WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「ビットコイン相場の半減期後のピークは予想よりも早い可能性」コインマーケットキャップ分析

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

相場サイクルに変化か

暗号資産(仮想通貨)のデータプロバイダー「CoinMarketCap(CMC)」のリサーチチームは2日、2024年3Q(7月から9月)版の分析レポートを公開した。

このレポートでは、ビットコイン(BTC)の半減期後の値動きも分析。そして、今年4月の半減期後の値動きはこれまでの半減期と傾向が違い、ビットコインの相場は予想よりも早くピークに達する可能性があるとの見方を示している。

半減期とは

ビットコインなどの仮想通貨のマイニング報酬(=新規発行量)が半分に減るタイミングを指す。

▶️仮想通貨用語集

関連:ビットコイン半減期後の将来性と価格予想|投資家の見解や市場動向を徹底分析

CMCは今回、ビットコインはこれまで半減期後518日から546日(17カ月前後)経過したところで相場のピークを迎える傾向にあったと指摘。その上で、今年の半減期後の市場サイクルはこれまでよりも約100日速く進んでいると説明した。

出典:CMC

そして、これは次の相場のピークが予想よりも早く訪れることを示唆しており、今年の半減期後の相場のピークは2025年の5月中旬から6月中旬ぐらいになる可能性があると述べている。

一方で、半減期後の価格上昇を待っている投資家は多い。CMCは、相場のサイクルが過去の半減期よりも速いにもかかわらず、エコシステムやインフラの成長は遅いことが示されており、広範な市場の動きが変化してきている可能性があると分析した。

そして、これは相場が例外的な動きをしているだけなのか、市場の長期的な変化が始まっているのかは、現時点では明確ではないとしている。

関連:半減期後のビットコイン市場、過去のトレンドと現在の特異点 Binance Japan千野氏

市場の相違点

CMCは今回、ビットコインが従来の4年サイクルとは異なる動きをしそうな要因が複数あると主張。そして、機関による投資、ETF、市場の変化が主導する「スーパーサイクル」で相場が動いている可能性があると分析した。

そのように分析する根拠の1つが、ビットコインの価格が伝統資産と相関することが多くなっていること。CMCは、ゴールド(金)やIT株との相関が強くなっているとし、これはより広い金融市場でビットコインが取引されるようになってきたことを示していると述べた。

その上で、ビットコインの相場が独自の4年サイクルで動かなくなっている可能性があり、この相関性はビットコインが伝統資産の1つとして扱われるようになっていることを示しているのかもしれないと説明している。

他にもCMCは、マイクロストラテジーやセムラーサイエンティフィックなどの企業がビットコインを購入するなどして、市場参加者が変化してきていることも、これまでとの違いとして指摘した。

関連:ビットコイン半減期・ETF承認後のBTCはどうなる?」業界アナリスト3人が長期目線で相場分析|WebX2024

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/31 土曜日
11:02
ハイパーリキッドの収益源多角化、USDC準備金利回りなどの割合増加=レポート
グレースケールによると、ハイパーリキッドのコア取引手数料は9割超から約6割に低下し、HIP3や準備金利回りなど様々な部門からの収益が前年から倍増している。
10:20
東証上場イオレ、保有151.21ビットコインを全量売却へ AIデータセンター投資に充当
東証上場のイオレは30日、ビットコイン151.21BTCの全量売却を決議した。売却見込額は18億3,100万円、売却損は約2億5,400万円の見込みで、代金はAIデータセンター事業関連投資に先行して充てる。
09:20
バイナンス不正流出の大半が約20分で実行、秘密鍵に頼らず署名悪用
バイナンスで1兆円相当の資産が流出し、大半が約20分に集中したことが判明。分析会社は秘密鍵の盗難・漏洩ではなく署名の仕組みへの侵害と指摘し、EIP-7702が悪用された手口を踏まえ、承認ルールの独立判定などの対策を挙げた。
07:32
米CFTC委員長、バイナンス被害めぐり仮想通貨取引所が選べる伝統金融並みの保護を提案
米商品先物取引委員会(CFTC)のセリグ委員長は30日、バイナンスで29日に起きたハッキングを受け、仮想通貨取引所が任意で連邦登録できる選択肢を設ける考えを示した。米国のデリバティブ市場と同じサイバー対策などが適用される。
07:05
米仮想通貨関連株が全面安、1兆円規模のハッキングも市場全体への脅威は限定的とアナリストが見解
30日の米国株式市場ではバイナンスの1兆円不正流出事件を受けて、コインベースが10.62%、サークルが9.3%下落した。ウォール街の3社は市場全体の脅威になる根拠は乏しいとみている。
06:20
トランプ大統領、仮想通貨取引所バイナンスのハッキングめぐり北朝鮮の関与を調査と発言
トランプ大統領は30日、仮想通貨取引所バイナンスのハッキングに北朝鮮のハッカー集団が関与したか調べていると話した。チェイナリシスは1兆円近くのハッキングは北朝鮮によるものだと強く確信している。
06:05
バイナンス、ハッキング被害の補償に約1兆円を確保
バイナンスは31日、ハッキング被害の補償に自社資金63億4000万ドル超を確保したと明らかにした。被害額の約80%分は流出と同じトークンで保有しており、残りも買い付けを進めている。
10/30 金曜日
21:25
SBI VCトレードとビットバンク、バイナンスの暗号資産流出で顧客資産に影響なし
SBIホールディングスが30日、バイナンスの暗号資産不正流出事案について、子会社各社のバイナンスに対するエクスポージャーは現時点で限定的で、連結業績への影響はないと発表した。SBI VCトレードとビットバンクの顧客資産への影響もない。
19:10
バイナンス、ハッキング調査で複数の侵入箇所が判明
バイナンスは30日夕方、仮想通貨の流出事件で他の侵害箇所が見つかったと公表した。出金サービスは45時間後の再開に向けて予定通りに進んでいるという。
17:29
レジャーに続きトレザーでも不正部品の報告 東南アジア販売店経由
ハードウェアウォレット大手トレザーは30日、東南アジアの販売店クリプトビリスが売ったSafe 5に不正部品が組み込まれていたとの報告を公表。同店で3月以降に購入した利用者に新しいリカバリーフレーズでの資金移動を求めた。レジャーの改ざん事件に続く報告。
16:45
フランス上院、仮想通貨の税務報告枠組み「CARF」合意の法案可決
フランス上院は、仮想通貨の税務情報を各国当局と交換する枠組み「CARF」を承認する法案を可決した。次は国民議会で審議され、成立すれば2027年に交換が始まる見込みだ。
16:44
金融庁、海外8地域の金融制度調査を公表 ステーブルコイン規制も整理
金融庁は30日、米欧中など8カ国・地域の金融制度に関する委託調査を公表した。暗号資産交換業者を扱う節では、米ジーニアス法やMiCA規則、中国が2月に出したRWA禁止の新通知まで、各地の暗号資産・ステーブルコイン規制を整理している。
16:00
ビットコインが冷却局面に、10月(アップトーバー)は4.2%安=クリプトクアント
クリプトクアントが仮想通貨市場の週間レポートを発表。ビットコインの需要縮小と米国勢の買い控えを指摘し短期的な基本シナリオを示した。
15:29
メタプラネットCEO、バイナンス流出受け声明 保有ビットコインは全量コールド保管
仮想通貨取引所バイナンスが影響額約63億ドルのセキュリティ事案を公表したことを受け、メタプラネットのサイモン・ゲロヴィッチCEOがが30日にXで声明を出した。保有ビットコインは全量を規制下のカストディアンでコールドストレージ管理していると説明した。
14:10
約1兆円の不正流出を受けたバイナンス、TRMが北朝鮮の犯行と分析
TRM Labsは、バイナンスから約63.6億ドル相当の仮想通貨が流出した事件を北朝鮮のハッキング部隊TraderTraitorの犯行と分析した。署名基盤侵害の可能性と、凍結を逃れた約24億ドルの現状を整理する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧