はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

高速かつガス代安価な分散型取引所「ZKSwap」がローンチ イーサリアム上でZK-Rollups技術を活用

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

分散型取引所ZKSwapがローンチ

イーサリアム(ETH)ベースの分散型取引所(DEX)「ZKSwap」が、14日にメインネットをローンチした。

レイヤー2を利用することで取引速度を向上させ、より安価なネットワーク手数料(ガス代)で利用できることが特徴。ローンチ時点で、イーサリアムなど30種類の暗号資産(仮想通貨)に対応した。

リサーチや開発に15ヶ月間費やされたZKSwapは、DeFi(分散型金融)で現在主流となっている自動マーケットメイカータイプ(AMM:Automated Market Maker)のDEX。ローンチ前に3社から監査を受けており、報告された問題は全て解決済みだという。

ZKSwapはZK-Rollups(ZKロールアップ)の技術を導入していることも特徴の1つ。ZK-Rollupsとは、ゼロ知識証明を応用し、1つのトランザクションの中に複数の取引データを入れることで、ネットワークに対する負担を軽くする技術だ。オンチェーン上のステートを書き換える回数を減らすことができ、スケーラビリティを向上させることができると期待されている。

ZKSwapが現在取り扱う銘柄は以下の30種類。

 

ZKS、ETH、USDC、WBTC、HBTC、SUSHI、UNI、1INCH、LON、WQTUM、AAVE、LRC、ALPHA、DODO、CREAM、YFI、GT、MX、SNX、RUNE、MKR、LINK、BNB、HT、OKB、REN、YFII、BADGER、DAI、USDT

メインネットローンチ後は、流動性マイニングのプログラムを数多く実施すると発表している。

流動性マイニングは、イールドファーミングを行う人達を惹き付けるために、流動性提供の対価として利息の他にガバナンストークン(ガバナンスへの参加権を表現するトークン)を受け取ることを指す。

イールドファーミングとは、需給バランスによって常に変化する利率に応じて流動性の提供先を変え、最も大きなリターンを得る取り組みのこと。

ZKSwapはイーサリアムネットワーク上の取引数が過去最高を記録する中でのローンチとなった。CoinPostが提携する仮想通貨メディアTheBlockのデータによると、先月の取引数が3700万で史上最高数の記録を更新している。公式ツイッターの発表によると、ローンチ後の初日でZKSwapにロックされた額は、7200万ドル(約75億円)に達した。

ZKSwapの開発部門のトップは、このDEXは非常に機能性が高いと主張。「我々は今後、AMMベースのレイヤー2タイプのDEXが主流になると信じている」と期待を寄せた。

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
01/23 木曜日
18:00
CoinPost求人案内|BD(ビジネスディベロップメント)事業部
Web3メディア国内No.1のCoinPostで、営業や新規事業開発の担当者を募集する。アジアを中心に世界各地での商談・イベント参加(年5-10回の海外出張)を通じ、新規事業の立案から実行まで担当いただき、英語力を活かしグローバルに活躍できる環境です。ストックオプション制度あり。チャレンジ精神のある方歓迎。
13:45
米民主党議員、トランプミームコインを批判 「国家安全保障を危険に晒す恐れ」
米民主党の幹部議員が、トランプ大統領夫妻によるミームコイン発行は利益相反と国家安全保障リスクを含む可能性があると批判した。業界からも、大統領とミームコインの密接な関係を懸念する声が上がっている。
12:55
LINEメッセンジャー基盤のDappポータルが世界同時リリース Kaiaブロックチェーン使用
LINE NEXTが、Dappsポータルを提供開始。ユーザーが報酬を獲得できる数々のWeb3ゲームが世界中のLINEユーザーに解放される。
12:38
期待感剥落のビットコイン冴えない値動き、トランプ新政権の見通し掴めず
米株式市場が堅調な中、ビットコインは10万ドル台で軟調な展開。CMEのFedWatch は今月のFOMCでの据え置きを予想する一方、ブラックロックは6億ドル相当のビットコインを追加購入。2月にはXRPとソラナの先物取引開始も予定され、機関投資家の動向が注目される。
11:05
米地裁、トルネードキャッシュへの制裁は違法と判決 価格は2倍高騰
米テキサス州地裁が仮想通貨ミキサー「トルネードキャッシュ」への制裁を違法と判断した。米財務省の権限超越行為としている。
09:22
XRPのイベント開催へ リップル社が内容を発表
リップル社は、XRP Community Day 2025の開催と内容を発表。仮想通貨XRPの世界的な影響力、拡大するユースケース、イノベーションにスポットを当てることなどを説明している。
08:24
ビットワイズ、ドージコイン現物ETF立ち上げの関連書類を提出
米仮想通貨投資企業ビットワイズはデラウェア州当局にドージコインに関する「Bitwise Dogecoin ETF」を登録するための書類を提出した。
07:25
アルトマン氏のAI銘柄ワールドコインが大幅高、トランプ政権支持の大規模な人工知能投資を受け
仮想通貨Worldcoinの価格が22日、前日比25%上昇して2.4ドルを記録。トランプ米大統領がOpenAIを中心とした5,000億ドル規模(77兆円)までのAIインフラ投資構想「Stargateプロジェクト」を発表したことを受けたものだ。
06:50
ブラックロックCEO「BTCは約70万ドルまで上昇する可能性」
ブラックロックのCEOは、仮想通貨ビットコインの価格は50万ドルから70万ドルぐらいまで上昇する可能性があると発言。ビットコインの強みについても語っている。
06:38
K33リサーチ、トランプミームコインの設計を批判も供給懸念は否定
K33リサーチのデファイアナリストはTRUMPコイントークノミクスはミームコインとしては時代遅れであり、市場は発行時に全量が流通する形態を好む傾向にあると指摘。「このトークノミクスは最悪と言わざるを得ない」と厳しい評価を下している。
06:10
米CME、XRPとソラナ先物取引を提供開始予定 現物ETF実現に向けた動き
仮想通貨ソラナETFに関するSECの審査タイムラインに関しては、VanEckの申請が先行しており、1月25日に最初の判断が下される予定だ。また、8月8日までに最終判断が行われる見込みである。
01/22 水曜日
18:15
SBI VCトレード、大口取引者向けにビットコインなど6銘柄の貸コイン優遇レート募集
SBI VCトレードが機関投資家向けに優遇年率の貸コインサービスを開始。BTCで年率5%、ETHで10%など、最大年率30%の高利回りを提供。1月23日より募集開始。資産1000万円以上が対象。
17:32
Solana News 24年12月 Recap|Soylana Japan寄稿
ソラナ(Solana)の12月を総括。AIエージェント開発が活発化し、Solana AI Hackathonには400以上のプロジェクトが参加。SanctumのCreator Coin、KaminoのDEX展開など新サービスも続々登場。EthereumのPudgy PenguinがSolanaでトークン発行するなど、エコシステムの拡大が進む。
13:30
「公正価値は3000万円超」、ビットコインは国家債務危機に対する有効なヘッジ手段=Bitwiseリサーチ
Bitwiseのリサーチ部門が、G20国債のデフォルトリスクからビットコインの公正価値を試算し、1BTCあたり約21万9,000ドル(約3,400万円)と発表した。
13:10
Osprey Funds、「TRUMP」など7銘柄のETF申請 新政権下のSECに期待か
トランプ政権発足を受け、Osprey Fundsらがミームコインを含む7つの仮想通貨ETFを申請した。新体制のSECの動向に期待が集まっている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧