はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

GMO決算:仮想通貨事業は赤字大幅減、4月以降は明るい見通し|ビットコイン総額1000万円キャンペーンも実施

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

GMO決算:仮想通貨事業は赤字大幅減
GMOの熊谷社長は、決算説明会で仮想通貨事業の業績推移で大幅改善を示したほか、4月以降のBTC高騰に伴い取引高は増加基調にあると言及。まずは国内シェア拡大を目指すとした。

GMO決算:仮想通貨事業は赤字大幅減

仮想通貨関連事業にも注力するGMOインターネット<9449>は9日、2019年12月期 第1四半期におけるライブ配信による決算説明会を行なった。

決算内容では、2019年1Qの売上高は前年比7.2%増の468億円となるも、営業利益は前年同期比5.1%減の50億円、最終利益は同3.0%減の20.2億円となった。

一時的な相場変動に起因して減益となった金融事業と広告メディア事業の落ち込み分をインフラ事業と、グループ全体(連結売上高468億円)の2.7%を占める「仮想通貨事業」が補ったとしている。

仮想通貨事業の四半期業績推移では、2018年Q4の営業損益▲9.8億円から▲2.2億円まで縮小。マイニング事業に関しても、再構築が進捗したことでの償却負担減により、▲12.1億円から▲0.5億円まで大幅に改善している。

仮想通貨交換事業については、取引高減が響き損失計上も、口座開設数は順調に拡大。

4月以降の相場が上昇基調にあることで、ボラティリティ回復により、取引高は増加基調にあるなど、明るい見通しがあるとした。今後もノウハウ豊富なFX(為替)事業のノウハウを活用することで、まずは国内シェア拡大を目指すと述べたほか、決済分野では、日本円と連動したステーブルコインを発行する計画がある。

独自ステーブルコイン関連記事

『ステーブルコインはインターネット決済で使用できる”切り札”になる』GMO社長インタビュー
法定通貨を担保にして発行する仮想通貨、ステーブルコイン「GMO Japanese Yen」を発表したGMOグループの熊谷社長に対し、仮想通貨メディアCoinPostでインタビューを実施。その狙いについて伺った。

仮想通貨マイニング事業の質疑応答

質疑応答の内容は、以下の通りだ。

現時点の損益分岐点、今後の設備投資金額を教えてほしい。

足元はBTCの上昇により1Qより収益性が改善しており、利益は出ているが、具体的な数字は非開示としている。

今後の設備投資金額については、北欧から移転すると電気代が60%削減できるため、格安でマシンが入手できる範囲においては収益性を確認しながら投資していく予定。最大でも10億程度を想定している。

マイニングマシンの設備投資のタイミングは?また、減価償却期間は従来通り2年か?

3Qまでの700PH/sまでは、既存で保有するマシンの移転で賄われるため、年末の1,200PH/sに向けた残りの500PH/s分については新規購入を検討している。設備投資のタイミングは下期に分散して実施する予定。

BTC総額1,000万円プレゼントキャンペーン実施

インフラ事業では、6四半期連続の最高業績となった。

今回、GMOインターネットグループのインターネットインフラサービスの契約件数が、1,000万件を突破したことを記念して、ビットコイン総額1,000万円プレゼントキャンペーンを実施する。

ぜひ、応募してみてはいかがだろうか。

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/18 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、企業のETH大量購入やアーサー・ヘイズのBTC100万ドル到達予測など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
12:49
UPCXが2025 Tokyo E-Prixスポンサーに 次世代決済とFanlinkの可能性を解説
UPCXが「2025 Tokyo E-Prix」のスポンサー契約を発表。世界標準決済を目指すブロックチェーンプラットフォーム「UPCX」と、ファン支援サービス「Fanlink」の特徴をCEO中野誠氏が解説した。秒間10万件の処理能力やグローバル展開の展望とは?
11:00
週刊仮想通貨ニュース|メタプラネット株価1340円到達の可能性に高い関心
今週は、仮想通貨ビットコインの専門家アダム・バック氏によるメタプラネットの株価試算、資産運用会社によるイーサリアム価格急騰の要因分析、空売り投資家ジム・チェイノス氏の投資戦略に関するニュースが最も関心を集めた。
05/17 土曜日
14:00
アブダビ政府系ファンド、ビットコインETF買い増しで保有額750億円突破
アブダビのムバダラ・インベストメントが第1四半期にブラックロックのビットコインETFを49万株追加購入。ゴールドマン・サックスは最大保有者として3000万株を保有。
13:05
ビットコインETFフェイクニュース事件、犯人に懲役14か月の判決
米SEC公式Xアカウントを乗っ取り、ビットコインETFについてのフェイクニュースを流した26歳の被告に懲役14か月の判決が下りた。偽情報で仮想通貨市場を混乱させたことが重大視された。
12:43
史上最高値を試すのは時間の問題か、米中貿易緩和も上値トライ失敗|bitbankアナリスト寄稿
米中関税115%引き下げ合意やインフレ指標下振れもビットコイン上値を抑える展開。アリゾナ州知事の暗号資産準備金法案への拒否権行使も影響。短期筋による損切り送金増加で売りをこなした可能性。史上最高値トライは時間の問題か。bitbank長谷川アナリストが週次相場分析を解説。
11:00
ビットコイン長期保有数1437万BTCに到達も、利確売り強まる=アナリスト分析
ビットコインの長期保有者が3月から5月にかけて利益確定を加速。支出利益率は71%増加し227%の平均リターンを記録。長期保有量は1437万BTCに達するも、市場サイクルの分配フェーズへの移行を示唆。
10:10
トランプ家のWLFI、民主党議員による調査要請を正式拒否
トランプ一族の金融企業WLFIが上院による調査を拒否した。政治的動機と批判し、同社は説明責任や米ドル優位性を指針としていると主張。倫理規定違反の疑惑なども否定している。
09:02
ETH・BTC比率が5年ぶり急騰、アルトシーズンの到来示唆か
イーサリアム/ビットコイン(ETH・BTC)価格比率が過去5年最低水準から38%急反発。ETFによる買い増し、取引所流入減少などの指標から需要増加・売却圧力低下が鮮明に。「極端な過小評価ゾーン」からの回復が示すアルトコインシーズン到来の可能性を分析。
07:50
ビットコインで利回り獲得、Solvがアバランチ基盤の新トークン発表
仮想通貨ビットコインの保有者にRWAの利回り獲得手段を提供するため、Solv Protocolはアバランチ上にSolvBTC.AVAXをローンチ。ローンチの目的や仕組みを説明した。
07:30
10億ドルのビットコイン投資を検討、米上場のシンガポール医療企業
シンガポールの医療企業バーゼル・メディカル・グループが10億ドル規模のビットコイン投資に関する交渉を開始。ストラテジー社に続く大規模企業BTC投資の新事例として注目される中、「革新的な株式交換契約」を通じてアジア医療企業最強の財務体質構築を目指す。
06:45
米裁判所、SECとリップルの和解案を「手続き上不適切」として却下 再申請へ
米連邦地裁がSECとリップルの和解申請を「手続き上不適切」として却下。民事訴訟規則違反が原因で、両者は適切な手続きでの再申請を迫られる状況に。
06:25
イーロン・マスクの『Kekius Maximus』切り替えでミームコインが2倍以上急騰
イーロン・マスク氏がツイッターのプロフィール画像とユーザー名をミームトークン「Kekius Maximus」に変更し、関連トークンが2倍以上急騰。昨年の900%上昇・急落事例に続くマスク氏のSNS活動による仮想通貨市場への影響力を示す展開に。
06:05
サウジ中央銀行、15億円相当のストラテジー株保有でビットコインに間接投資
サウジ中央銀行がセイラーのストラテジー社の株を25656株取得し仮想通貨ビットコインへの間接投資を開始したことが確認された。
05/16 金曜日
17:00
マスクネットワークとは?仮想通貨MASKの買い方・取引所まで徹底解説
Mask NetworkはSNS×Web3をシームレスに接続するSocial-Fiプラットフォーム。本記事では特徴とMASKトークンの買い方を初心者向けに解説します。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧