はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

週刊仮想通貨ニュース|金融庁のパブリックコメントの回答に注目集まる、マイクロストラテジーがBTC買い増しなど

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

一週間(3/25〜3/31)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、金融庁が、NFT(非代替性トークン)の暗号資産(仮想通貨)該当性などを訊ねるパブリックコメントに回答したニュースが最も多く読まれた。

相場については、米商品先物取引委員会(CFTC)によるバイナンス提訴の影響やXRPの逆行高などについてまとめた28日のレポートが関心を集めている。

このほか、米ビジネスインテリジェンス企業「マイクロストラテジー」がビットコイン(BTC)を買い増ししたことを報じた記事も注目度が高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:金融庁、NFTの暗号資産該当性など訊ねるパブリックコメントに回答(3/25)

金融庁は24日、各種トークンの暗号資産該当性を巡る見解や、買収された暗号資産交換業者への監督対応等に関して、昨年12月に募集していたパブリックコメントに対する回答を公開した。(記事はこちら

2位:米マイクロストラテジー、約200億円分のビットコインを買い増し(3/28)

マイクロストラテジーは27日、1.5億ドル(約200億円)相当のビットコインを購入したことを発表。同社が保有するビットコインは13万8,955BTCに増加した。(記事はこちら

3位:米CFTC、バイナンスとCZ氏を提訴 米国法違反の疑いで(3/28)

米CFTCは27日、バイナンスと同社のチャンポン・ジャオ(CZ)CEOらを提訴したと発表。意図的にCFTCに登録を行わずに、米国でデリバティブ取引サービスを提供していたことなどを問題視している。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:CFTCのバイナンス提訴で仮想通貨売り優勢、リップル裁判の思惑めぐりXRPは逆行高(3/28)

CFTCのバイナンス提訴で仮想通貨市場では売りが優勢となり、BNBが前日比5.1%安に。リップル裁判の思惑から、XRPは前日比7.5%高(前月比26.9%)と逆行高になった。(記事はこちら

2位:メジャーSQ前のビットコインデリバティブ相場をプロが分析|寄稿:仮想NISHI(3/30)

メジャーSQを前にCFTCによるバイナンス提訴を受け一時急落したビットコインデリバティブ市場を金融のプロが分析。暗号資産取引所SBI VCトレードのクリプトアナリスト「仮想NISHI」氏が市場動向を解説した。(記事はこちら

3位:ビットコイン直近高値圏で揉み合う、イーサリアム先物の月間取引高は昨年5月以来の高水準に(3/31)

この日は、欧米の金融当局による迅速な対応により、市場を揺るがしていた銀行破綻を巡る金融不安が後退し、投資家心理が改善。ビットコインは年初以来、上値を伸ばしながら直近高値圏で推移している。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

米ディズニー、メタバース部門を解体 事業再編の一環で=報道(3/29)

米ウォルト・ディズニーは、メタバース(仮想空間)構想を進める部門を解体したことがわかった。広範な事業再編の一環としてメタバース部門を解体している。(記事はこちら

三菱UFJ信託銀行ら、国内発行ステーブルコインの相互運用に備えた技術連携を開始(3/28)

三菱UFJ信託銀行株式会社は28日、国内で発行が予定される多様なステーブルコイン間の滑らかな相互移転・交換の実現に向け、株式会社Datachainとソラミツ株式会社との技術提携を開始したことを発表した。(記事はこちら

イーロン・マスクやAI研究者、次世代AIモデル開発の一時停止を要請(3/30)

米OpenAIが3月にリリースしたAI言語モデル「GPT-4」よりも強力な次世代AIシステムの開発について、全ての研究機関に6カ月間の休止を求めるオンライン署名運動が29日に立ち上がった。テスラ社創設者イーロン・マスク氏やアップル共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏ら1,300人以上の署名が集まっている(執筆時点)。(記事はこちら

日銀黒田総裁、フィンサム2023の挨拶で「シン個人」のための決済システムに言及(3/29)

日本銀行の黒田東彦総裁は28日の講演で、中央銀行が発行するデジタル通貨(CBDC)について言及し、「今後実現していかなければならないし、実現していくと私は考えています」との見解を示した。(記事はこちら

米SECゲンスラー委員長、議会証言で仮想通貨に言及 証券法に関する質問にも回答(3/30)

米証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長は29日、米下院歳出小委員会で証言を行い、仮想通貨にも言及。証券法の適用についても発言した。(記事はこちら

加納裕三氏、仮想通貨取引所bitFlyerの社長復帰へ(3/31)

国内大手暗号資産交換業者を運営するbitFlyer Holdingsは、創業者で大株主の加納裕三氏が代表取締役に復帰することを発表。30日の株主総会で新たな取締役の選任が決議された。(記事はこちら

バイナンス、中国拠点について不正確に説明か=報道(3/30)

バイナンスは複数年にわたり、中国拠点での活動を公表情報よりも広く行っていたと伝えられた。内部文書によると、CZ氏など同社の幹部は従業員に対して、同社が中国に構えている一部事業所の存在について隠すよう指示していたという。(記事はこちら

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/30 火曜日
14:00
米カリフォルニア州の超富裕層への「5%資産税」に業界猛反発 仮想通貨起業家流出の懸念も
米カリフォルニア州で純資産10億ドル超の富裕層に5%課税する提案が行われ、Kraken創業者やBitwise CEOをはじめとする仮想通貨・テック業界リーダーが強く反発し、警告を発した。株式、不動産、仮想通貨などを対象とし、未実現の含み益にも課税される点が問題視されている。
14:00
コインベース・ベンチャーズが注目する2026年の仮想通貨4大トレンドとは
米最大手コインベースの投資部門コインベース・ベンチャーズが2026年に積極投資する4分野を発表した。RWA永久先物、専門取引所、次世代DeFi、AIとロボット技術など、次のブレイクアウトが期待される仮想通貨領域について紹介。
12:32
ビットマイン、イーサリアム買い増し 独自のステーキング・インフラも準備中 
ビットマインの仮想通貨イーサリアム保有量が411万枚に到達した。年末の価格下落を好機と捉え買い増しを行っている。2026年には独自ステーキング基盤も公開予定だ。
10:00
2025年の仮想通貨市場を重要ニュースから振り返る
2025年は仮想通貨を支持するドナルド・トランプ氏が米大統領に就任し、相場は米国の動向から大きな影響を受けた。本記事では、ビットコインの最高値更新など1年間の重要ニュースを振り返る。
09:50
仮想通貨投資商品、先週700億円超の純流出 XRP・ソラナは好調維持=CoinShares
仮想通貨投資商品から先週700億円超が流出した。CoinSharesは投資家心理がまだ完全に回復していないと分析した。一方で資産別ではXRPとソラナへの流入は好調だった。
12/29 月曜日
14:23
ビットコインは持続的上昇局面に?4年サイクル論争と機関投資家の影響力
Bitwise CIOマット・ホーガン氏が「ビットコインの4年サイクルは終焉し、持続的上昇局面に入った」と主張した。ハーバード大学など大手機関がBTCを保有し、個人投資家から機関への資産移転が進行。ボラティリティ低下の理由と、「階段を上りエレベーターで降りる」値動きパターンを専門家2人が詳しく解説。
13:35
AIや仮想通貨のショッピング活用進む Z世代が牽引か=Visaレポート
決済大手ビザの調査で、ショッピングにAIツールや仮想通貨を利用する消費者が増加していることが判明。特にZ世代が牽引していた。ステーブルコイン送金への関心も高まっている。
09:44
スベルバンク銀、ロシア初の仮想通貨担保ローン発行
ロシア最大の銀行スベルバンクが同国初の仮想通貨担保ローンを発行した。ビットコインマイニング企業に融資し、デジタル資産担保の仕組みを検証している。
12/28 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、MTGOXハッキング容疑者関連のBTC送金やearnXRPローンチなど
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン年末相場、値頃感から買い戻し期待も|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコインは方向感に欠け1400万円周辺で推移。26日のオプションカット通過後の動向が注目される。底入れには12月高値9.4万ドルの回復が条件だが、割安感から買い戻されやすいとbitbankアナリストが分析。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|Bybitの日本居住者向けサービス終了発表に高い関心
今週は、大手仮想通貨取引所Bybitの日本居住者向けサービス終了の発表、仮想通貨市場の調整局面、日銀の植田和男総裁の講演に関する記事が関心を集めた。
12/27 土曜日
14:00
ジーキャッシュのシールドプール供給シェアが23%で安定、プライバシー採用が定着
仮想通貨ジーキャッシュのシールドプール供給の市場シェアが2025年初頭の約8%から23%前後で安定している。プライバシー採用指標は依然として安定しておりプライバシー保護取引への持続的な関心を示している。
13:25
金融庁、仮想通貨ETFの導入に向けた税制改正──暗号資産取引の課税見直しと新たな可能性
金融庁が2026年度税制改正の資料を公開した。暗号資産取引を総合課税55%から申告分離課税20%へ変更することに加えて、ETF解禁や繰越控除などについても挙げられた。
11:10
KLab、ビットコインとゴールドを購入開始 「岐路に立つBTC」と分析
東証プライム上場のKLabが25日にビットコインとゴールドの購入を開始。AIを活用した市場分析レポートの不定期発刊も開始した。
10:05
ミームコイン市場は2025年に60%下落、「TRUMP」発行から始まった一年を振り返る
ミームコイン市場は2025年に60%下落した。トランプ氏による独自仮想通貨「TRUMP」発行や、ドージコインETF誕生など変化の激しかった一年を解説する。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧