WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

NFT担保ローン「JPEG'd」誕生へ Chainlinkと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CryptoPunksのNFTの担保ローン

暗号資産(仮想通貨)の分散型オラクルプロジェクトChainlinkは1日、NFT(非代替トークン)レンディングプラットフォーム『JPEG’d』との提携を発表した。

JPEG’dはNFTの所有者がNFTを担保としたローンを行えるプラットフォームで、まず、CryptoPunksが対象になるという。

関連大企業の関心集める「NFT」の魅力とは|主な特徴と将来性を解説

関連レンディング(貸し仮想通貨)サービスで利益を得る方法 メリットやおすすめサービスは

CryptoPunksとは

NFTアートの一種で、宇宙人など様々な個性あるキャラクターの作品が人気を博している。Larva Labsが発行する人気NFTシリーズ。収集可能なNFTプロジェクトの先駆けで、2017年に1万体のキャラクターNFTの無料配布が行われたことを始まりとする。イーサリアムブロックチェーン上で所有権の証明を行う。

▶️仮想通貨用語集

NFTを預けて利子を得ることも可能

JPEG’dは、NFTとDeFi(分散型金融)をつなぐプラットフォームともなる。CryptoPunksの所有者は、NFTをプラットフォームに預けて、その価値を担保とした『PUSd』と呼ばれるステーブルコインを鋳造し、利回りを得ることが可能だ。

この際、NFTの価値を決定するには工夫が必要となる。NFTは、個々のトークンが唯一無二のもので固有の価値を有しており、例えば同じCryptoPunksシリーズでも、一点一点、市場価格に大きなばらつきがある。

このために、JPEG’dとChainlinkは、NFT資産の価格査定のために特別な分散型オラクルソリューションを立ち上げた。

関連SBI VCトレードの銘柄新規上場、チェーンリンク(LINK)とポルカドット(DOT)

オラクルとは

ブロックチェーン上のスマートコントラクトにオフチェーンのデータを提供するサービス。例えばChainlinkは、世界中で広く採用されている分散型オラクルソリューションであり、そのビジョンを、「スマートコントラクトにおける、オンチェーンとオフチェーンの構成要素を安全に組み合わせる」ことだと説明している。

▶️仮想通貨用語集

このソリューションの中心となるのは、時間加重平均価格(TWAP)と呼ばれるものだ。ある一定期間において、その作品が転売された際の複数の価格と最低価格の両方を測定し、平均価格から異常に離れた価格の影響を弱め、価格操作を困難にするよう設計されているという。

CryptoPunks以外のNFTへも拡大予定

JPEG’dは、まずCryptoPunksを担保としたレンディングサービスを始めるが、将来的には「Art Blocks」、「Bored Ape Yacht Club」など、他の人気NFTコレクションへも対応していく予定だとしている。

Art Blocksの作品は1点約6億円で、Bored Ape Yacht Clubでは107点のNFTが1セットとして約26億円で落札されるなど、高額な取引事例が相次いだ。

関連「Art Blocks」のNFT、6億円超の販売額を記録 渋谷でも展示

関連人気NFT「Bored Ape」、サザビーズの競売で26億円で落札

「新たな業界標準を確立へ」

JPEG’dは、Chainlinkとの提携について、次のように意気込みを述べている。

Chainlinkチームとの提携は、人気NFTコレクションがオンチェーンで公正かつ安全に価格査定され、DeFiにおいて担保として信頼されるような新しい業界標準を確立することを目標としている。

こうした動きにより、NFTの実用性を高め、NFTのオーナーが所有権を放棄することなく流動性を利用できるようになる。

なお、JPEG’dのプラットフォームがローンチする時期などについては、まだ発表されていない。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/06 月曜日
15:58
アフリカ最大の仮想通貨取引所VALR、ハイパーリキッド統合
アフリカ最大の仮想通貨取引所VALRがハイパーリキッドを統合、200超のパーペチュアル市場を提供開始。エヌビディアなどの株や金、原油、為替まで一つの口座で取引可能に。
14:37
JPYCで自販機のジュースが半額に 京都で実証実験
INSPAYはJPYC株式会社、HashPort、チェリオコーポレーションと連携し、京都市内のチェリオ自動販売機でJPYC決済の実証実験を7月1日に開始。日本初の取り組みで、期間中は対象商品を半額で購入できる。
14:13
ヴィタリック、第3世代「リーン・イーサリアム」のロードマップ示す
イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が、今後3〜4年かけて進める「Lean Ethereum」構想の最新ロードマップを公表した。量子耐性暗号への移行やプライバシー保護を最優先課題に掲げる中、ステートの変更が最も大きな変革をもたらす部分となると述べた。
13:48
ミームコインのアルトコイン市場シェア、2024年2月以来の低水準
ミームコイン時価総額の対アルトコイン比率が2024年2月以来の低水準に下落している。一方ドージコインの事業会社はナスダック上場を果たし、実用化に向けた動きが進んでいる。
12:41
ギャラクシーリサーチ、ストラテジーの財務安定策を「賢明」と評価 
ギャラクシーリサーチのアナリストが、ストラテジー社の新たな資本管理プログラムを分析。ビットコイン一部売却の是非や、レンディング・オプション取引による収益化案にも言及した。
11:08
トランプコイン購入者98万人に38億ドル損失=報道
ニューヨーク・タイムズの報道によると、トランプ氏の仮想通貨購入者の3分の2にあたる98万8905ウォレットが損失を計上、総額38億1000万ドルに達したことが分析会社ナンセンの調査で判明。トランプ氏本人は同コイン取引で6億3600万ドルの利益を得た。
11:07
保護中: test
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
09:41
ビットコインマイナー指標、2026年最安値を更新 割安ゾーンに突入
マイナー収益ストレスを示す複合指標が2026年入り最安値を更新、過去の周期的な底値圏水準に沈んだとアナリストが分析。ゼロ到達は2015年、BTCが1週間で300ドル台から160ドル台へ急落した局面以来。
08:45
ストラテジーCEO「ビットコインは自由」米建国理念になぞらえ
ストラテジーのフォン・リーCEOが自身のXに長文を投稿。1978年に難民として米国へ渡った家族の歴史を振り返りつつ、米国の建国理念とビットコインの設計思想を重ね合わせ「BTCは自由の象徴」だと語った。
08:14
BIP-110支持1%未満、セイラー氏が合意なき変更に警鐘
ビットコインの物議を醸すソフトフォーク提案「BIP-110」への支持が伸び悩んでいる。マイナー信号率は1%未満にとどまり、セイラー氏は合意なき改変のリスクに警鐘を鳴らした。
07/05 日曜日
11:30
ビットコイン雇用統計下振れで持ち直し、FOMC議事録と中東情勢が焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は950万円割れを試す場面もあったが、米雇用統計の下振れを受けたドル安・金利低下を追い風に1000万円近辺まで持ち直した。FOMC議事録の公表と米・イラン協議の動向が相場の方向感を左右する。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(7/3)|ストラテジーの財務・メタプラネットのBTC購入・BTCとETHの相場分析まとめ
今週は、ストラテジーの優先株の財務安定策、メタプラネットの仮想通貨ビットコイン買い増し、シティグループによるビットコインとイーサリアムの相場分析に関する記事が関心を集めた。
07/04 土曜日
14:00
欧州フィンテック大手レボリュート、MiCA遵守でUSDT取扱いを8月末終了予定
欧州最大のフィンテック企業レボリュートが8月31日にUSDT(テザー)のサポートを終了すると発表した。EUのMiCA規制に対応するため7月30日から新規入金を停止し、期日後の残高は法定通貨に自動換算される。
13:35
ウクライナ当局、詐欺の仮想通貨両替ネットワークを摘発 7000万円以上押収
ウクライナ当局は、仮想通貨の両替を装った詐欺網を摘発したと発表。40件超の家宅捜索で現金7,000万円相当を押収した。同国における仮想通貨規制の議論動向も併せて紹介する。
12:00
「ビットコイン保有企業」の先へ リミックスポイントのディープテック戦略
WebX 2026のプラチナスポンサーとして参画するリミックスポイント。ビットコイン保有のイメージを超え、ディープテック特化メディア「DEEP POINT.」を軸とした新たな成長戦略を、代表の原田浩志氏が語る。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧