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総製作費20億円の中国大型リアリティ番組内でNFT発行、マーケットプレイス「XANALIA」など活用

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

総製作費20億の番組内NFT

米国とドバイを拠点とするエンターテイメントテクノロジーカンパニー、ノーボーダーズは30日、2022年に中国を中心に放映される大型リアリティ番組「Remember me(中国名:请记住我)」において使用されるNFT(非代替性トークン)を制作し、同社の開発するNFTマーケットプレイス「XANALIA(ザナリア)」で販売することを発表した。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

NFT

「Non-Fungible Token」の略で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。

▶️仮想通貨用語集

番組について

「Remember me」の放送は、2022年第1四半期を予定。多くのインフルエンサーが出演するといい、総製作費は20億円を超えるほどの大規模な番組となる。

番組について、プレスリリースで以下のように説明されている。

この数年、中国をはじめ世界的に台頭したインフルエンサーという新しい職業。

その背景で彼ら彼女らは何を考え、何を思い、どのような戦いを経てトップインフルエンサーとして勝ち上がっていくのか。「Remember me」はそれをファン投票によるサバイバル形式のリアリティショーとして制作する。

ノーボーダーズは、番組の中でファン投票やインフルエンサーによるNFTの販売などのために、同社が開発する「XANALIA」やNFT仮想空間「XANA」を活用しバーチャルコンテンツを制作・販売。「NFTが視聴者と出演者をつなぐ鍵となり、番組内の投票や出演者のリアリティショーに影響を及ぼしたりといった世界初の試み」を予定しているという。

主催は、SNSの「Tik Tok」においてトップの配信者数を抱える企業「中國願景娛樂」、制作は、ヴィクトリアズシークレットのショーなど国際的なショーをプロデュースするエンターテイメント企業「Kingdom Entertainment Group」などが名を連ねる。

XANALIAとXANA

ノーボーダーズが開発したNFTマーケットプレイス「XANALIA」は、日本で期待のNFTマーケットプレイス1位を獲得するなど、世界的に注目を集めている。

XANALIAは世界最大規模の仮想通貨取引所バイナンスの開発したブロックチェーン(BSC:バイナンススマートチェーン)上に構築されているため、NFT発行のプラットフォームとして主流であるイーサリアムのエコシステムにおけるスケーラビリティ問題やガス代の高騰といった問題を解決しているという。

さらに、最大の特徴として、これまでのNFTはただウォレットの中にコレクションとして保管しておくか売買する、またはゲームで使うなどという用途に限られていたが、XANALIAは自分のコレクションをAR・VRを使ってバーチャル上でリアルに「保有」体験を生み出すことを可能すると説明されている。

先日、浮世絵のデジタル処理などを手がける映像作家、中田耕市と出版社のライブ・パブリッシングは、日本を代表する浮世絵師である葛飾北斎の作品「冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)」のNFTアート作品をリリースしたが、その際にも出品先としてXANALIAが採用されている。

関連:日本が誇る浮世絵師・葛飾北斎「富岳三十六景」をNFT化し出品──マーケットプレイス「XANALIA」で

同じく、同社が手掛ける「XANA」は、「全ての資産がブロックチェーン上のNFTで作られる仮想空間ソーシャルメディアプラットフォーム」。オリンピック、パラリンピックのための美術展や世界規模のDJイベント、アジアのEスポーツ大会など様々な企業、団体に活用されている。

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