はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

DMM、新メタバースプロジェクト「Mid Mega City」立ち上げ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
※このページには広告・PRが含まれます

DMMのメタバース

合同会社DMM.com(DMM)は9日、新たなメタバースプロジェクト「Mid Mega City(MMC)」の立ち上げを発表した。

「MMC」は、DMMグループが企画、開発し、運営を予定する完全新規のメタバースだ。記事執筆時点では提供されるコンテンツなどの詳細は公表されていないが、Epic Gamesのゲームエンジン「Unreal Engine5」を開発に使用することが明かされている。

同社は開発の方針について「世界中の皆様に愛され、親しまれる、無限の可能性を形にできるメタバースを目指す」と説明している。

関連:DMM、ブロックチェーンゲームリリースに向けゲーム特化チェーン「Oasys」に出資

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使い、様々な楽しみ方ができる。

▶️仮想通貨用語集

「MMC」の開発チームは、本橋大佐氏が開発スタジオヘッド兼プロデューサーとして主導する。同氏は株式会社スクウェア・エニックスやJP GAMES株式会社などで、プロデューサーや事業統括を務めた経歴を持つ。

本橋氏は、プロジェクトの始動について以下のようにコメントした。

「そうそう、こういうのを待っていました!」という、人の持つ本能や嗜好に、素直に応えられるメタバースをつくりたいと思っております。表現力やインタラクションといった、ゲームが持つ豊かな体験を提供可能にするノウハウや技術を活かし、DMMグループが展開する色々な事業に掛け算することで、ありそうでなかった、世界で唯一無二のサービスに昇華させることができると考えております。

このプロジェクトはまだ始まったばかりです。開発も、事業も、運営も、まだ見ぬパートナーの皆様と、“本気でワクワクするメタバースの未来づくり”を合い言葉に、楽しみながらお話しできれば嬉しいです。

Web3全般に注力する企業

DMMは現在、国内で暗号資産(仮想通貨)取引所のDMM Bitcoinを展開している。同取引所はグループ企業の株式会社DMM Bitcoinが運営しており、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のほか、XRPやステラルーメン(XLM)など、多数の銘柄を取り扱っている。

21日からは、チリーズ(CHZ)及びアバランチ(AVAX)の取り扱いも開始される予定だ。

関連:次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

6月には、アイドルとメタバースの融合目指す「オーバース」のIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)を開催することが告知され、現在準備が進められている。

IEOとは、仮想通貨取引所での取引開始を前提とした新規に発行する仮想通貨による資金調達手段。JVCEA(一般社団法人日本暗号資産取引業協会)や金融当局による対象事業の審査対応を含め、プロジェクトの資金調達を仮想通貨取引所が支援する仕組みを指す。

また、DMM全体としてもWeb3(分散型ウェブ)領域での展開を強めており、7月に同部門を取り扱う新会社を年内に立ち上げる方針を発表している。

本記事は企業の出資による記事広告やアフィリエイト広告を含みます。CoinPostは掲載内容や製品の品質や性能を保証するものではありません。サービス利用やお問い合わせは、直接サービス提供会社へご連絡ください。CoinPostは、本記事の内容やそれを参考にした行動による損害や損失について、直接的・間接的な責任を負いません。ユーザーの皆さまが本稿に関連した行動をとる際には、ご自身で調査し、自己責任で行ってください。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/23 火曜日
14:34
ソラナ財団、手数料代行サービス「Kora」を発表 SOL不要で取引可能に
ソラナ財団が12月23日に発表した「Kora」により、ユーザーはSOLを保有せずにUSDCなど任意のトークンで取引手数料を支払えるようになる。手数料代行の仕組みと応用例を解説。
13:15
仮想通貨ウォレット狙う情報窃盗マルウェア「Stealka」検出=Kaspersky
Kasperskyが仮想通貨ウォレットなどを狙う高度マルウェア「Stealka」を報告した。海賊版ソフトなどに偽装し100種類以上のブラウザやウォレットを標的に。被害を防ぐ対策も解説。
12:39
ビットコイン採掘者の降伏、価格底打ちのシグナルか=VanEck分析
資産運用会社VanEckは、ビットコインのハッシュレートが4%低下したことについて、価格底打ちを示唆する強気シグナルと分析。過去のデータでは180日後に77%の確率で価格上昇。ただし一部専門家は慎重な見方も。
12:16
ビットポイント、P2P.orgを含む3社連携 法人向けETH活用支援を強化
SBIグループのビットポイントジャパンが世界最大級のステーキング企業P2P.orgと連携。東証上場のDef consultingが進めるイーサリアムトレジャリー戦略を、グローバル基準の技術で支援する体制を構築した。
10:50
メタプラネットの臨時株主総会、5議案を全て承認
仮想通貨ビットコイン財務企業メタプラネットは、同日開催した臨時株主総会で5つの議案が全て承認されたことを発表。優先株式の定款変更や発行に対する承認が特に注目を集めている。
10:31
米最大取引所コインベース、予測市場事業強化へ新興企業を買収
米仮想通貨取引所最大手コインベースが予測市場スタートアップThe Clearing Companyを買収。2026年1月完了予定。予測市場は2030年までに1兆ドル規模に成長する見込みで、コインベースは「Everything Exchange」構想の実現を加速させる。
09:42
バイナンス、2023年和解後も疑わしい口座の約212億円移動を防げず=FT報道
英紙FTは、バイナンスが2023年和解後も疑惑口座による1.4億ドルの取引を防げなかったと報道。13の口座が2021年以降17億ドルを移動。テロ資金調達との関連も指摘される中、バイナンスは「当時制裁対象ではなかった」と反論している。
09:40
ネットスターズ、羽田空港でUSDC決済の実証実験を近日開始へ
決済ゲートウェイのネットスターズが羽田空港第3ターミナルでUSDCによる店舗決済の実証実験を開始へ。QRコードを活用し、インバウンド旅行客がウォレットから直接支払い可能。加盟店は円建てで精算される仕組み。
09:30
XRP建て利回り商品「earnXRP」がフレアでローンチ、4〜10%の利回り目指す
アップシフト、クリアスター、フレアがXRP建て利回りボールト「earnXRP」を立ち上げた。XRP保有者が複雑な戦略を運用することなく利回りを得られる商品で目標利回りは4%から10%となる。
08:12
トランプメディア、451BTC追加購入で保有額10億ドル突破
トランプメディアが新たに451BTCを取得し総保有額が10億ドルを超えたと報じられた。第3四半期は5z480万ドルの純損失を計上したが仮想通貨戦略を継続している。
07:30
米仮想通貨特命官、CFTC・SEC新委員長を「ドリームチーム」と称賛
米ホワイトハウスのデビッド・サックス仮想通貨担当官がCFTC新委員長マイケル・セリグ氏とSECのポール・アトキンス委員長を称賛し、トランプ大統領が「ドリームチーム」を作ったと評価した。
07:20
仮想通貨投資商品、先週は1490億円超の資金が純流出
仮想通貨投資企業CoinSharesは、デジタル資産投資商品全体の先週における資金フローは約1,494億円の純流出だったと報告。ビットコインなどの銘柄別のデータも公開している。
06:30
ストラテジー社の米ドル準備金が3400億円超に、「仮想通貨の冬」に備え
マイケル・セイラー率いるストラテジーが普通株式の売却により7億4800万ドルを調達し、米ドル準備金を約22億ドルに増やした。仮想通貨の冬に備え配当と利払いを32カ月間カバーできるようにした。
06:05
JPモルガン、機関投資家向け仮想通貨取引の提供を検討=報道
これまで仮想通貨を否定してきたJPモルガン・チェースは機関投資家向けに仮想通貨取引サービスの提供を検討している。現物取引とデリバティブ取引が含まれる可能性がある。
05:50
ビットマイン、イーサリアム蓄積を継続 先週も約10万ETH買い増し
主要イーサリアム保有企業ビットマインが過去1週間で約10万ETHを追加購入し、保有が406万ETHに達したと発表した。弱気相場で買い増しを加速。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧