はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

Polygon、ナスダック上場のNFT関連企業と戦略提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

PolygonがNFT関連企業と協業へ

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のスケーラビリティソリューションを提供する「Polygon(ポリゴン)」は18日、スポーツやゲームに関するサービスを提供する企業「DraftKings」と戦略的契約を締結したことを発表した。

具体的にDraftKingsと戦略的契約を結ぶのは、ブロックチェーンゲームとNFT(非代替性トークン)に特化した部門「Polygon Studios」。今回の契約によって、NFTや分散型ウェブ(Web3.0)の普及を加速させることが目的だ。DraftKingsはPolygonのノードを運営し、ガバナンスに参加する可能性もあるという。

関連ポリゴン、ゲームとNFTに特化した新部門「Polygon Studios」を立ち上げ

DraftKingsは米国拠点の上場企業。ナスダックに上場しており、スポーツ賭博のサービスを提供していることでも知られている。

また、デジタル収集品のプラットフォーム「DraftKings Marketplace」も運営。DraftKings Marketplaceは、Polygonのネットワーク上に構築されているという。今回の契約で協業するのは、厳密にはこのDraftKings MarketplaceとPolygon Studiosだ。

DraftKings MarketplaceではNFTを取り扱っており、今回の協業によって、処理能力が高く、環境に優しいとされるPolygonのネットワークをこれからも利用していく。Polygonのネットワークは、ビットコインなどのプルーフ・オブ・ワーク(PoW)よりも環境負荷が少ないというプルーフ・オブ・ステーク(PoS)をコンセンサスアルゴリズムに採用している。

PoSとは

一般的には、保有(ステーク)する仮想通貨の割合に応じて、ブロックを新たに承認・生成する権利が得られるコンセンサスアルゴリズムのこと。取引の承認に高性能なコンピューターが必要で、大量の電力消費を伴うPoWの代替手段として生まれた。

▶️仮想通貨用語集

DraftKingsのPaul Liberman共同創設者は、今回の契約について以下のようにコメントを寄せた。

 

処理能力と持続可能性は、現在でもブロックチェーンの大きな課題だ。その点でPolygonのソリューションは、非常に価値があるだろう。

 

DraftKings Marketplaceはまだ初期段階だが、ブロックチェーンやNFT、仮想通貨は高い可能性を秘めていると我々は考えている。

DraftKings Marketplaceは、別のプラットフォームである「Autograph」のNFTコレクションの販売も主催。その時は、テニスの大坂なおみ選手ら著名アスリートのNFTを販売した。

関連大坂なおみ選手、「Autograph」からNFTをリリース

関連:大企業の関心集める「NFT」の魅力とは|主な特徴と将来性を解説

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10:20
1兆円相当ビットコインが移動も、構造的売り圧力は限定的か=Bitcoin Vector分析
14年以上動かなかった8万ビットコイン(約1.2兆円)が8個のアドレスから移動。仮想通貨取引所への売却ではなくOTC取引との見方も。
09:45
ロシア国営ロステック、トロンでステーブルコインRUBx発行へ 制裁回避狙いも
ロシア国営企業ロステックがルーブル建てステーブルコインRUBxを年内に発行する予定だ。決済プラットフォームRT-Payも立ち上げる。経済制裁回避の意図もあるとみられる。
08:20
Mercado Bitcoin、XRPレジャーで約300億円の資産トークン化計画
ブラジルの仮想通貨取引所Mercado BitcoinがXRPLで実世界資産トークン化を拡大。南米機関による最大規模の取り組み。
07:10
英上場ゴールド探査会社Hamak Gold、ビットコイン財務戦略導入で247万ポンド調達
ロンドン上場のHamak Goldが仮想通貨戦略転換を発表。カタール王族系投資ファンドも参加し株価6%上昇。
06:55
14年以上動かなかったビットコイン、合計1兆円相当が移動 警戒感高まる
14年以上動かなかった合計1兆円相当の仮想通貨ビットコインが、8個のアドレスから移動したことがわかった。当時からどのくらい価値が増えているのかも明らかになっている。
06:30
Ondo Finance、米SEC登録のOasis Pro社買収でトークン化証券市場に本格参入
RWAトークン化プラットフォームOndoが規制準拠のOasis Proを買収。米国投資家向けトークン化証券サービス拡大へ。
06:10
スウェーデン、違法収益による仮想通貨の押収を強化
スウェーデンのストレマー司法相が警察や税務当局に仮想通貨を含む犯罪収益の押収強化を指示。昨年11月導入の欧州最厳格な没収法により840万ドル相当を押収済み。
05:40
2800分の1の確率を突破 個人マイナーがビットコイン採掘に成功、5000万円獲得
個人ビットコインマイナーが7月4日にブロック903,883を単独採掘し、3.173BTC(約5000万円)の報酬を獲得。ネットワーク全体の0.00026%のハッシュレートで成功。
07/04 金曜日
17:43
マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。
17:11
SMBCグループ、事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設 Web3や生成AIの活用を目指す
SMBCグループが事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設。Web3などを活用し、スタートアップから大企業まで多様なパートナーと新事業を創出。
15:08
みんなの銀行、ソラナ基盤のステーブルコイン事業化に向け共同検討を開始
みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
13:50
米上場アンバー・インターナショナル、約37億円調達で仮想通貨準備金戦略を加速
米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。
12:55
メタプラネット支援コンソーシアム、タイ上場企業買収でビットコイン戦略を東南アジアに拡大
メタプラネット支援者らが筆記るコンソーシアムがタイ上場企業DV8の買収計画を発表した。日本で成功したメタプラネットのビットコイントレジャリー戦略をタイで再現し、さらに東南アジアに展開する第一歩として注目される。
12:36
オルタナ信託、BOOSTRY・ALTERNAと連携しデジタル証券の管理体制を強化
デジタル証券特化の「オルタナ信託」設立。BOOSTRYとALTERNAが協業を深化し、STの取得から販売まで一貫した新たな枠組みを構築する。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧