仮想通貨(暗号資産)関連銘柄 大幅高 *2/15(木)
- コインベース|160.3ドル(+14.2%)
- マイクロストラテジー|769.8ドル(+12.2%)
- マラソン・デジタル・ホールディングス|29.4ドル(14.3%)
仮想通貨関連株は、ビットコインが再び5万ドル台に復帰し今年の高値を更新したことを受けて大きく値上がりした。
関連:ビットコイン大量保有のマイクロストラテジー会長、米CNBCで展望や事業方針語る
関連:ビットコイン高騰で50000ドル突破、強気トレンド鮮明に
仮想通貨相場
ビットコインは51000ドル台に復帰したことで、2021年11月以来1兆ドルの時価総額規模を取り戻した。
また、ドル高円安などの影響で、ビットコインは円建て過去最高値を更新した。(Bitflyerデータ)
取引所ビットコイン現物価格がATH(All Time High=過去最高値)の 7,794,000円を超えました!https://t.co/q7W421FpGO#bF10 pic.twitter.com/6fMcWGdozC
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) February 14, 2024
GBTC売上後退やビットコインETFへの純流入の増加、半減期に向けた機関投資家の高い需要が相場を押し上げた格好だ。
なお、ドル建てこそATHに到達していないが、トルコやエジプト、アルゼンチンなど自国通貨が弱い国ではすでに更新している。
#Bitcoin is trading at all time highs in:
— Priced in ₿itcoin ∞/21M (@PricedinBTC) February 13, 2024
🇦🇷Argentine Peso
🇹🇷 Turkish Lira
🇪🇬 Egyptian Pound
🇱🇧 Lebanese Pound
🇯🇵 Japense Yen
Just a matter time for the US Dollar. pic.twitter.com/DBasweCyvx
関連:「今回のビットコイン半減期は前回と違う」グレースケール分析
仮想通貨初心者向け特集
イチから学ぶ仮想通貨投資、ビットコインの買い方まで徹底解説 | 投資初心者向け講座|仮想通貨ビットコインの「トレンド転換点」の見極め方 |
人気銘柄別、日本国内の仮想通貨取引所、おすすめ5選 | 抑えておきたいテクニカル分析「ダウ理論・6原則」を初心者向けに解説 |
CoinPostアプリで優位性を | どれを買えばいい?仮想通貨(ビットコイン、アルトコイン)銘柄の選び方 |
伝統金融 米国株反発
- NYダウ:38,424 +0.4%
- ナスダック:15,859 +1.3%
- 日経平均:37,703 -0.69%
- 米ドル/円:150.5 -0.01%
- アマゾン:170.9ドル +1.4%
- エヌビディア:739ドル +2.5%
本日のNYダウやナスダックは反発。前日は米1月の強いCPIデータ(総合+3.1%)を受け急落したが、本日は押し目買いが先行し前日の下落から持ち直した格好だ。
CPI結果を受けて市場はFRBの利下げ可能性をCPI発表前の5月から6月に延期されると予測。昨年末の時点では3月からとの観測だった。
また今年の利下げは最大1%(100ベーシスポイント)ともされているが、FRBの予測(ドットプロット)では年内3回というシナリオだった。
なお、二週間前にパウエル議長はFOMC会見後に、3月の利下げ可能性を否定し、市場の期待を大幅に後退させた。
本日の主な市場材料は以下数点。
- ドル円=150.49円で、昨年11月の水準に復帰。
- 加速する円安を受け、神田真人財務官は14日に必要があれば最も適切な対応を取る考えを示すも介入ラインについては特定せず。
関連:新NISAのつみたて投資に、「三井住友カード プラチナプリファード」が人気急上昇している理由
今週以降の重要経済指標・イベント
- 2/15(木)8時50分 日本10-12月期四半期実質GDP
- 2/15(木)22時30分 米1月小売売上高
- 2/16(金)22時30分 米1月PPI(卸売物価指数)