Japan Open Chainのガストークン
国内暗号資産取引所フォビジャパンは7日、IEO(取引所でのトークン販売)の実施計画を発表した。
トークン発行体は、日本ブロックチェーン基盤株式会社。プロジェクトは「Japan Open Chain」という「イーサリアム完全互換の高速ブロックチェーン」だ。
Japan Open Chainの特徴は信頼できる日本企業が日本法に準拠した運営を行い、必要十分な分散性と高いセキュリティ性能及び安定性を実現する点。現在のバリデータ(共同運営者)は、ソニーのグループ内スタートアップであるコーギア株式会社、株式会社電通、G.U.Technologies株式会社、株式会社みんなの銀行、ピクシブ株式会社、京都芸術大学の6社で、最終的には21社となる予定だという。
IEOについては今回覚書が締結され、IEOトークン販売は2023年第3四半期(7月〜9月)に予定される。それまではJapan Open Chainのビジネスメンバーシップ募集やバリデータ追加募集、ホワイトペーパー公開などが実施される。