CoinPostで今最も読まれています

NFTテーマの国内SNSドラマ「ノンファンジブル」公開へ 株式会社ナナメウエが協賛

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

若年層女子向けSNSドラマ

通話アプリ「Yay!」を手掛ける株式会社ナナメウエは27日、NFT(ノンファンジブルトークン)をテーマにしたSNS連続ドラマ『ノンファンジブル』の予告動画を公開した。本編は2022年10月31日(月)17時から配信開始される。

ドラマ『ノンファンジブル』は、タレントマネジメント及びメディア運営、マーケティング支援を展開する総合エンタメ企業株式会社N.D.Prpmotionとの提携により、Z世代(1990年代後半〜2010年生)へのリーチ拡大を目的とする。

N.D.Prpmotionが運営する「Nomdeplume(ノンデプルーム)」はTwitter400,000フォロワー、Instagram120,000フォロワーとSNSを中心に若年層女子へ圧倒的なリーチ力を誇る。

本作品は、大学生3人がYay!を通じて出会い、NFTの世界で多くの人と出逢いながらNFTプロジェクトを立ち上げ、ライバルチームとの勝負に勝つために奮闘する様をコミカルに描いた青春ドラマ。技術的な背景なしに、NFTやそのコミュニティについて理解できる作品となっている。

ドラマ『ノンファンジブル』は全6話各10分。10月31日から11月11日までNom de plume公式Twitterアカウントや、YouTube、TikTokの公式チャネルで配信予定。

主要な出演者は、フォロワー数210万人超えのモデル三原羽衣氏や、男性インフルエンサーランキング1位の植村颯太氏等。ナナメウエの石濵 嵩博代表取締役によれば、クリプト(暗号資産:仮想通貨)コミュニティの範囲を超え、多くの人に届けるために起用されたという。

NFT業界からは、Shinsei Galverse創業者でアーティストの草野絵美氏、YouTuber/NFTコレクターの“かの/カノックスター”氏等も出演。

ドラマのスポンサーであるナナメウエが運営する「Yay!」は、趣味が合う友達とつながり、グループで通話を楽しむ通話アプリ。2020年1月に開始し、2年半で登録者数は550万人を超える。

22年4月にナナメウエは、日本国内でのIEO(Initial Exchange Offering:トークン販売)実施に向けて株式会社HashPortとパートナーシップ契約を締結した。

関連:HashPort、通話アプリ「Yay!」運営のナナメウエとIEO支援で提携

NFTサポーターズが支援

『ノンファンジブル』制作にあたり、約70のNFTプロジェクト・企業が「NFTサポーターズ」を発足。NFTの一般普及推進を目的とする。

石濵氏は「一人でも多くの方にNFTの認知が広がることを願い、共同で様々な施策やキャンペーンなどを通じて一致団結して大きなインパクトを作っていきたい」と抱負を述べている。

なお、作中ストーリーでライバルNFTプロジェクトとしてスポットが当たるのが、実在する「CONUSIVERSE」と「VeryLongAnimals」だという。

CONUSIVERSEは、無気力でサングラスをかけた女の子(コヌシ)が多種多様な恰好をするNFTコレクション。NFT保有者はアイコンに使用する権利やエアドロップ等のメリットを受ける。製作者ビットコヌシ(@bitconus)は、日本の自作シール文化をリスペクトしたNFTプロジェクト「SuperCryptoMan」のメンバーである。

VeryLongAnimalsは、顔が長い動物のインターネットミーム。クリエイティブコモンズに近いオープンな二次創作文化や「ポテトポイント」を使った貢献度評価によってコミュニティが盛り上がっている。大手NFT電子市場OpenSeaでの総取引量は100ETH(約2,267万円)を越えている。

関連:Zaif INO、初のNFTセール開催へ

注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
12/09 土曜日
16:20
2024年仮想通貨市場予測、アルトコインへのシフトや企業のトークン保有増
VanEck社が発表した2024年の仮想通貨市場予測を詳細に分析。ビットコイン半減期の影響、イーサリアムの市場ポジション、企業の暗号資産保有増加など、15の重要なトレンドを探求。仮想通貨業界の次の発展段階を見据えた包括的なレポート。
13:30
フリービットの格安スマホ、TONE Coin報酬と株主専用NFTでWeb3事業拡大
フリービット株式会社が格安スマホ市場に新たな一手。Web3の世界への進出と共に、「TONE Coin」報酬システムを導入し、株主に特別なNFTを提供。スマートフォンユーザーの参加を促し、非中央集権化ブロックチェーンコミュニティの拡大を目指す。
12:30
米国議会、国防権限法で仮想通貨関連条項を不採用
米国議会は2024会計年度国防予算の枠組みを決める国防権限法を発表。ビットコインなど仮想通貨やブロックチェーンに関する条項は採用されなかった。
11:20
コインベース、L2仮想通貨銘柄などの先物を提供へ
米仮想通貨取引所大手コインベースは、Optimism(OP)、Arbitrum(ARB)、Ethereum Classic(ETC)のパーペチュアル先物取引を新たに提供する予定を発表した。
10:25
大手銀BBVAスイス支社、リップル社傘下のMetacoと提携
欧州の大手銀BBVAのスイス部門は、仮想通貨のカストディで米リップル社傘下のメタコと提携すると発表した。現実資産トークン化も念頭に置いている。
09:10
堅調な米雇用統計で早期利下げ観測やや後退 ビットコイン反発で仮想通貨関連株大幅高
仮想通貨ビットコインはフィデリティのSEC面談のニュースなどを受けて再び44,000台に復帰。ソラナは「JTO」エアドロップの実施や、NFTでイーサリアムNFTの出来高を超えたことに連動し大幅に上昇し再び年初来高値を更新した。
08:15
ソラナNFT、初めてイーサリアムNFTの出来高超えて1位のチェーンに
ソラナ・ブロックチェーン基盤のNFTの出来高は24時間ベースで、初めてイーサリアム・ブロックチェーンのNFTの出来高を超えた。
07:25
フィデリティもビットコインETFの上場申請でSECと技術的会議 BTC価格上昇
米SECは仮想通貨現物型ビットコインETFの上場申請について、今週7日に申請側のフィデリティと会議を行ったことが判明した。
07:05
Starknet、独自仮想通貨STRKの配分計画を一部発表
仮想通貨イーサリアムのL2「Starknet」を推進するStarknet財団は、STRKトークンの配分計画を一部発表。ユーザーへの割当についても説明している。
12/08 金曜日
18:39
ビットコインETFへの資金流入予測、金ETF事例や経済環境から算出
ビットコイン現物ETFが承認された場合の資金流入見込みに関してVanEck社が予測レポートを出した。米経済の景気後退予測や金ETFの事例、過去の金融経済動向を基に、暗号資産(仮想通貨)市場の新たな潮流を探る。
18:25
来年11月までにビットコインの過去最高値を予測、上昇要因に半減期や米大統領選|VanEckレポート
仮想通貨ビットコインが2024年11月に過去最高値を記録するとの予測。半減期と米大統領選が影響。VanEckによる予測と市場サイクルの分析内容を解説。
14:26
米大手ベンチャーキャピタルa16z、「2024年に期待する9つの仮想通貨トレンド」を発表
米大手VCアンドリーセン・ホロウィッツは、2024年に仮想通貨領域で期待されるトレンドのリストを発表。分散化、人工知能(AI)、顧客体験の向上などの9項目に言及した。
12:30
米下院エネルギー委員会、ブロックチェーン促進法案を可決
米国の下院エネルギー・商業委員会は、ブロックチェーン技術や分散型台帳技術を促進する法案を可決した。米国の競争力強化が期待される法案となる。
12:23
ビットコイン上昇一服、主要アルトはイーサリアム前日比5.6%高、ソラナ(SOL)12.1%高に
暗号資産(仮想通貨)市場では高騰していたビットコインが一服し、アルトコイン相場ではイーサリアムが上昇した。ソラナ(SOL)エコシステムではエアドロップされたJito Networkのガバナンストークン「JTO」が高騰するなど反響を呼んだ。
11:45
サム・アルトマン支援のMeanwhile Group、1億ドルのビットコイン運用ファンドをローンチ
Meanwhile Advisorsが仮想通貨ビットコインに焦点を当てたプライベートクレジットファンドを立ち上げ。BTCで5%の利回りを提供し、2024年第1四半期までに1億ドル調達の計画。OpenAIのサム・アルトマンが支援するMeanwhile GroupはBTCベースの生命保険ビジネスも展開。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア