WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「ビットコインは2024年に8万ドルへ」Bitwiseが仮想通貨市場を強気予測

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン1,000万円以上を予測

米暗号資産(仮想通貨)投資企業Bitwiseは、2024年暗号資産(仮想通貨)市場についての予測を発表した。なお、これは現時点でBitwiseが行う最善の予測だが、現実化の保証はないとしている。

まず、Bitwiseはビットコイン(BTC)が2023年、すべての主要資産クラスを上回る128%の上昇を記録したと述べた。2024年もこの傾向が継続し、ビットコインは約1,140万円(80,000ドル)という新高値を超えて取引されると予想している。

この予測は、ビットコイン現物ETFが立ち上げられることを前提としている。

これまで、米証券取引委員会(SEC)は一つも現物型ビットコインETFを承認していないが、市場では期待が高まっているところだ。来年1月上旬には、ARKの申請がSECの承認判断最終期限を迎える。

また、金融大手ブラックロックは申請中の現物ビットコインETFで仕組みを修正。米国の金融機関が、現金をブラックロックと提携するコインベースに渡して、代理でビットコインを購入してもらうことができるようにしている。このことで流動性を高める狙いだ。

Bitwiseは、ブルームバーグが現物ビットコインETFが2024年前半に承認される確率は90%であるとしていることに言及。Bitwiseの調査では、現物ビットコインETFは約1,025兆円(7兆2,000億ドル)の米国ETF市場の1%、つまり約10兆円(720億ドル)を5年以内に獲得することが予測されるとしている。

関連ブラックロックビットコインETFに新たな進展

ビットコインETFとは

ビットコインを投資対象に含んだ上場投資信託(Exchange Traded Fund)のこと。投資信託とは、投資家から集めたお金を1つの資金としてまとめ、株式や債券などに投資して運用される金融商品。運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みになっている。投資信託の中でもETFは証券取引所に上場しているため、株式と同様に売買ができる。

▶️仮想通貨用語集

関連上場投資信託「ビットコインETF」とは|ブラックロックの申請が注目される理由

さらにBitwiseは半減期も価格を押し上げる要因に挙げた。現在の価格で考えれば、2024年4月から5月頃の半減期は、市場に投入される新規ビットコインが約8,800億円(62億ドル)減少することに相当するイベントであり、需要が高まるだろうとしている。

関連2024年ビットコイン125,000ドル到達予測、半減期を踏まえたMatrixport分析

イーサリアムのさらなる普及を予測

Bitwiseは、イーサリアム(ETH)の手数料が約1.4円(0.01ドル)未満に抑えられることで、イーサリアムがさらに普及するとも予測した。これは、2024年に予定されるアップグレード「Dencun」に含まれるEIP-4844の実装によるものだ。

手数料低減は、イーサリアム(L2ネットワーク)がマイクロペイメント、ソーシャルメディア、大規模ゲームなどで広く採用されるきっかけになり得るとしている。その他にイーサリアムに関しては、イーサリアムネットワーク上の様々なアプリなどでユーザーが支払う手数料が2024年に約7,100億円(50億ドル)に達するだろうとも予想している。

なお、JPモルガンもEIP-4844を理由に、イーサリアムがビットコインの上昇幅を上回ると述べていた。

関連「イーサリアム、ビットコインの上昇率を上回る見込み」JPモルガン来年予測

RWAトークン化について

Bitwiseは、金融大手JPモルガンが2024年にトークン化ファンドを立ち上げ、オンチェーン資産がもたらす効率性を活用できるようになるとも予想した。

これは、JPモルガンがアバランチ(AVAX)のブロックチェーンを活用してトークン化ポートフォリオのテストを開始したことを受けたものだ。

Bitwiseは、現在すでに約7,800億円(55億ドル)を超える現実資産(RWA)がトークン化されており、世界金融市場協会が、2030年までにトークン化資産が約2,300兆円(16兆ドル)規模に達すると予測しているとも指摘した。

RWAとは

「Real World Asset(現実資産)」の略。ブロックチェーン上でトークン化されるRWAには不動産、アート作品、トレーディングカード等の実物資産、株や債権等の有価証券などが含まれる。

▶️仮想通貨用語集

関連現実資産トークン化に投資家の関心が集まる理由、リアルワールドアセット(RWA)とは

その他の予測としては、米人気歌手 テイラー・スイフトがNFT(非代替性トークン)を発行すること、AI(人工知能)アシスタントがオンライン決済に仮想通貨を使用することなどを挙げている。

関連混乱続くOpenAI、マイクロソフトがアルトマン氏ら受け入れ

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/24 金曜日
10:02
イーサリアム、対ビットコインで割安圏も大底はまだ先か クリプトクアント分析
クリプトクアントはイーサリアムの底値を分析。対ビットコインで割安圏に近づく一方、取引所流入比率など複数指標からは大底がまだ先になることが示唆されると見解を述べた。
09:35
グレースケールが米クラリティー法の成立を支持、予測市場は五分五分
仮想通貨市場の規制枠組みを定める米クラリティー法が、米上院採決まで2週間の正念場を迎えた。ゴールドマン・サックスのソロモン最高経営責任者が支持を表明し、グレースケールも成立を求めている。
09:00
暗号資産×AI融合 Justin Sun氏がTRONの展望を語る|WebX2026
WebX 2026にビデオメッセージで登壇したTRON創設者Justin Sun氏が、暗号資産とAIの融合、AIエージェント向けブロックチェーン基盤、TRONネットワークの最新実績を語った。
08:25
「仮想通貨の次の強気相場を牽引するのは伝統金融との融合」ビットワイズ幹部が見解
ビットワイズの最高投資責任者は、仮想通貨の次の強気相場を牽引するのはオンチェーン金融と伝統金融の融合であるとの見方を示した。注目対象としてハイパーリキッドとロビンフッドを挙げている。
07:12
米BNY、米国債の24時間決済へ 2026年末にトークン試験取引
米銀大手BNYが米国債の24時間決済実現に向けて動き出した。2026年末までにプライベートブロックチェーン上でトークン化された国債の試験取引を実施し、2027年には通常の国債とともに24時間決済への対応を目指している。
06:20
EUが新たなロシア制裁を承認、複数仮想通貨プラットフォームとの取引を禁止
欧州連合は23日、対ロシア第21次制裁パッケージを正式承認。94の金融機関が新たに制裁対象に加わり、複数の仮想通貨プラットフォームとの取引が直接禁止された。石油価格上限の見直しも1年間停止された。
05:40
ゴールドマン・サックスCEOがクラリティー法案支持、銀行業界と対立か
ゴールドマン・サックスのソロモンCEOが米「クラリティー法案」への支持を表明した。JPモルガンなど大手銀行がステーブルコイン規定への反対を続ける中、業界内立場の違いが鮮明になっている。
05:00
ストラテジーやブラックロックなど9社、ビットコイン安全保障団体を設立
ブラックロックやコインベースなど大手9社が23日、ビットコインの長期的安全保障を支援するコンソーシアムを設立した。量子コンピュータへの耐性強化を最初の重点課題に掲げ、3年間で計24億円の拠出を表明している。
07/23 木曜日
17:25
ヘイズ氏創業のBitMEX、9月23日に閉鎖
ヘイズ氏創業のBitMEXが9月23日午前4時(UTC)の取引所閉鎖を発表した。新規登録を即時停止し、8月26日からは新規ポジションの取引を制限する。未撤退資産にはKYC済みユーザーへ月次手数料が課される仕組みも導入する。
16:55
カザフスタン、大規模マイナーに採掘収益の10%上納制
カザフスタン政府が戦略的デジタルマイニングの実施規則を承認した。大規模マイナーは10年固定価格の電力供給を受ける一方、採掘収益の10%を毎月Astana Hubへ無償で引き渡し、国家暗号資産準備金の原資とする。
16:03
次なるAI投資先は仮想通貨、フランクリン・テンプルトン示唆
米フランクリン・テンプルトンのサンディ・カウル氏は、自律的に取引を行うAIエージェントの普及が、ブロックチェーンと仮想通貨への新たな投資機会を生むと分析している。超少額決済や自律的な契約履行に強みを持つブロックチェーンが、次の成長領域になるとの見方を示した。
15:00
オンチェーン金融の現在地、政策・市場・技術が描く日本の針路|WebX2026
WebX2026「オンチェーン金融の現在地」セッションレポート。平将明・齋藤正勝・蓮尾聡・神田潤一の4氏が登壇し、AI・オンチェーン金融構想PTの提言をもとに、ステーブルコインやトークン化預金が変える金融の未来と日本の針路を議論した。
13:25
ポリマーケット、フランス当局に法的措置を計画 ギャンブル事業との相違点を強調
予測市場ポリマーケットが仏当局によるウェブサイト遮断命令に対して法的に異議を申し立てる計画だ。ギャンブルとの事業構造の違いも説明している。
12:16
長らく低迷するビットコイン相場解説 中東リスクとFOMC控え上値重く
ビットコインは前日比0.75%安の66,000ドル台で推移し、中東リスクの再燃とFOMCを控えた警戒感が上値を抑えている。原油高や株式への資金移動を整理し、フィボナッチと200週移動平均線から見た下値支持・上値抵抗の節目を解説する。
11:53
ビットコイン、底打ちの可能性 9月〜10月に安値も=グレースケール
グレースケール調査部門責任者が、ビットコインの「4年サイクル説」に代わる新たな視点を提示した。マクロ経済との連動を重視する分析では、今回の下落局面は既に底打ちした可能性があるとしている。米利上げの停止が鍵を握るという。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧