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米ナスダック年初来高値更新、ビットコイン採掘企業マラソン前日比10%高|20日金融短観

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12/20(水)朝の相場動向(前日比)

伝統金融

  • NYダウ:37,557 +0.7%
  • ナスダック:15,003 +0.6%
  • 日経平均:33,219 +1.4%
  • 米ドル/円:143.8 +0.7%
  • 金先物:2,053 +0.6%
  • エヌビディア:496ドル -0.9%
  • アップル:196.9ドル +0.5%

本日のNYダウは引き続き続伸し最高値更新を続けた。また、ナスダックも今年の高値を更新した。先週末から複数の連銀総裁が牽制的な発言をしてきたが、市場は依然として来年の利下げ期待を高めている格好だ。

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昨日、米シカゴ連銀のグールズビー総裁はCNBCのインタビューで米FRBは株市場がどう反応するかを考えて行動すべきではないと、先週のタカ派のウィリアムズNY連銀総裁に続き利下げ期待を牽制しようとした。また、クリーブランド連銀のメスター総裁とサンフランシスコ連銀のデーリー総裁も同日のインタビューでそれぞれ、来年上半期利下げへの観測は時期尚早であると言及。

また、アトランタ連銀のボスティック総裁は20日に、2024年後半に2回の利下げを実施する可能性を予想した。

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本日の主な市場材料は以下数点

  • S&P500・ナスダックが最高値に接近 
  • 11月の米住宅着工件数 6ヶ月ぶりの高水準に、金利低下などが原因
  • ドル円上昇一時144円台に 日銀がマイナス金利現状維持、国内株続伸

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今週以降の重要経済指標・イベント

  • 12/20(火)中国人民銀行のローンプライムレート(貸出金利指標)発表
  • 12/21(木)22:30 米7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)
  • 12/22(金)22:30 米11月個人消費支出(PCEデフレーター)
  • 米国株市場 12月25日(月)にクリスマス休場

関連:初歩から学ぶビットコインETF特集:投資のメリット・デメリット、米国株の買い方まで解説

ビットコインETF特集

仮想通貨関連銘柄 続伸

  • コインベース|161ドル(+5%)
  • マイクロストラテジー|571.3(+0.2%)
  • マラソン|21.9ドル(+10.5%)

北米ビットコインマイニング最大手マラソン・デジタル・ホールディングスは19日、テキサス州グランベリーとネバダ州カーニーの2つのビットコイン採掘施設を、ジェネレート・キャピタルの関連会社から現金1.78億ドルで購入すると発表した。現在、採掘容量のほとんどをサードパーティがホスティングしているマラソンにとって、今回の買収・移転は初の完全自社所有サイトとなる。同社の584メガワットの容量のうち、同社が所有・運営するサイトにはわずか3%しかなく、この取引が完了すれば、その割合は45%になるという。

関連ビットコイン43000ドル台まで反発、ビットコイン現物ETFの進展で押し目買い意欲旺盛か

仮想通貨相場

  • ビットコイン:42,269ドル -0.7%
  • イーサリアム:2,173ドル -1.9%

関連米コインベース、来年の仮想通貨市場の展望を掘り下げる

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