AVAX高騰
アマゾンのクラウドサービスAWSは12日、Ava Labsと提携しノード運用やdApps展開でアバランチのインフラやエコシステムに対応することを開始した。
AWSがアバランチに対応するのは今回が初めて。政府や企業向けてにサービスを提供したいアンバンチノード運営者はAWSを介してFedRAMPという米国政府全体のプログラム基準に準拠したユースケースを実行できるようになったという。
また、Ava Labsは、AWSマーケットプレイスにSubnet(サブネット)の展開を追加し、個人でも機関でもわずか数クリックでカスタマイズされたSubnetを立ち上げられるようにする予定。この機能の主な目的は、サブネットを保護するバリデータを異なる地域や利用可能なゾーンに分散して配置し、ネットワークの堅牢性を向上させることだ。
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AVAXは発表を受け高騰し前日比+24%高。
なお、両社は日本時間13日3時にTwitterスペースを行う予定だ。
This is an #AvalancheSpaces you don't wanna miss! The AWS team joins Ava Labs for a deep dive into how #Avalanche is well positioned to scale blockchain adoption across enterprises, institutions and governments.
— Avalanche 🔺 (@avalancheavax) January 11, 2023
📆 Thurs. Jan. 12
⏰ 1pm ET
Set a reminder:https://t.co/vANhaKtCUq pic.twitter.com/qCSQKpqYse
大手IT企業がWeb3を取り入れつつあることが示される事例として、今回のAWSとアバランチの提携や、昨年11月にGoogleクラウドがソラナ(SOL)ブロックチェーンのバリデータを運用することがあげられる。
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