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IOSTが日本ブロックチェーン協会に加盟 教育・人材育成活動を拡大へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

IOSTがJBA正会員として登録

IOSTブロックチェーンは4日、日本ブロックチェーン協会(JBA)に正会員として加盟したことを発表した。加盟により、日本でさらに教育活動や人材育成を行っていくとしている。

IOSTブロックチェーンは、プレスリリースで次のように述べている。

日本のブロックチェーン業界と技術革新をリードする企業が加盟するJBAへの参加は、IOSTが続けてきた教育分野での貢献をさらに発展させて、JBAの会員企業との産学連携活動を強化することによって、日本のテクノロジー領域における人材育成の創出に貢献したいと考えています。

IOST財団は、これまでも日本で様々な教育プログラムを行ってきた。2019年には、法律事務所ZeLo・外国法共同事業と提携し、ブロックチェーンへの参入を検討する開発者や暗号資産(仮想通貨)に詳しい弁護士と、法規制に関する勉強会を開催してきた。

また、2020年・2021年には、学生向けのプログラムも実施。ブロックチェーン教育ハッカソンや、スイスのチューリッヒ大学ブロックチェーンセンターへの学生派遣助成などを行っている。

その他にも、2021年9月までに9つの大学や教育機関、300名以上の学生に、ブロックチェーン技術とスマートコントラクトに関するワークショップを無償で提供してきたという。

今回の加盟により、以上のようなブロックチェーン開発者育成活動をさらに拡大していく見込みだ。

日本ブロックチェーン協会(JBA)は、ブロックチェーンの普及拡大、ビジネス機会の創出、行政領域でのブロックチェーン活用などに取り組む日本の団体である。

日本ブロックチェーン協会(JBA)とは

ブロックチェーン技術の普及・発展に取り組む団体。業界を牽引するブロックチェーン関連企業をはじめとした様々なメンバーで構成されている。改正資金決済法が定める「認定資金決済事業者協会」となることを目指している。

▶️仮想通貨用語集

DeFiやNFTでも採用事例

仮想通貨アイオーエストークン(IOST)のブロックチェーンは、2019年にメインネットをローンチ。

広く使われているプログラミング言語JavaScriptで開発可能であり、独自のコンセンサスアルゴリズムPoB(Proof of Believability)を有するなどの特徴がある。

これまでにブロックチェーンゲームやDeFi(分散型金融)、NFT(非代替性トークン)などでも採用されてきた。

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総合格闘技団体「RIZIN」のNFT

IOSTについて、最新の動きの一つとしては、9月30日にNFT-Japan株式会社との提携を発表したことがある。

日本の総合格闘技団体「RIZIN(ライジン)」のNFTトレーディングサービス「RIZIN FIGIHTING COLLECTION」について協力していく見込みだ。格闘技ファンが、選手の映像や画像などのNFTを入手する際、IOSTウォレットを通じて行うことなどを計画している。

「RIZIN FIGIHTING COLLECTION」は、2021年末にリリース予定である。

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