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大物投資家ピーター・ブラント、ビットコインとイーサリアムに超強気発言の理由

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインとイーサリアムを高評価

現在ツイッターで34万超のフォロワーを持つ大物投資家ピーター・ブラント氏が、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)に対し、超強気な見方をしていることが分かった。

ブラント氏は2017年の仮想通貨バブル時に、2018年のビットコイン暴落を的中させたベテラントレーダーだ。

2019年6月には、一時14,000ドルまで高騰したビットコインの長期ターゲットとして10万ドル(約1060万円)を挙げ、ビットコインほど、パラボリック的(放物線を描くような)上昇を見せる金融資産は他にないとしている。

その後、昨年9月にはBTC=7,700ドルまで大幅下落したが、「依然としてビットコインは過去最高値を目指す過程にあり、大幅なプルバック(調整の範疇)にある」との見解を否定せず、「長期目線では上昇トレンドの再確認を待っている状態だ」との目線を崩さなかった。

同年10月には、BTCのチャートの動きについて質問を投げかけ、多くの投資家との予想合戦も反響を呼んだ。

関連疑心暗鬼のビットコイン市場、海外大物投資家を発端とする予想合戦も

ブラント氏は、BTCとETHに対する強気姿勢に関して、「長年(45年)の投資経験から、玉石混合の仮想通貨のなかで、取引する価値のある銘柄を選ぶ目が養われた」と自負している。

XRP/BTCには弱気

一方、時価総額上位のリップル(XRP)については悲観的な見方も示している。400億XRP以上を保有する投資家が、BTC建のXRP価格で0.000023BTCから0.000024BTCのラインを支えていると説明。

2019年10月以来の売り圧力だと述べた上で、「大口保有者が売りに転じれば、BTC建で0.000011まで下がる可能性がある」とツイートしている。

以前ブラント氏は、多くの仮想通貨がBTCの価格上昇と連動できずに淘汰されるだろうとの見解を示した。一方で「ドットコムバブル以降、飛躍的に企業価値を高めたGoogleのような真価を持つプロジェクトは、継続的な価値上昇が期待できるはずだ」と述べている。

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