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最大級の米株式アプリ「Robinhood」が仮想通貨価格上昇の要因となるか

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインが続落
2月5日(月)時点で、ビットコイン価格が「$7,605(約83万円)」になり、直近80日間の最安値を更新しました。2月になっても相場回復の兆しは見えていません。
アメリカの好材料は転機となるか?
最大規模のユーザーを抱える米株式アプリ「ロビンフッド」にて、2月末までに、ビットコインやイーサリアムの取引開始を予定。「事前登録数」は早くも100万人を超える勢いです。

ビットコインの暴落が止まらない

米ドル建てビットコイン価格のチャート

投資家たちの期待も儚く、2月になっても仮想通貨市場に回復の兆しは見受けられず、大きな下落が続いています。

2月5日の朝の時点で、ビットコイン価格は仮想通貨取引所「Bitfinex」にて$7605(約83万円)にまで下落しました。

時価総額首位を保ってきた仮想通貨が、直近80日間での最安値を記録しました。

ビットコインが、$19,891(約217万円)で史上最高値を記録したのは、ちょうど1ヶ月前です。

韓国プレミアムが消滅か

現時点で、ビットコインで最大のボリュームを生み出す主要取引ペアは、USD、またはドル基準のTetherトークン。

JPY、EUR、KRWがその後に続き、各ペアはBTCの最高取引高ペアのリストに掲載されています。

テザー(Tether・USDT)とは/米ドルと同価値を維持する仮想通貨
時価総額上位の人気仮想通貨であるTether(テザー)の特徴と将来性について、投資初心者にもわかりやすく解説。日本円(JPY)等の法定通貨とほぼ連動した価値を持つ仮想通貨です。USDTもTetherの一種で、米ドル(USD)とほぼ同価になるよう調整されています。

注目すべき点は、日本や韓国の取引所で以前ほどの価格差が見られなくなったことです。

例えば「BTC/KRW」のペアは、韓国最大級の取引所「Upbit」よりもわずかに上回る水準で取引されてはいるものの、現在の価格は、その他の主要取引所とさほど変わりありません。

出典:CoinMarketCap

アメリカの新星「ロビンフッド」参入

現在、仮想通貨市場に暗雲が立ち込めていることは否めませんし、多くの投資家たちのポートフォリオが赤色に染まっている事でしょう。

ビットコインは、”チューリップの球根”や”Beanie Baby”同様だったのか?そう不安になるのも無理はありません。

しかし、2017年より噴出している一部の投資家たちによるビットコインに対する悪評である、「単なる投機であり、中身がない」とするものを覆し、実際はそれ以上の価値があるとの期待は決して消失していません。

現在もビットコインのプロトコル開発は、ものすごいスピードで進行中です。

また、目下の課題である「スケーラビリティ」解決のためのライトニングネットワークは、支援者によって着々と準備が進められており、テスト段階に入っています。

仮想通貨の投機家たちにとっても、好材料となり得るものはまだまだ控えています。

例えば、メール送金サービス「Square Cash」は、先週ほぼ全てのアメリカのユーザーに対して、ビットコイン対応を開始しました。

新規投資家を引き入れることで、市場を後押しするのではないかと考えられています。

その中でも最も注目が集まっているのは、アメリカで絶大な人気を誇る株式仲介アプリ「ロビンフッド(Robinhood)」の存在でしょう。

このアプリでは、2月末までに、ビットコインやイーサリアムの取引開始を計画しており、若年層の投資家たちに、これまでの株式に加えて、仮想通貨の取引機会を提供する予定です。

この新機能は、一部地域在住のユーザーのみを対象にしていますが、それでも現時点で「100万人以上の人々が事前登録」を行なっています。

ビットコインスケーラビリティー解決策、ライトニングネットワーク取引が成功
ライトニングネットワークのテスト成功しました。ライトニングネットワークによりビットコインの問題とされていたスケーラビリティー問題が解決される日も近いかもしれません。飽くまでもテストの成功であり、その実用化はまだ先になるようですが今後の発展に期待したいです。

ロビンフッド(Robinhood)とは

株式市場のInstagramと言われる革新的なトレーディングツール。

通常、取引の度に「7〜10ドル(800〜1,100円)」かかる手数料がゼロになるということで、大きな衝撃をもたらした「株式トレーディングアプリ」です。

若者ウケの良いスタイリッシュなデザインと、手軽に利用できる突出したエクスペリエンスを提供していることから、アメリカのミレニアル世代(米国で1980年代から2000年代初頭までに生まれた人)を中心に、絶大な人気を誇っています。

ロビンフッドのユーザー数は300万人を超え、1000億ドル(約11兆円)を上回るトランザクションを叩き出しているといいます。

サービス開始直後の取り扱いは、ビットコインとイーサリアムのみですが、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルなど16種類に及ぶ人気仮想通貨の価格情報もアプリで参照することが可能です。

将来的に取り扱い通貨や、サービス提供エリアが増えるのではないかという期待も膨らんでいます。

ウォッチリスト対応予定通貨

リリース開始時点で現在確定している通貨はビットコインとイーサリアムですが、予定されているウォッチリスト対応通貨は10以上にも及びます。

  • ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
  • イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)
  • ライトコイン(Litecoin)
  • リップル(Ripple)
  • ダッシュ(Dash)
  • ゼットキャッシュ(Zcash)
  • モネロ(Monero)
  • クオンタム(Qtum)
  • ビットコインゴールド(Bitcoin Gold)
  • オミセゴー(OmiseGo)
  • ネオ(NEO)
  • リスク(Lisk)
  • ドージコイン(Dogecoin)

また、ロビンフッド代表の発言などから取引対応予定通貨も今後増えていく可能性が高いです。

童話のロビンフッド

悪政に苦しむ民衆を救い、貴族から奪った富を貧しい庶民に分配することでチャンスを与えた中世イギリスの伝説的英雄「ロビンフッド」は、社名の由来になっているとされています。

追記:22日米5州でサービス開始

カリフォルニア州、マサチューセッツ州、ミズーリ州、モンタナ州、ニューハンプシャー州の5つの州にて22日、Robinhood Crypto上でビットコイン、イーサリムなどの売買が可能になる。

参考記事

Bitcoin Price Falls to 80-Day Low; Robinood to Lead the Rescue?

Feb 5, 2018 by Josiah Wilmoth

参考記事はこちらから
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