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押収ビットコイン、80億円相当の売却検討=フィンランド税関

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

フィンランド税関が売却を計画

フィンランドの財務省管轄の税関(Tulli)が、押収した暗号資産(仮想通貨)ビットコイン1981BTC分(80億円相当)の売却を計画していることが分かった。現地メディアが報じた。

現在は直接売却するかブローカーを介して売るかなど、方法を検討している。売却して得られた法定通貨は財務省に送られることになるという。

この内の1666BTC(67億円相当)は、2016年にドラックディーラーを逮捕した際に押収したものだ。この分の当初の価値は70万ユーロ(約8900万円)未満だったが、現在では資産価格が7400%超も増加している状況にあり、試算価値が膨れ上がった。

当局が押収したBTCをどのように処理するか検討していることは昨年2月にも報じられていたが、2018年にはオークションで売却する計画は、再び犯罪者の手に渡ることを懸念して、保留の判断に。保有したまま現在に至っている。

関連フィンランド税関、押収後数年間で2000%増となった1666BTCの処理方法を審議

今ではBTC価格は過去最高値を更新しており、処理方法を検討している間に価値が高騰した。Pekka Pylkkanen最高財務責任者は「これ以上保有していても何も状況は変わらない。数カ月の間にできるだけ早く売却したい」としている。

関連BTC高騰止まらず400万円、アルトに仮想通貨バブルの兆候も

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