CoinPostで今最も読まれています

Gala Games、ブロックチェーンゲーム「GRIT」を「Epic Games Store」で販売へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーンゲームの普及拡大へ

Web3(分散型ウェブ)ゲーム企業のGala Gamesは6日、これからブロックチェーンゲームをEpic Games Storeで販売していくと発表した。

まず第一弾として、米開拓時代のバトルロイヤルゲーム「GRIT」を販売。Epic Games Storeは1.9億超のユーザーが利用しているとし、Epic Games Storeにゲームを出品していくことで、今後もブロックチェーンゲーム業界をリードしていきたいと述べた。

Web3とは

ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みなどを指す。現状の中央集権体制のウェブはWeb2と定義される。

▶️仮想通貨用語集

関連ブロックチェーンゲームで遊ぶメリットと自律分散型の将来性|廃猫

Epic Games社の公式ウェブサイトによると、同社は1991年設立の米企業。本社はノースカロライナ州だが世界各地に40以上のオフィスがあり、人気ゲーム「フォートナイト」を運営していることでも知られる。4月にはソニーグループと、玩具会社レゴの親企業KIRKBIから、合計2,600億円(20億ドル)の資金を調達したことも発表していた。

関連Epic Games、メタバース構築を加速 ソニーGらから2,500億円を資金調達へ

Gala Gamesは、NFT(非代替性トークン)に特化した音楽のプラットフォーム「Gala Music」をローンチするなど、最近、積極的に事業を拡充している。GRITについては今年2月、ゲーム企業「Team GRIT」とパートナーシップを締結し、Gala Gamesのプラットフォームで提供することを発表していた。

関連Gala Musicが目指す、音楽業界の変革|Gala Games寄稿

公式発表でのコメント

今回の公式発表でGala Gamesは、以下のように説明している。

Epic Games Storeへのリリースを通して、Web3ゲームを多くの人々へ普及させていきたい。

数百万規模のゲームユーザーに新ジャンルのエンターテインメントを届け、Web3ゲーム業界のリーダーの地位を強固にしていく。

また、同社のゲーム部門のトップは、以下のようにコメントを寄せた。

Epic Games社は明確なビジョンを持った、ビデオゲーム業界のパイオニア。我々のゲームをEpic Games Storeに出品できることは、Web3ゲームという新しいジャンルの正当性を証明している。

デジタル上の所有権がどのようにゲーム体験を向上させるか味わったことがないプレイヤーにとって、Web3ゲームに簡単にアクセスできるようになることは、ターニングポイントになるだろう。

注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/30 火曜日
15:15
bitFlyer、トラベルルール導入に伴う対応内容を発表
国内大手の仮想通貨取引所であるbitFlyerは、「トラベルルール」の導入に伴う対応策を公表した。MetaMaskなどの仮想通貨ウォレットは今後も利用が可能だが、国内で送金や預入が可能な暗号資産交換業者としては、Coincheckだけという状況が生じる格好だ。
15:07
群馬県沼田市、歴史文化保全のためNFTアート返礼品の「ふるさと納税」受付開始
群馬県沼田市は、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンクやCoinBestと提携し、「ガバメントクラウドファンディング」を利用したNFTを返礼品とする寄付金の受付を開始した。
13:50
米債務上限合意で仮想通貨業界に朗報 マイニング増税案は見送り
バイデン米大統領と共和党のマッカーシー下院議長は、連邦政府の債務上限引き上げで最終合意に達し、米国政府によるデフォルトが回避される運びとなった。合意を反映した法案では、マイニング企業に対する新たな課税提案は阻止され、仮想通貨業界にとっては朗報となった。
13:20
BNBチェーンNFT市場Tabiが14億円を調達
BNBチェーンに注目したNFTマーケットプレイスであるTabiは、大手Web3企業Animoca Brandsが主導するエンジェルラウンドで約14億円の資金調達を果たしたと発表した。また、コミュニティ向けの報酬プランを5月29日からスタートさせている。
12:29
ソーシャルとライフスタイルの融合「BOOOST」 旅行先でトークンを貯めて大切な人に会いに行こう
徒歩や車移動といった日常生活とソーシャルアプリを融合させたweb3アプリ「BOOOST」利用のメリットを初心者向けに解説。 旅行先で暗号資産(仮想通貨)トークンを貯めて、友達と交流を図ることができます。
12:28
ビットコインは上昇一服、米債務上限法案の行く末見守る
米債務上限問題を巡り基本合意に達したとの報道を受け買われたビットコインは30日までに上昇を一服した。議会で可決するまで史上初のデフォルトリスクが燻っており、米債務上限法案の行く末を見守るため様子見基調が根強いか。
12:05
Geminiら、米SEC提訴の棄却を求める申し立て
米国の仮想通貨取引所であるGeminiと、融資企業の Global Capitalが米証券取引委員会が起こした訴訟の却下申立書を提出したことが、裁判所の公開文書を通じて明らかになった。訴訟の却下申立書が認められた場合は、訴訟は棄却される。
11:35
Bybit、カザフスタンで仮想通貨事業の原則的な承認を取得
ビットコインなどを扱う仮想通貨取引所Bybitは、カザフスタンで事業について原則的な承認を得たと発表。規制整備の進む同国から旧ソ諸国へサービスを展開していきたいと述べた。
10:50
エヌビディア、AI向けのスパコン発表
エヌビディアは、AIのためのスーパーコンピューターDGX GH200を発表。ゲーム領域などでの活用を想定しており、Google Cloud、メタ、マイクロソフトといった大手企業も利用する予定だという。
10:03
オアシス(OAS)、SBI VCトレードに上場へ
ゲーム専用ブロックチェーンプラットフォーム「Oasys」のネイティブトークン「オアシス(OAS)」の上場が、国内の暗号資産取引所SBI VCトレードにて確定したことが明らかとなった。予定上場日は5月31日、OASトークンの国内での取り扱いは、bitbankに次いで2つ目の取引所となる。
10:00
ロシア、国営仮想通貨取引所の設立計画を取り下げ=報道
ロシアは国営の仮想通貨取引所を設立する計画を取り下げたと伝えられる。その代わりに民間の仮想通貨取引所規制などに関する実験的な法的体制を導入することを検討している。
07:30
デジタル円、日銀がパイロット実験
日銀は、CBDCに関する実証実験の概念実証フェーズ2の結果報告書を公開。概念実証では、分散型台帳技術との連携も想定している。一般的に分散型台帳技術には、ブロックチェーンが含まれる。
05/29 月曜日
14:35
JPモルガン、金融系AI(人工知能)「IndexGPT」の商標登録を申請
米JPモルガンは金融システムに活かすための人工知能「IndexGPT」の商標登録を申請した。株指数の作成や投資コンサルティングなど様々な金融サービスに使うことを念頭に置いている。
13:25
JPモルガンのアナリスト、ビットコインが45000ドルに達する可能性を指摘
JPモルガンのアナリストは顧客向けの相場予想で、暗号資産(仮想通貨)ビットコインが45000ドル(630万円)に到達する可能性を示唆した。
12:31
中国北京市、Web3産業の政策支援強化へ 年20億円以上の投資計画 
中国北京市の科学技術委員会は、Web3イノベーションの開発をテーマとした白書を発表。北京市がWeb3産業育成のため政策支援を行っていくと述べた。朝陽区は毎年20億円以上を投資する計画だ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア