CoinPostで今最も読まれています

米最大手仮想通貨関連の持株会社DCG、保有する銘柄ランキングを公開

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

第3位は何銘柄か

米最大手暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン持株会社のデジタル・カレンシー・グループ(DCG)社の保有する銘柄ランキングが明らかになった。

同社のBarry Silbert CEOが8日にツイッターで上位5の銘柄ランキングを明かしている。1位がビットコイン(BTC)で2位がイーサリアム(ETH)。3位については現在投資家の関心度が高まりつつあるL1ブロックチェーンのニア(NEAR)だという。

なお、4位のジーキャッシュ(ZEC)と5位のホリゼン(ZEN)はゼロ知識証明というプライバシーの強化技術を利用する銘柄だ。ZECやETHなどへの大型投資は以前から行ってきたもので、NEARのほうはポートフォリオの新規銘柄として上位に上がってきたと見られる。

ゼロ知識証明とは

ゼロ知識証明とは、証明(Proof)プロトコルの一種であり、証明者が「自身の主張は真実である」以外の情報を検証者に開示することなく、その主張が「真実である」と証明するメカニズム。

▶️仮想通貨用語集

DCG社は2015年設立の大手仮想通貨系企業の持株会社。グレースケールやコインデスク、ジェネシス社などの親会社として機能しており、傘下企業は累計1,000名以上の従業員を誇る。21年の11月に、1.1兆円の評価額としてソフトバンクのVision Fund 2とLatin America Fundなどから800億円を調達。

関連ソフトバンクなどが主導、米最大手仮想通貨投資企業DCGの800億円私募

また、大手取引所のコインベースや日本取引所bitFlyer、メタバースのDECENTRALAND(MANA)を含む、様々な業界関連企業やプロジェクトに出資。最近では、NEARを基盤とするDeFiプロトコルBastionの資金調達ラウンドにも参加している。

関連米取引大手Jane StreetやDCG、NEAR基盤プロジェクトに出資

資金が集まるNEARエコシステム

現在、NEARブロックチェーンのエコシステムへの機関投資家の資金注入が目立つ。

Near Protocolは6日に、430億円規模の資金調達を実施したことが報じられた。今年の1月にも約170億円を調達し、エコシステムの分散化を加速させようとしている。

関連Near Protocol、430億円調達  FTXベンチャーズなどが参加

また、NEAR基盤の分散型取引所「Trisolaris(トリソラリス)」が4日、戦略的ラウンドで約5.5億円を調達した事例もある。どれも大手VCが参加している案件で、a16zやThree Arrows Capital、DCGやJump Capital傘下のJump Crypto、Tiger Global、FTX Ventures、ParaFi Capitalなどが名を連ねている。

関連NEAR基盤の分散型取引所、5.5億円調達

注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
12:16
SECコインベース提訴もビットコイン大幅反発、バイナンス・ショックの下げ幅を全戻し
米SEC(証券取引委員会)が前日のバイナンスに続き、大手暗号資産(仮想通貨)取引所のコインベースの提訴に踏み切った。6日に急落していたビットコイン価格が大幅反発した背景は。
11:55
米ロビンフッド、上場トークンの見直しを検討
米投資アプリ「ロビンフッド」の代表者は、米下院の仮想通貨規制に関する公聴会で証言。SECがコインベースらに対する裁判で証券とみなしたトークンの上場見直しを検討していると話した。
11:10
SEC、バイナンスUSの資産凍結を要求
米SECは、仮想通貨取引所バイナンスやCZ氏らに対する訴訟について、地方裁判所に緊急の申し立てを行なった。SECは、バイナンスUSの資産凍結などを要求している。
09:45
仮想通貨取引所OKX、野村HDら設立のKomainuと提携
大手仮想通貨取引所OKXは、デジタル資産のカストディサービスを提供する「Komainu」と提携し、機関投資家向け預かり資産の安全な取引を24時間年中無休で実現すると発表した。
08:15
Optimismの大型アップグレード「Bedrock」、実装完了
イーサリアム(ETH)のレイヤー2(L2)ネットワークOptimismは7日、大型アップグレード「Bedrock」を実施完了したと発表した。OPトークンの価格は前日比+8.3%上昇している。
07:40
米SEC、コインベースを提訴
米SECは、前日のバイナンスに続き、仮想通貨取引所コインベースを提訴。証券法違反を主張し、ソラナなどの銘柄を有価証券であると指摘している。
06/06 火曜日
16:08
革新的な次世代ゲーム求む、賞金65000ドル(900万円)のハッカソン「Oasys TOKYO HACKJAM」開催へ
ゲーム特化型ブロックチェーンOasys(OAS)は、革新的なゲームを求め、Japan Blockchain Weekに賞金総額賞金65000ドル(約900万円)のハッカソン「Oasys TOKYO HACKJAM」の開催を発表した。
13:18
AI開発と著作権問題、基準を明示した文科大臣答弁が話題に
生成AIの開発段階で用いられるデータ利用について、著作権を問わず利用が可能だとの判断が、日本の行政トップから示されたことが、日本がAIの著作権問題で先鞭をつけたとして海外でも注目を集めている。
12:33
SECのバイナンス提訴で仮想通貨全面安、ビットコイン25000ドル台に急落
米SEC(証券取引委員会)が業界最大手の暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスの提訴に踏み切りビットコインが急落。新たに12銘柄の有価証券性を指摘されたアルト市場では大規模なロスカットが発生した。
11:55
JPモルガン、インドで6つの銀行とブロックチェーンベースの取引を試験
米JPモルガンは、インドでブロックチェーンベースの米ドル建て取引の試験運用を開始した。取引プラットフォーム「Onyx」を利用するもので、金融センター「GIFTシティ」の5行が参加する。
11:02
ドリコム、Web3ゲーム『Eternal Crypt -Wizardry BC-』開発へ
ドリコムが保有する「Wizardry」の知的財産権を活用し、チューリンガムと共同で開発を進めているブロックチェーンゲームの新タイトルが『Eternal Crypt -Wizardry BC-』に決定した。
10:15
米テザー社、エルサルバドルのビットコイン採掘企業に350億円出資
米テザー社は、エルサルバドルで仮想通貨ビットコインのマイニングファーム建設を目指すスタートアップ「ボルケーノエナジー」に出資したと発表した。専門知識なども提供する。
09:30
イーサリアム共同創設者Wilcke氏、取引所へETHを大量送金か
仮想通貨イーサリアムの共同創設者Jeffrey Wilcke氏のものとみられるウォレットから、55億円相当のETHが取引所に送金されたことがわかった。同氏のウォレットでは、15万ETH超がまだ保有されている。
08:15
米SEC、バイナンスとCZ氏を提訴
米SECは、仮想通貨取引所バイナンスと同社CEOのCZ氏を提訴。ソラナなどの銘柄を未登録有価証券と主張するなどして、合計13の容疑で訴訟を行なった。
08:05
仮想通貨関連株全面安、アップルはMRヘッドセットを発表
本日のNYダウは−199.9ドルと反落。ナスダックも−11.3ドル安で取引を終えた。市場は来週の米CPIとFOMCに向けて様子見の雰囲気を強めているようだ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2023/06/15 ~ 2023/07/15
その他 未定
2023/06/16 09:30 ~ 20:00
東京 東京ミッドタウン八重洲
2023/06/18 10:00 ~ 19:00
Non Fungible Tokyo 2023 associated with Japan Blockchain Week
東京 東京国際フォーラム
2023/06/18 16:00 ~ 20:15
東京 アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京
重要指標
一覧
新着指標
一覧