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リップル社買収先のHidden Road、米FINRA認可取得で固定収入資産サービス拡大へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

規制準拠のサービスを提供

リップル社が買収する計画のHidden Roadは17日、完全子会社のHidden Road Partnersが、米金融取引業規制機構(FINRA)からブローカーディーラーの事業認可を取得したと発表した。

債券などの固定収入資産について、新規や既存の顧客に対し、規制に準拠した一連の金融サービスを提供できるようになったと説明。これからサービスと顧客基盤を拡大していくと述べている。

FINRAとは

「Financial Industry Regulatory Authority」の略で、米金融業の自主規制機構のこと。

具体的には、Hidden Roadが最近ローンチした固定収入資産のプライム・ブローカレッジのプラットフォームで、サービスと顧客基盤を拡大することを目指すという。プライム・ブローカレッジとは、ヘッジファンドらに対し、証券の保管管理、決済、現金の管理など様々なサービスを提供する事業を指す。

Hidden Roadは発表で、固定収入資産の規制に準拠したプライム・ブローカレッジ、清算、資金調達のサービスを完全なパッケージとして、新規・既存顧客に提供していくと説明した。

同社のトップであるノエル・キンメル氏は以下のようにコメントしている。

ブローカーディーラーの認可取得は、固定収入資産のプライム・ブローカレッジのプラットフォーム発展に向けた大きな一歩。従来の金融市場における当社の事業力を強化することになるだろう。

FINRAのメンバーとして、我々は多くの機関に対し、テクノロジー主導の最高クラスの固定収入資産サービスを提供することが可能になる。

当社の事業は非常に勢いがあり、現在の非常にダイナミックな市場環境の中で、顧客に対して今後も優れた実行力とサポートを提供していくことを楽しみにしている。

なお、リップル社は今月8日に、12億5,000万ドル(現レートで約1,780億円)でHidden Roadを買収することを発表。数カ月以内に規制当局の承認を経て買収が完了する見込みである。

関連:リップル社、プライム・ブローカー『Hidden Road』を約1900億円で買収

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