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BAYC、NFTコレクション「CryptoPunks」の知的財産権を取得

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

商業的使用権をNFTホルダーに付与

NFTコレクションBored Ape Yacht Club(BAYC)の制作スタジオYuga Labsは12日、著名NFTコレクションの「CryptoPunks」と「Meebits」の知的財産権(IP)を取得したと発表した。これにより、これらのコレクションのNFT所有者も、商業的使用権を得られるようになる。

Yuga Labsは、「私たちは両コレクションのブランド、アートの著作権、その他のIP権、423個のCryptoPunksと1,711個のMeebitsを所有するようになった」と述べた。

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NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

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BAYCと同様の商業的権利を付与

CryptoPunksとMeebitsの所有者にとって大きく変化する点は、自分の所有するNFTについて商業的な権利が得られるようになることだ。Yuga Labsは、次のように説明している。

まもなくCryptoPunksとMeebitsの所有者にも、BAYCとMAYC(BAYCの姉妹コレクション)の所有者と同様の商業的権利を付与する予定だ。私たちは法務チームと協力して、両コレクションの新しい利用規約を起草しているところだ。近日中にコミュニティと共有したい。

Bored Ape Yacht Club(BAYC)とは

Yuga Labsが制作するNFT。「退屈した猿(Bored Ape)」をモチーフとしたNFTコレクションで、イーサリアムのERC721規格をベースにしている。それぞれのNFTは表情、髪型、服装、背景色などが様々に異なっており、唯一無二のものである。

▶️仮想通貨用語集

Yuga Labsは、BAYCの保有者に、個々の猿のイラストの商業的権利を付与してきた。これにより、NFTのイラストをモチーフとしてマーケティングや商品に活用することが可能になっていた。

一例としては、米国の音楽プロデューサーTimbaland氏や、ユニバーサルミュージックグループのレーベル「10:22PM」が、BAYCの猿をモチーフにした音楽レーベルや、バーチャルバンドを立ち上げている。

一方で、CryptoPunksとMeebitsの制作スタジオLarva Labsは、NFT所有者に、ライセンス供与や商業利用について明確なガイダンスを提供してこなかった。このため一部のユーザーからは不満の声が挙がっていたところだ。

Yuga Labsは、CryptoPunksとMeebitsの今後について、次のように語っている。

商業的権利をNFT所有者に付与することで、幅広いサードパーティの開発者やコミュニティのクリエイターが、CryptoPunksとMeebitsを彼らのWeb3.0プロジェクトに取り込んでいくことを期待している。私たちは、彼らと一緒に全体的なブランドを構築していくつもりだ。

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