はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

メタバースアイドルの「オーバース」、秋元康氏が総合プロデューサーに

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

IEOは2023年初頭に実施予定

株式会社オーバースは16日、同社のアイドルとメタバース(仮想現実)の融合を目指すプロジェクトの総合プロデューサーに、AKB48や乃木坂46などを手掛けたことで知られる秋元康氏が就任したと発表した。

オーバース社の新アイドルプロジェクトは、「ブロックチェーン技術とメタバースを利用した活動領域の拡大」がミッション。

NFT(非代替性トークン)技術を使ったデジタルグッズの提供や、メタバースを通じた世界へのアイドル活動の発信等を計画している。

オーバースは今年の6月に、暗号資産(仮想通貨)取引所DMM BitcoinでのIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)開催に向けて、準備を始めたことを発表。独自トークンNippon Idle Token(NIDT)を発行し、2023年のIEO実施及び仮想通貨取引所での取引開始を目標とすることを公表。

関連:アイドルとメタバースの融合目指す「オーバース」、DMM BitcoinでIEO実施へ

今回、秋元氏が就任した「総合プロデューサー」は、新規アイドルグループの基本的な方向性や活動コンセプトを統括する役職。就任について「プロジェクトの趣旨を粘り強く説明し検討していただいた結果、引き受けていただけることになりました」と、同社は説明している。

IEOとは

仮想通貨取引所での取引開始を前提とした新規に発行する仮想通貨による資金調達手段。JVCEA(一般社団法人日本暗号資産取引業協会)や金融当局による対象事業の審査対応を含め、プロジェクトの資金調達を仮想通貨取引所が支援する仕組みを指す。

▶️仮想通貨用語集

オーバース社は今回の発表に伴い、IEO実施時期を含む今後の具体的なスケジュールを公開した。詳細は以下の通りとなっている。

  • 2023年初 IEO実施
  • 2023年春 メンバー募集・選考
  • 2023年夏 メンバー最終選考、決定、育成 新アイドルグループ結成
  • 2023年秋 新アイドルグループお披露目
  • 2023年冬 新アイドルグループデビュー、メタバース始動

関連:次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

アイドル支援に使えるトークン

オーバース社が発行を計画している「NIDT」はイーサリアム(ETH)の規格「ERC-20」で発行されるユーティリティ・トークン。

利用者はNIDTを通じてアイドル活動の応援及び支援に使用できる。メタバース内で展開されるコンサート、イベント、NFT(トレカ・ゲーム)等などのアイドル活動全体において、NIDTエコシステムが形成される見通しだ。

なお、IEOを実施するDMM Bitcoinを運営している合同会社DMM.comは最近、メタバース領域への注力を強めており、9日には新たなメタバースプロジェクト「Mid Mega City(MMC)」の立ち上げを発表している。

関連:DMM、新メタバースプロジェクト「Mid Mega City」立ち上げ

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/19 水曜日
13:55
ブラジル、仮想通貨のクロスボーダー決済に課税検討 規制強化で抜け穴封じ=報道
ブラジル政府が仮想通貨を利用したクロスボーダー決済への課税を検討している。中央銀行は2026年2月から新規制を施行し、ステーブルコインを含む国際送金を外為取引として扱う方針だが、税収漏れ対策として金融取引税(IOF)の対象とする案が浮上している。
13:35
サークルが「xリザーブ」発表、USDC担保型ステーブルコインを展開可能に
サークルがブロックチェーン間でUSDC担保型ステーブルコインを展開可能にする相互運用インフラ「xリザーブ」を発表した。
13:15
米SEC、2026年度検査で仮想通貨監視を重点項目から削除 規制緩和加速
米SECが2026年度の検査優先事項から仮想通貨監視を除外。トランプ政権下で規制姿勢が執行重視から対話重視に転換。コインベースやリップルとの訴訟解決など、業界への軟化姿勢が鮮明に。
11:35
イーサリアム財団、レイヤー2を単一チェーンのように操作できる「相互運用レイヤー」構想
仮想通貨イーサリアムの財団が複数のL2を単一チェーンのように操作できる相互運用レイヤー(EIL)の構想を解説。現在開発中のEILへの参加を呼びかけている。
10:50
コインベース上のモナドICO、開始23分で65億円弱調達も販売ペース鈍化
コインベースで開始されたモナド(Monad)のトークンセールは、開始23分で64.5億円を調達したが、その後失速。高いFDV評価額やVC比率の高さが投資家の慎重姿勢を招いたとみられる。
10:33
全米初のビットコイン担保地方債、米ニューハンプシャー州が承認
ニューハンプシャー州が全米初のビットコイン担保地方債を承認した。1億ドル規模の債券でデジタル資産が140兆ドル規模の世界債券市場に参入する道を開く可能性が出た。
10:00
ハイパーリキッド・ストラテジーズ、ナスダック上場に向けた合併が延期に
ソネット・バイオセラピューティクスらの合併によるハイパーリキッド財務企業の上場が延期された。株主投票の賛成票が必要数に達していない形だ。
09:45
ビットコインとイーサリアムの現物ETF、資金流出が継続
仮想通貨ビットコインとイーサリアムの現物ETFは、資金が純流出する日が継続している。この点について、ソラナやXRPなどのETFに資金が循環している可能性が指摘された。
08:50
テザー、ビットコイン担保融資企業レドンに戦略投資
テザーがビットコイン担保融資のリード企業Lednに戦略的投資を実施した。Lednは設立以来28億ドル超の融資を実行し、2025年だけで10億ドル超と見込まれている。
08:00
GMOトラスト、Japan Smart Chainと提携し日本法準拠ステーブルコイン発行を検討
GMOトラストがJapan Smart Chainと提携 AltXリサーチは18日、日本向けレイヤー1ブロックチェーン「Japan Smart Chain(JSC)」において、…
07:15
資産運用大手6社、日本での仮想通貨投資信託の提供を検討
資産運用大手6社が、日本での仮想通貨投資信託の開発を検討していることがわかった。米国でビットコインの現物ETFが認可されたこともあり、日本でも仮想通貨投資信託の誕生に期待する声は多い。
07:05
クラーケンがシタデルから2億ドル調達し企業価値200億ドルに、IPO前に資金基盤強化か=報道
クラーケンがシタデル・セキュリティーズから2億ドルの戦略的投資を確保し企業価値200億ドルと評価された。9月の6億ドル調達に続きIPO前に資金基盤を強化している。
06:35
米通貨監督庁が銀行による仮想通貨保有を正式承認、オンチェーン手数料支払い目的で
米財務省通貨監督庁が国法銀行によるブロックチェーンネットワーク手数料支払いのための仮想通貨保有を正式承認した。トランプ政権下で仮想通貨に対する規制姿勢が転換している。
06:20
サイファーパンクが28億円相当のジーキャッシュを追加購入、保有量は総供給量の約1.43%に
ウィンクルボス兄弟率いるサイファーパンクが2万9869ZECを追加購入。保有総額は23万3644ZECとなり、総供給量の1.43%を保有している。
06:05
ビットコインの調整終了を予測、年末に向けた上昇がベースシナリオ=スタンダードチャータード銀
スタンダードチャータード銀行のアナリストが仮想通貨ビットコインの調整終了を予測した。複数の市場指標が極端な水準にリセットされ、年末に向けた上昇がベースシナリオだと話した。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧