はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米送金大手Western Union、仮想通貨サービス提供か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨サービス提供

米送金大手Western Union(ウェスタンユニオン)は、暗号資産(仮想通貨)に関連する商標申請を行なったことがわかった。

申請内容から、仮想通貨を含むデジタル資産の取引やウォレット、保険などのサービス提供、またトークン発行も計画しているとみられる。ほかには、メタバースに関連するサービス提供も予定している模様だ。

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバター(分身)を介してゲームで遊んだり、音楽ライブに参加したりするなど、様々な利用方法がある。メタバースでブロックチェーンが利用されるとは限らないが、NFTや仮想通貨と相性が良いとされている。

▶️仮想通貨用語集

関連次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

ウェスタンユニオンが商標申請を行なったのは18日。その後25日に、米国特許商標庁(USPTO)認可の商標弁理士Mike Kondoudis氏が申請内容をまとめ、ツイッターで情報を公開している。ウェスタンユニオンは以下の内容を申請した。

  • デジタル通貨と電子ウォレットの管理
  • デジタル通貨取引所の運営
  • デジタルコモディティ(デリバティブ含む)、仮想通貨、デジタル資産の取引サービス
  • 上記3資産の取引代行
  • トークン発行
  • 保険サービス
  • 金融仲介サービス

仮想通貨との関係

ウェスタンユニオンは2018年2月、米リップル社とブロックチェーン基盤の決済のテストを行うことを発表するなど、早くからブロックチェーン技術に関心を示している。また同年12月、当時のトップが仮想通貨送金サービスの提供を視野に入れていることを明かしていた。

関連米大手送金企業Western Union社長、仮想通貨送金サービス開始の可能性を肯定

一方で、今回の商標申請まで本格参入する気配はなく、同社は仮想通貨・ブロックチェーンサービスの導入に慎重だったとの見方がある。

ウェスタンユニオンは200超の国・地域で送金サービスを展開する大手企業。日本でもサービスを提供しており、送金事業を145年以上に渡って続けている。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
16:25
バイナンス(海外)、15種類の現物取引ペアを停止へ 12月5日実施
バイナンス(海外)は流動性レビューに基づき、12月5日に現物取引ペア15種を停止すると発表。停止は特定ペアのみで、対象トークンの上場廃止を意味しない。取引ボットも同時に終了予定。
15:14
ゲンスラー前SEC委員長「仮想通貨は投機的」 ビットコイン除く全トークンに警告
ゲンスラー前SEC委員長がブルームバーグのインタビューで、ビットコインを除くすべての仮想通貨を「極めて投機的」と評価。退任後も投資家保護の重要性を強調し、規制の観点からビットコインのみをコモディティとして区別する姿勢を維持している。
15:00
HashPortウォレット、Pontaポイントでステーブルコインの購入が可能に
HashPortは12月1日、HashPort WalletでPontaポイントをBase上のUSDCやcbBTCに交換できる「オンランプ」機能と、暗号資産をau PAYギフトカードに変換する「オフランプ」機能を開始した。
13:40
カルシが米CNNの公式パートナーに、予測市場のリアルタイムデータを報道に統合
米予測市場プラットフォームのカルシがCNNと提携し公式予測市場パートナーになった。カルシのリアルタイムデータがCNN番組全体に統合され、政治的・文化的イベントの確率情報を報道に活用する。ソラナ上でのトークン化予測市場も開始した。
12:45
ストラテジーCEO「米ドル準備金でビットコイン売却回避」、配当戦略を語る
米ストラテジー社CEOが今後の準備金や配当戦略を詳細に説明した。米ドル準備金で当面の配当資金を確保し、ビットコイン売却を回避する。レンディング参入の可能性も示唆した。
12:14
イーロンの「Xマネー」決済システム開発で人材募集 ソラナが支援表明
イーロン・マスク氏のX Moneyが決済プラットフォームの技術責任者を募集。ソラナが協力を表明し、仮想通貨統合の可能性に注目が集まる。WeChat型スーパーアプリ実現への動きを解説。
10:32
「資産トークン化が金融のあり方を変革」ブラックロックのフィンクCEOらが論説
ブラックロックのフィンクCEOらが現実資産(RWA)トークン化の可能性を様々な観点から解説した。トークン化の2つの大きな利点や規制当局の役割などにも言及している。
10:15
Trust Wallet、予測市場へのアクセス機能をローンチ
仮想通貨ウォレットのTrust Walletは、予測市場にアクセスできる機能をローンチ。まずはMyriad、ポリマーケット、カルシの3つの予測市場に対応する。
09:49
クラーケン、Backed買収 米国株のトークン化取引を拡大
仮想通貨取引所クラーケンがスイスのBacked Finance買収を発表。トークン化株式サービス「xStocks」は半年で取引高100億ドルを突破。RWA市場は2028年に2兆ドル規模へ成長見込み。
07:25
欧州10銀行がユーロ連動ステーブルコイン発行へ、2026年後半に開始予定
INGやBNPパリバなど欧州10銀行がユーロ連動ステーブルコイン発行を計画中。新会社キバリスを設立し2026年後半の発行を目指す。
07:15
バンカメ「資産管理サービスの顧客は仮想通貨投資を検討すべき」
バンク・オブ・アメリカは、資産管理サービスの顧客に対しポートフォリオの最大4%を仮想通貨などのデジタル資産に配分するように推奨していることがわかった。ビットコイン現物ETFも投資対象にする計画だ。
06:45
トム・リーのビットマインが継続的にイーサリアムを押し目買い、3日間で110億円相当
ビットマインが市場下落局面でも3日間に110億円相当のイーサリアムを追加購入した。同社は約373万ETHを保有し総供給量5%保有の目標に向け62%まで進捗。
06:25
米CME、ビットコインの恐怖指数VIXなどの新ベンチマークを導入
米CMEがビットコイン、イーサリアム、ソラナ、XRPを対象とした仮想通貨ベンチマーク指数を導入した。ビットコインのボラティリティを追跡する指数は株式市場のVIXに相当し、機関投資家のリスク管理ツールとなる。
05:55
チェーンリンク初の現物ETFがNYSEで取引開始、グレースケール「GLNK」
仮想通貨チェーンリンクの初の現物ETFが3日にニューヨーク証券取引所で取引を開始した。グレースケールがGLNKとして上場し運用資産は1700万ドル超となっている。
05:40
米SEC委員長が仮想通貨向け「イノベーション免除」導入へ、資金調達環境の改善を重視
米SECのアトキンス委員長が仮想通貨セクター向けの「イノベーション免除」導入を表明した。新たな法律を待たずにイノベーションを促進する方針で、2005年以降改革されていない開示規制の包括的見直しも発表した。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧