はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

9/2~3 週末ニュースまとめ-中国ICO規制など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

中国政府により、ICOが全面的に規制される可能性が浮上
中国ICO規制によりネオ(NEO)の価格に影響を与えています。
イーサリアムとロシア銀行の誤解
イーサリアムロシアがロシア国有開発銀行であるVnesheconombank(VEB)との契約を発表しました。
スイスのUBS銀行が三菱東京UFJ銀行を含む新たに6つの世界銀行と法定通貨を裏付けとしたトークンを発行予定
トークンは銀行での預金や支払いなど従来の銀行業務を、より素早く、安全、簡単に利用できるために使われる予定です。

世界的に政府がICO規制へ動き出す

中国ICO規制による保有通貨への影響

China Internet Finance Association がさらなるICO(Initial Coin Offering) 規制強化を進めています。

資金調達手段として仮想通貨を発行するICOが注目されていますが、中国人民銀行関係者は90%以上のICOが詐欺などの不法な資金集めであり、プロジェクトとして成り立つICOは1%以下であると言及しました。実際に、8月末から中国のICOサイトが次々にICOの取り扱いを停止し始め、世界でもICOに対する規制は強化されています。

ネオ(NEO)への影響

中国のイーサリアムと言われているネオ(NEO)。ネオはICOをサポートしていくプラットフォームとしても注目を集めましたが、今回のICO規制により価格を大幅に下げています。

中には中国のICO規制を受けて買い増しをしているNEO保有者も多数存在していますが、今回のICO規制によりさらに下落が進む可能性があります。しかしながら、ICO規制に関しては世界中で今後起こる可能性があるということ、今回は早くも中国政府が動きだしたということであり、もちろん日本も例外ではありません。

中国政府がICOを規制するというニュースに注目がされがちですが、アメリカではすでに規制が始まっており、9月4日現在韓国での規制も始まったという情報も入ってきました。

ICOに参加する人は少ないかもしれませんが、ICO規制が自分の保有する通貨の価格に直接影響します。そのため今後のICO規制情報を追うことは重要となるでしょう。

今後はコインポストでも各国のICO規制についての情報をいち早くお伝えしていきますのでICOニュースぜひチェックしてみてください。

ICOについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓↓↓

ICOとは?/仮想通貨クラウドセールについて詳しく解説
投資家や事業者から注目を集めるICOについて、IPO(新規上場株式)と比較しながらメリットやデメリットを言及していきます。

イーサリアム財団とロシア銀行契約記事の誤解

今回、イーサリアム財団がロシア国有開発銀行であるVnesheconombank(VEB)との契約を発表したという記事が流れましたが、正確にはイーサリアムロシア(イーサリアム創業者 ヴィタリック・ブテリンとロシア大手スマートフォンメーカーYota Device 会社CEOによって設立)ロシア国有開発銀行であるVnesheconombank(VEB)とのコラボレーション。という情報が正しいようです。

最近はロシアの仮想通貨ニュースが賑わっています。

ここ半年間のロシア国内の仮想通貨検索数結果を踏まえると、ロシアが今後仮想通貨により多くの影響を与えるだろうと予想されます。

また、最も検索数が多かった地域が極東だったということを考えると、ロシアに住む中国人の影響と考えられるでしょう。

マイニング事業でもロシアは気候的にも電気代的にもとても環境がよく極東ロシア領から中国人が介入しながら今後も発展を続けていくでしょう。

今後もロシアの情報は中国と関わってくる可能性もありますのでぜひチェックしてみてください。

詳しいイーサリアムロシアとロシア国有開発銀行の記事はこちらから↓↓↓

イーサリアムロシア、ロシア開発銀行との契約を発表
イーサリアムロシアとロシア開発銀行の契約が発表されました。ここ最近仮想通貨に力を入れ始めているロシアが更に勢力を伸ばそうとしています。

銀行トークン

8月31日スイスのUBS銀行が三菱東京UFJ銀行を含む新たに6つの世界銀行と法定通貨を裏付けとしたトークンを発行予定 。

6つの銀行はBarclay、Credit Suisse、 Canadian Imperial Bank of Commerce、 HSBC、 MUFG、そして State Street となっています。また、すでに BNY Mellon、 Deutsche Bank、 Santanderbrokerage ICAP銀行がUBSと提携している。

銀行でのトークンは銀行での預金や支払いなど従来の銀行業務を、より素早く、安全、簡単に利用できるために使われる予定です。

銀行トークン発行によるリップルへの影響

銀行がトークンを発行したことでリップル有するXRPがどうなるのか?という心配をされる方も多くいると思います。 あくまでもその銀行グループ内での利用される可能性はありますが、世界的なボーダーレス国際送金で無数の銀行を繋ぐ役割として担うことはできません。

今後もこのような銀行業務のブロックチェーン利用よりも活発に推し進められて行くと思いますが、それがリップル等の既存のブリッジ通貨のアセットが注目されていくことにも繋がると思いますので、これからのニュースにも注目して行こうと思います。

今後も毎週月曜日、週末にあったまとめニュース記事を作成していきますのでぜひご覧ください。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/17 水曜日
18:51
仮想通貨の分離課税、2028年1月からの見通しか
暗号資産の申告分離課税の施行時期について、2028年1月からの案が浮上。金商法への移行や投資者保護体制の整備が条件とされ、当初想定の2027年より遅れる見通しだ。
18:00
Progmat, Inc.、次世代金融カンファレンスMoneyX 2026の企画・運営として参画決定
Progmat, Inc.が、2026年2月27日に東京で開催される次世代金融カンファレンス「MoneyX」に共催企業として参画。ステーブルコインやデジタル証券など通貨のデジタル化と社会実装をテーマに議論する。
17:51
GMOフィナンシャルHD、株主優待にビットコイン導入へ
上限1万円相当のBTC GMOフィナンシャルホールディングスは12月16日、2025年12月31日を基準日とする新たな株主優待を発表した。 新制度では、GMOクリック証券におけ…
17:45
トランプ大統領、仮想通貨支持派ウォーラー理事を次期FRB議長候補に面接へ=WSJ報道
トランプ大統領が仮想通貨支持派のウォーラーFRB理事を次期議長候補として18日に面接。ステーブルコインやDeFiに積極的で、利下げを主張する同氏は、エコノミストから高評価を得ているが、トランプ氏との個人的関係の薄さから「大穴候補」との見方も。
17:00
イーサリアム「フサカ」のメリット一覧|恩恵を受けるのは誰?
仮想通貨イーサリアムはフサカのアップグレードを完了しました。本記事では主にフサカによってどのようなメリットが生まれ、どんな主体が恩恵を受けるのかを考察します。
16:12
アニモカ・ブランズ・ジャパン、BTCFi事業者2社と相次ぎ提携 
Animoca Brands Japanは、Babylon LabsおよびBifrostとBTCFi分野で戦略的提携を締結。自己管理型ビットコイン運用ソリューションの日本市場展開を目指し、上場企業向けDAT支援事業を強化する。
15:52
トランプ一族関連のアメリカン・ビットコイン、BTC保有量で世界20位と発表
トランプ大統領次男エリック・トランプ氏が支援するアメリカン・ビットコインが、39日間で4社を追い抜き世界20位の上場企業BTC保有量を達成。2025年に企業のビットコイン保有が急拡大する中、同社は5,098BTCを保有し急成長を遂げている。
14:58
パンプ・ファンとソラナへの55億ドル訴訟、5000件の内部チャット提出へ
パンプ・ファンとソラナを相手取った集団訴訟で、裁判所が第二次修正訴状を許可。内部告発者から入手した5000件のチャット記録を新証拠として提出へ。40億~55億ドルの不正搾取疑惑でRICO法違反を主張。
13:45
ロシア下院委員長が仮想通貨の国内決済利用を否定、投資手段に限定
ロシア下院金融市場委員会のアクサコフ委員長が仮想通貨の国内決済利用を否定し、投資手段としてのみ認めると表明した。
11:50
JPYC EX、累計口座開設1万件・発行額5億円を突破
JPYC株式会社は、日本円建てステーブルコイン「JPYC」の発行・償還プラットフォーム「JPYC EX」において、累計口座開設数1万件、累計発行額5億円を突破したと発表。10月のリリースから約2か月での達成となった。
11:45
「ビットコインは最高値更新へ」Bitwise、2026年の3つの予測を公開
Bitwiseは仮想通貨投資家にとって特に重要な2026年の3つの予測を公開。その1つとしてビットコインは最高値を更新すると予測し、根拠を説明している。
11:40
セキュリタイズが来年トークン化株式取引開始、24時間オンチェーン取引を実現
証券トークン化プラットフォームのセキュリタイズが2026年第1四半期にトークン化された上場株式の取引を開始する。合成商品ではなく実際の規制された株式をオンチェーンで発行・取引し、24時間365日の流動性を提供へ。
09:45
ソラナに大規模なDDoS攻撃、ネットワークは現時点で影響受けず
仮想通貨ソラナが過去最大級の6TbpsのDDoS攻撃を受けたが、現在トランザクション処理は正常に稼働している。市場の下落を受けビットワイズのソラナETFは初の純流出を記録した。
09:40
マーシャル諸島、ステラでベーシックインカム支給
マーシャル諸島共和国がブロックチェーンを利用した世界初のベーシックインカムのオンチェーン支給を完了した。ステラーブロックチェーン上の主権債USDM1を使い、四半期ごとの現金配送をデジタル送金に置き換えた。
09:00
ビットコイン、2026年に過去最高値更新は可能か=グレースケールの最新予測
グレースケールは最新レポートで、ビットコイン価格の30%下落について歴史的には平均的な調整範囲内で、強気相場中の典型的な変動に過ぎないとの見解を示した。また、2026年には最高値を更新する可能性があると主張している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧