚プロダクション(以下手塚プロ)など3社は9日、「鉄腕アトム」のNFT(非代替性トークン)ゲームカードを発表した。

カードのテーマは地方創生。NFTカードは、メタバース(仮想現実)XANAのNFTゲーム「NFTDUEL」上で使用できる仕組み。手塚プロのほか、NOBORDER.z FZE、株式会社J&J事業(株式会社JTB、株式会社ジェーシービーの合弁会社)の共同プロジェクトとなる。

「NFTDUEL」は、NFTの技術を活用したトレーディングカードゲーム。ブロックチェーン技術により、デジタル資産保有者として証明を行い、NFTマーケットプレイスなど2次流通市場で自由に取引することもできる。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

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地域支援が目的のひとつ

プロジェクトの目的は、新型コロナウイルスの流行で大きな損害を受けた、地域経済や国内観光業界の回復と支援。売り上げの一部は、各地域の産業に寄付される計画だ。また、メタバースNFTゲームで使用できるNFTの世界展開も行われるという。

関連:1,000個の「鉄腕アトム」NFT、販売開始1時間で完売

発表では、地方コラボレーションの第1弾として鳥取県と提携したことも報告されている。同県の様々な景勝地、文化、食の魅力を、新しいテクノロジーと融合させて訴求していくとのことだ。

なお現時点では、「鉄腕アトム」ゲームカードのリリース日や価格などは公表されていない。

NFTに積極的な企業

手塚プロは、以前からNFT関連のプロジェクトに積極的に取り組んでいることで知られている。

19年にはdouble jump.tokyo株式会社が運営するブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes」に「鉄腕アトム」などがNFTとして登場した。

また21年12月には同キャラクターのNFTが販売され、ジェネレーティブアートはリリースから約1時間で完売。1月には「火の鳥」と「ブラックジャック」NFTのオークションなどが実施されている。オークションはNFTマーケットプレイスの「OpenSea」で行われた。

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