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ビットコイン一時65000ドル台まで下落、米国株続落 米利下げ観測後退

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

伝統金融 *3/16(土)

  • NYダウ:38,714 -0.49%
  • ナスダック:15,973 -0.96%
  • 日経平均:38,707 -0.26%
  • 米ドル/円:149.03 +0.52%
  • エヌビディア:878.3ドル -0.12%
  • AMD:191.06ドル +2.14%

今週のNYダウは一週間で+0.12%と終えたが、ナスダックは-0.49%となった。今年ナスダックやS&P500を引っ張ってきた半導体大手エヌビディアは一週間で+1.69%だったが、AMDの方は-5.69%だった。なお、日経平均株価も一週間で-1.34%となり、40,000円台を割っている。日米市場で調整局面入りへの警戒感が広まってきた。

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今週の重要な経済指標であるCPIおよびPPIは両方ともに予想を上回る結果となり、FRBの利下げ期待を後退させた。今も6月からの利下げはなお予想されているが、一部では7月に先送りする動きもでききた。

市場は来週のFOMC会合に目を向けている。5会合連続となる金利据え置きが予想されているが、利下げ開始に関して議長がどのような発言をするのかがポイントとなるだろう。

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また、日銀は19日の政策会合で、大規模な金融緩和策の柱である「マイナス金利政策」の解除を決める見通しとなったことが報じられた。仮に解除された場合今後住宅ローン金利や銀行定期預金の金利が上がり、円高の影響で物価が下がる可能性が高いとされる。

今週以降の重要経済指標・イベント

  • 3/21(木)3時00分 米FOMC政策金利発表
  • 3/22(金)8時30分 日本2月CPI
  • 3/25(月)8時50分 日銀・金融政策決定会合議事要旨
  • 3/28(木)21時30分 米10-12月期四半期実質GDP
  • 3/28(木)21時30分 米10-12月期四半期実質GDP
  • 3/29(金)21時30分 米2月個人消費支出(PCE)

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仮想通貨関連株反発 ビットコイン7万ドル割れ

  • コインベース|242.3ドル(+3.7%)
  • マイクロストラテジー|1,782.3ドル(+6.2%)
  • マラソン・デジタル・ホールディングス|19.3ドル(+5.9%)

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仮想通貨相場

  • ビットコイン(BTC):69,812ドル -2.2%
  • イーサリアム(ETH):3,754ドル -3.2%
  • ソラナ(SOL):181.7ドル +1.8%

ビットコインは15日急落し、前日の73,000ドルの高値水準から一時65,600ドルまで下がった。2021年のATHを更新したのち利確する動きが加速したようだ。

出典:バイナンス

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