今週のニュース
一週間(9/26~10/2)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、南米エルサルバドルで火山の地熱発電を利用したマイニングが稼働したことに注目が集まった。
仮想通貨市場では、10月に入りビットコイン含め市場全体が上昇基調に。ビットコインのライトニングネットワークやPolygonなど、スケーリングソリューションの普及が進んでいることも報告された。
このほか、米ミズーリ州の市で全世帯にビットコインを配布する計画や、米SECは申請中の4つの仮想通貨ビットコインETFに対して新たに判断を延期した。
今週のニュースランキング
1位:エルサルバドルの火山マイニング、初のビットコイン採掘成功を報告(10/1)
エルサルバドルのブケレ大統領は1日、試運転を続ける火山の地熱を利用したマイニング事業が初のビットコイン採掘に成功したと報告。(記事はこちら)
2位:仮想通貨取引所bitbank、国内3例目となるネムの新通貨シンボル(XYM)取り扱いへ(10/1)
取引所bitbankを運営するビットバンク株式会社は1日、シンボル(XYM)の取扱いを21年10月5日(火)より開始することを発表した。(記事はこちら)
3位:イーロン・マスク氏、米中の仮想通貨規制について見解を披露(9/29)
テスラのイーロン・マスクCEOはカンファレンスで、暗号資産(仮想通貨)における米国や中国の規制について見解を披露した。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:ビットコインなど仮想通貨に復調の兆しか、ライトニングネットワーク過去最大”活性化”の背景は(9/30)
9月末日の暗号資産市場。ビットコイン価格は、前日比+3.2%で43,000ドル台を回復した。(記事はこちら)
2位:中国発の悪材料で揺れる仮想通貨市場、ETHやUNIなどDeFiセクターに買いが集まる背景は(9/27)
週明け27日の暗号資産市場。 ビットコイン価格は、前日比+2.34%の481万円(44,150ドル)と反発した。(記事はこちら)
3位:ビットコイン44000ドル回復も不穏な金融市場が重石、PolygonのDAUがイーサリアムを初めて上回る(10/1)
月が明け、1日の暗号資産市場。ビットコイン価格は、前日比+0.79%の485万円(43,615ドル)で推移している。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
全世帯に11万円相当のビットコインを配布、米ミズーリ州の市で実現へ(9/30)
米ミズーリ州クールバレー市で、全世帯にビットコインを配布する計画が着実に進んでいるようだ。(記事はこちら)
米SEC、4つのビットコインETF判断を延期(10/2)
米SECは新たに、申請中の4つのビットコインETFに対して、可否判断を45日間延期することを発表した。(記事はこちら)
リップル、280億円規模のNFTファンドを発表(9/30)
米リップル社は29日、XRPレジャー利用のNFTプロジェクトを支援する280億円規模のファンドを発表した。(記事はこちら)
パウエル議長、「仮想通貨を禁止するつもりはない」(10/1)
FRBのジェローム・パウエル議長は今週30日、下院金融サービス委員会の公聴会で「暗号資産(仮想通貨)を禁止するつもりはない」と発言。(記事はこちら)
イーサリアム2.0、Altairのメインネット実装日決定(9/29)
イーサリアム2.0(ETH2)で、初のアップグレードとなる「アルタイル(Altair)」のメインネット実装日は決まったことがわかった。(記事はこちら)
パレットトークン開発のHashpaletteとIOSTが戦略的提携(9/28)
ブロックチェーン「パレット」の開発を行う株式会社Hashpaletteは28日、IOST財団と戦略的パートナーシップを締結し、今後共同でネットワークの運営など行うことを発表した。(記事はこちら)
カルダノ、複数の戦略的パートナーシップを発表 通信業界からDeFiまで(9/27)
イーサリアムのライバルと評されるカルダノ(Cardano)は、25日と26日の両日開催されたカルダノ・サミット2021で、幅広い分野の企業と戦略的パートナーシップを締結したと発表した。(記事はこちら)