はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

アップルiPhone15発表で事実売り、2011年からのビットコイン建てiPhone価格推移も|13日金融短観 今夜は米CPIデータ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

9/13(水)朝の相場動向(前日比)

仮想通貨関連銘柄反発

  • コインベース|81.3ドル(+0.87%)
  • マイクロストラテジー|347.7ドル(+1.48%)
  • マラソン・デジタル|10.5ドル(+0.89%)
  • ストロングホールド・デジタル・マイニング|4.6ドル(+11.78%)

仮想通貨関連株は、ビットコイン(BTC)・アルトコイン反発に連れ高。ビットコインは昨日の安値である24,900ドルから一時26,560ドルまで反発していた。

関連FTXの仮想通貨資産売却提案、ソラナなどの内訳は|12日朝

COIN

コインベース(COIN)について、みずほ証券のアナリスト、ダン・ドレフ氏は12日夜、「”ビットコインが上がればCOINも上がる”という諺はもう通用しないだろう。過去には、ビットコイン価格の上昇が小売の関与を高めたが、ビットコイン価格とCOINの出来高の間に前例のない分岐が見られている」と指摘し、「個人投資家の取引収益が95%を占める中、COINの株価の年初来上昇は持続不可能であると我々は懸念している。今後は現実性チェックになるだろう。SEC/グレースケールのニュース後(有利判断後)の日次出来高の急騰は失速した。9月の1日平均出来高は8月を25%下回っている」と話したという。

国内仮想通貨・ブロックチェーン関連銘柄

  • SBIホールディングス|3,202円(+1.8%)
  • メルカリ|3,086円(+1.3%)
  • ドリコム|536円(-1.6%)
  • コロプラ|646円(+0.1%)

関連9月株式市場見通し

伝統金融

  • NYダウ:34,645 -0.05%
  • ナスダック:13,773 -1%
  • S&P500:4,461 -0.5%
  • 日経平均:32,776 +0.9%
  • 米ドル/円:147 +0.3%
  • 米ドル指数:104.5 -0.03%
  • 金先物:1,935ドル -0.6%
  • 原油先物:88.8ドル +1.7%
  • 暗号資産

  • ビットコイン:26,102ドル +4%
  • イーサリアム:1,601ドル +3.8%
  • 本日のNYダウ・ナスダック

    本日の米国NYダウは横ばいで、ナスダックとS&P500はIT関連株の売り優勢でマイナス圏に。「iPhone(アイフォーン)15」を披露したアップルは事実売りで約2%下落。今夜米CPI発表を控えており、様子見の雰囲気が広がった格好だ。

    米8月CPI(消費者物価指数)は、総合CPIは前月比と前年比ともに前回を超える予想だが、コアCPIはクールダウンと見込まれている。サウジアラビアの原油減産などによるガソリン価格の急上昇はFRBの懸念する項目だが、現時点では9月のFOMCの金利据え置きへの観測(93%)が圧倒的だ。

    関連ドル指数年18年ぶりの連騰記録、サウジ減産などで国内ガソリン代高騰

    • CPI(前月比):前回+0.2% 予想+0.4%
    • CPI(前年比):前回+3.2% 予想+3.6%
    • コア(前月比):前回+0.2% 予想+0.1%
    • コア(前年比):前回+4.7% 予想+4.3%

    調査:大半のファンドマネージャーは利上げ終了と予想

    米大手銀行バンク・オブ・アメリカが実施した9月のグローバル・ファンド・マネージャー調査によると、解答したファンドマネージャーの60%が、FRB(連邦準備制度理事会)はこれ以上利上げを行わないと予想しており、FRBの利上げは「終わった」と考えている。また、FRBが最初の利下げを行うのは2024年後半と予想するファンドマネジャーが38%、24年第2四半期と予想するファンドマネジャーが36%だった。なお、FRBが利上げを「終えていない」と考えているのは33%で、先月の47%から大幅に減少したという。

    関連FTXの売却懸念でアルト市場弱含む、国内IEO「NIDT」が公募価格17倍以上に高騰した背景は

    重要経済指標(注目度:★★★★☆)

    米国株 アップル下げ

    IT・ハイテク個別銘柄の前日比:エヌビディア-0.6%、AMD 0%、テスラ-2.2%、マイクロソフト-1.8%、アルファベット-1.1%、アマゾン-1.3%、アップル-1.7%、メタ-1.9%。

    アップル iPhone15発表

    アップルは13日、初めてUSB-Cに対応した「iPhone 15」シリーズ(4機種)を新たに発表。「アップルウオッチ」の「シリーズ9」なども発表したが、特に期待以上の大きなサプライズはなかったため、アップルの株価は1.7%安で取引を終えた。前回のサプライズは6月の年次開発者会議「WWDC23」で発表された「Vision Pro」というMRヘッドセットだった。Vision Proについては来年初めに出荷する見通しだと、今回のイベントでティム・クックCEOが明かした。

    関連アップル「Vision Pro」

    iPhone 15が799ドル(12万4800円)、15プラスが899ドル(13万9800円)、Proが999ドル(15万9800円)からで、昨年から据え置き。最上位機種の「Pro Max」は1,199ドル(18万9800円)から。注文は15日から始まり発売は今月22日からスタートだ。新モデル発表に合わせてiPhone 14シリーズなど既存モデルを値下げしている。

    出典:アップル

    最近のアップルは軟調な展開を続けている。中国での動きが悪材料となった。先週、中国の政府機関がiPhoneをはじめとする外国ブランドの端末を政府内職場で禁止しているだけでなく、政府系機関や国有企業での使用制限も計画していることが報じられた。今後の売上に大きな打撃を与えると懸念されている。

    また、MarketWatchによると、米投資アドバイザー ナベリエ&アソシエイツの会長兼創設者であるLouis Navellier氏は、「5Gや高画素カメラへの移行後、処理速度やバッテリー寿命、さらに優れたカメラなどの漸進的な改善のために携帯電話を買い換える意欲を持たない消費者が増えているため、アップルのアップグレードサイクルの鈍化には確かに疑問がある」と述べた。

    一方、アップル株も入る、いわゆる「マグニフィセント・セブン」という米代表的なIT株7つについて、オークツリー・キャピタル・マネジメントの共同会長であるベテラン投資家Howard Marks氏は、投資家は勝ち組株の「利益確定」に釣られることが多いが、アップルやその他の「マグニフィセント・セブン」銘柄を今年売った人は、おそらく主要株価指数に遅れをとっているだろうと話した。マグニフィセント・セブンとは、アップル、マイクロソフト、アルファベット、アマゾン、メタ、エヌビディア、テスラの7つで、2023年上半期の米株市場を牽引していた。

    Marks氏は投資家メモで、「株式指数のパフォーマンスはしばしば少数の銘柄や銘柄群に支配されている。有力銘柄の上昇幅で割高に見えることもあり、利益確定を促すものだが、指数に占める割合に比して “大勝ち組へのエクスポージャーを減らし、”テーブルから資金を引き上げる”投資家は、勝ち組がアウトパフォームし続ければ、ついていくのに苦労することになるかもしれない」と語ったという。

    関連税制優遇制度「つみたてNISA」で選べる投資信託ランキング

    ビットコイン建てのiPhone価格推移

    仮想通貨ベンチマークサイトCoinGeckoは、ビットコインの歴史的価格推移に伴うiPhoneのBTC建て価格の変化チャートを公開した。

    iPhone 4sの時(2011年10月)は一台162.25 BTCの値段だったが、最新のiPhone 15では、0.031 BTCほどかかるという。

    重要経済指標(注目度:★★★★☆)

    CoinPost App DL
    厳選・注目記事
    注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
    08/19 火曜日
    09:45
    ストラテジー社、株式発行の基準を緩和 ビットコイン買い増しは76億円相当
    米ストラテジー社が仮想通貨ビットコインを430枚追加購入し、保有量は62.9万BTCに達した。株式発行の自主基準も緩和しており、資金調達の柔軟性を向上させている。
    08:30
    中国大手銀招商銀行傘下のCMB、香港で仮想通貨取引サービス開始
    招商銀行傘下の招銀国際証券が18日、香港で仮想通貨取引サービスを正式開始。ビットコイン、イーサリアム、テザーの24時間取引を提供。中国系銀行系証券会社として初の仮想通貨取引ライセンス取得企業となった。
    07:10
    国民民主党の玉木代表、ステーブルコインの支援を表明
    国民民主党の玉木代表は、日本円ステーブルコインJPYCが発行のための登録を取得したことなどを受け、ステーブルコインの取り組みが促進されるように政策面でサポートしていくと表明した。
    06:50
    米財務省、ジーニアス法に基づく不正活動対策でパブリックコメント募集開始
    米財務省が18日、ステーブルコイン規制のジーニアス法に基づき仮想通貨の不正活動検出手法についてパブリックコメントを募集。AI、ブロックチェーン技術、デジタル身元確認などの革新的手法に関する意見を10月17日まで受付。
    06:10
    米SEC、複数の仮想通貨ETFの承認判断を延期
    米証券取引委員会が、トランプメディア運営のトゥルースソーシャルが申請したビットコイン・イーサリアムETFの承認判断を再延期。コインシェアーズのライトコインETFやXRP ETFも同時に延期決定。
    05:50
    ビットマイン、ストラテジーに次ぐ最大の仮想通貨保有企業に
    ナスダック上場のビットマインが66億ドル相当のイーサリアム保有を発表し、マイケル・セイラー氏のストラテジーに次ぐ世界第2位のデジタル資産保有(DAT)企業となった。
    05:30
    米上場BTCS、世界初のイーサリアム配当を発表
    ナスダック上場のブロックチェーン企業BTCSが18日、世界初のイーサリアム配当「ビビデンド(Bividend,)」を発表。1株当たり0.05ドルのETH配当と0.35ドルのロイヤルティ支払いで計0.4ドル相当を株主に提供。
    08/18 月曜日
    17:00
    Tezos ecosystem at WebX 2025:RWA最新動向から日本限定グッズ、体験型コンテンツまで一挙公開
    テゾス(Tezos)は、ハードフォークなしでアップグレードできる独自の仕組みを持つブロックチェーンプラットフォームです。2014年にArthur Breitman氏とKathl…
    15:50
    NewLo、リワードプログラム上のポイントを暗号資産に交換できる新機能をリリース
    Web3マーケティング企業のNewLoは8月18日、「NewLo Quest」でポイントを暗号資産ETHに交換できる機能を開始。企業向けサービスも展開し、既存ポイントプログラムのブロックチェーン拡張を支援。
    14:27
    スイス大手スーパー「SPAR」、全国100店舗で仮想通貨決済開始 
    スイスの大手スーパーマーケットチェーン「SPAR」が全国100店舗で仮想通貨決済を開始した。Binance PayとDFX.swissとの提携により、100種類以上の仮想通貨とステーブルコインでの支払いが可能になる。
    13:30
    加藤財務大臣・金融担当大臣の「基調講演」が決定|WebX2025
    加藤財務大臣・金融担当大臣が登壇決定 国内最大手のWeb3メディア「CoinPost」の運営会社、株式会社CoinPost(本社:東京千代田区、代表取締役CEO:各務貴仁)が企…
    12:28
    イーサリアム RWAトークン化のリスクとは?有識者が指摘する課題と対策
    ニューヨーク大学教授が、仮想通貨イーサリアムにおける資産トークン化が普及する上での課題を指摘した。大規模採用前に解決すべき問題を提示している。
    12:11
    メタプラネット、137億円でビットコインを追加購入 
    メタプラネットは137億円で仮想通貨ビットコイン 775BTCを追加購入し、累計18,888BTCを保有。通算取得額は2,840億円超に到達し、戦略的なBTC投資を継続している。
    11:59
    ビットコインETF好調も個人投資家は利益確定売り先行、ジャクソンホール会議控える中
    仮想通貨市場ではビットコインETFやイーサリアムETFに過去最高水準の資金流入が続く中、BTC価格は調整中。ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長の利下げ示唆に期待が高まる一方、機関投資家の買いと個人の利益確定売りが交錯している。
    09:56
    タイ政府、外国人観光客に仮想通貨決済システム「TouristDigiPay」を提供開始
    タイ政府が外国人観光客向けに仮想通貨をバーツに交換して決済できる新システムを導入する。マネロン対策などで安全性を確保しつつ、観光業活性化を目指す。

    通貨データ

    グローバル情報
    一覧
    プロジェクト
    アナウンス
    上場/ペア
    重要指標
    一覧
    新着指標
    一覧