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週刊ニュース(+アジア特集)|E・マスク氏の仮想通貨に関する発言やアーサー氏のBTC現物ETFの考察に高い関心

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今週のニュース

この一週間(12/23〜12/29)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、Xのオーナー・テスラのCEOであるイーロン・マスク氏の仮想通貨に関する発言や、仮想通貨取引所BitMEXの共同創業者で元CEOのアーサー・ヘイズ氏によるビットコイン(BTC)現物ETF(上場投資信託)の考察に関するニュースなどが関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

イーロン・マスク氏「仮想通貨について考える時間はあまりない」(12/23)

マスク氏は「仮想通貨について考えることに全く時間を費やしていない」と発言。この発言は、ヘッジファンド大手Ark InvestのウッドCEOとのXスペース対談の際、ウッド氏の、ビットコインが金融システムに与える潜在的な影響についての質問に応じたものだった。(記事はこちら

「現物ETFはビットコインネットワークを破壊させうる」アーサー・ヘイズ氏の考察(12/26)

アーサー・ヘイズ氏は23日、仮想通貨投資に関する記事を公開。「現物ETFはビットコインネットワークを破壊させうる」との見解を示している。(記事はこちら

12月に6.15億ドル分の仮想通貨ビットコイン買い増し、マイクロストラテジー (12/27)

米マイクロストラテジーは27日夜、ビットコインを買い増ししたことを発表。今回は6.15億ドルの金額で14,620BTCを取得した。(記事はこちら

金融相場

高値圏で揉み合うビットコイン、ETF承認された場合の「事実売り」に警戒感も(12/25)

この日のビットコイン価格は前日比2.1%安の1BTC=42,955ドルに。シンガポール拠点の仮想通貨取引企業であるQCPキャピタルは、ビットコインETFについて早ければ1月5日〜10日にかけて承認されると見込んでいるが、セルフザファクトになるケースも十分あり得るとして「過度の楽観は禁物」だと警鐘を鳴らした。(記事はこちら

ビットコイン年末のポジション調整売り優勢か、アルト高騰の背景に韓国「キムチ・プレミアム」上昇も(12/27)

ビットコイン価格は前日比2.6%安の1BTC=42,337ドルに。この日はデータ分析企業CryptoQuantに投稿されたSignalQuant氏の分析によって、過去2週間で韓国のプレミアム指数(14日移動平均)の価格乖離が急上昇しており、韓国市場の投機熱が急速に高まっていることが確認された。(記事はこちら

利確売り先行でアルトコイン反落、先物市場の過熱感に警戒シグナル(12/29)

ソラナ(SOL)やポリゴン(MATIC)など、急騰していた銘柄が反動安に見舞われた。28日には、3,280万ドル相当のソラナがバイナンスに送金されている。(記事はこちら

アジア特集

香港、仮想通貨現物ETFの申請受付へ(12/23)

香港証券先物委員会(SFC)は22日、現物の仮想通貨ETFの申請を受け付ける準備ができていると発表。これは、仮想通貨関連の活動に従事する仲介業者に対する、SFCと香港金融管理局(HKMA)の新たな方針を知らせる通達文書の中で述べられたものだ。(記事はこちら

日本初のデジタル証券二次市場「START」開設、ケネディクスといちごの2銘柄取引開始(12/26)

大阪デジタルエクスチェンジ株式会社(ODX)は25日、日本で初めてとなるデジタル証券(ST)の二次市場「START」を開設。ODXの私設取引システム(PTS)でセキュリティトークンの取引が開始された。(記事はこちら

SBI、日本でTradeFinexと合弁会社設立 仮想通貨XDCとCorda活用の実験開始(12/28)

SBIホールディングスは27日、今年9月の発表通り、アラブ首長国連邦(UAE)のTradeFinex Tech Ltd.と合弁会社を設立したことを発表。第一号の取り組み案件として実証実験(PoC)を開始したことも公表している。(記事はこちら

香港金融管理局、ステーブルコイン発行企業に対する規制案を発表(12/28)

香港金融管理局は27日、金融財務局(FSTB)と共同で、ステーブルコイン発行企業に対する規制導入について協議書を発行し、広く一般からの意見を求めた。協議書は、香港金融管理局が昨年公開した仮想通貨とステーブルコイン規制の審議文書に対する一般市民や業界関係者からのフィードバック、市場の状況やニーズ、国際的な標準などを考慮したものだという。(記事はこちら

インド当局、マネロン防止法違反でバイナンスなど9取引所のアクセス遮断を要請(12/29)

インド財務省傘下の金融情報局は28日、バイナンスなど9つの海外仮想通貨取引所のアクセスを遮断(URLをブロック)するよう電子情報技術省に求めた。これらの取引所はマネーロンダリング防止法(PML Act)の規定に従わず違法に運営していると指摘している。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

注目のWeb3カンファレンス日程

Web3および仮想通貨・ブロックチェーン関連カンファレンスが世界的に活性化しつつある。本記事では、アジア圏を中心に直近開催予定の大型カンファレンス情報も紹介する。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024

「TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024」はWeb3とAIをテーマとしたイベントで、4月13ー14日に東京・虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催予定だ。

TEAMZ WEB3/AI SUMMIT 2024は、今年の「TEAMZ WEB3 SUMMIT 2023」に続くものだが、OpenAI・ChatGPTの台頭によって注目されるAI分野とブロックチェーン領域の相乗効果の可能性にフォーカスしたイベントである。

公式ページによると、来年の登壇スピーカーは120名超で、VC・投資家や出展企業が併せて200以上となる。なお、出席者は5000人に及ぶ試算だ。

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注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/05 土曜日
13:40
トランプ一族の「World Liberty Financial」、WLFIトークンの取引開始を提案
World Liberty Financialが仮想通貨WLFIトークンの譲渡可能化を提案。早期支援者のトークンがアンロックされる見込み。
13:00
リップル社、シンガポールでXRPLの起業家育成プログラム開催へ 最大20万ドル資金提供
リップル社がシンガポールでXRP台帳基盤の起業家育成プログラムを開始する。RWAトークン化・DeFi・AI分野などに焦点を置き、最大20万ドルの資金提供を予定している。
10:20
1兆円相当ビットコインが移動も、構造的売り圧力は限定的か=Bitcoin Vector分析
14年以上動かなかった8万ビットコイン(約1.2兆円)が8個のアドレスから移動。仮想通貨取引所への売却ではなくOTC取引との見方も。
09:45
ロシア国営ロステック、トロンでステーブルコインRUBx発行へ 制裁回避狙いも
ロシア国営企業ロステックがルーブル建てステーブルコインRUBxを年内に発行する予定だ。決済プラットフォームRT-Payも立ち上げる。経済制裁回避の意図もあるとみられる。
08:20
Mercado Bitcoin、XRPレジャーで約300億円の資産トークン化計画
ブラジルの仮想通貨取引所Mercado BitcoinがXRPLで実世界資産トークン化を拡大。南米機関による最大規模の取り組み。
07:10
英上場ゴールド探査会社Hamak Gold、ビットコイン財務戦略導入で247万ポンド調達
ロンドン上場のHamak Goldが仮想通貨戦略転換を発表。カタール王族系投資ファンドも参加し株価6%上昇。
06:55
14年以上動かなかったビットコイン、合計1兆円相当が移動 警戒感高まる
14年以上動かなかった合計1兆円相当の仮想通貨ビットコインが、8個のアドレスから移動したことがわかった。当時からどのくらい価値が増えているのかも明らかになっている。
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Ondo Finance、米SEC登録のOasis Pro社買収でトークン化証券市場に本格参入
RWAトークン化プラットフォームOndoが規制準拠のOasis Proを買収。米国投資家向けトークン化証券サービス拡大へ。
06:10
スウェーデン、違法収益による仮想通貨の押収を強化
スウェーデンのストレマー司法相が警察や税務当局に仮想通貨を含む犯罪収益の押収強化を指示。昨年11月導入の欧州最厳格な没収法により840万ドル相当を押収済み。
05:40
2800分の1の確率を突破 個人マイナーがビットコイン採掘に成功、5000万円獲得
個人ビットコインマイナーが7月4日にブロック903,883を単独採掘し、3.173BTC(約5000万円)の報酬を獲得。ネットワーク全体の0.00026%のハッシュレートで成功。
07/04 金曜日
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マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。
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SMBCグループ、事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設 Web3や生成AIの活用を目指す
SMBCグループが事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設。Web3などを活用し、スタートアップから大企業まで多様なパートナーと新事業を創出。
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みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
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米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。

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